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空飛ぶタイヤ
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空飛ぶタイヤの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.69pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全708件 581~600 30/36ページ
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| たくさんのレビューがすでにあるのですが、それでも書かずにいられませんでした。タイヤ脱落事故をめぐって主人公の運送会社社長を軸に自動車メーカー、被害者、銀行、警察、記者などが登場しますが、どの人物の描写も精緻なうえに知識がなくても読みやすくほとんど一気に上下読破してしまいました。 鼻もちならない体質の財閥系自動車メーカーに立ち向かう小さな運送会社社長の切実なドラマですが、ハードな経済小説とは違ったどこかゆるめな空気が漂うのはそれぞれに実在感を感じさせる秀逸な人物描写のなせる技でしょうか。すっかり感情移入した運送会社社長と一緒になって何度か涙がこぼれそうになりました。企業の社会的責任、サラリーマンとしての矜持、家族の意味、権威の本質・・・さまざまなことを考えさせられた生涯忘れられない一冊になりそうです。 池井戸氏の作品は初めてでしたが、「下町ロケット」も楽しめそうです。 | ||||
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| 正直重たそうなテーマで敬遠していました。 が、実際はあっという間に読んでしまいました。 文章力の確かさと、構成のうまさでテンポよく読めます。 主人公赤松の会社、子供の学校、自動車会社、銀行などうまく場面を転じて物語は進行していきます。 あまりの理不尽さに途中苦しくなるほどでしたが、読後は清涼感もあります。 物語はフィクションではありますが、実際に同じような人命を奪う事故があったこと、それに対して自分はあまりにも無知で無関心であったと反省しました。 | ||||
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| よくこれだけの実企業を想像できる内容を、きめ細かく最上級の小説に仕立て上げたなと感嘆しております。 内容は他の方が触れていますので省略しますが、読んでいるこっちが「おいおい、大丈夫?」ってハラハラしながらも、素晴らしい小説に出会えた最上の喜びを味わい、一気に読ませていただきました。 どうですか? そんな本を求めている方には、強く強くお勧めします。 | ||||
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| 自動車メーカーのリコール隠し事件を題材にした、小説です。 実は、遥か昔から、この手の事件はけっこう沢山起こっていたにも課かわらず、色々な圧力によって隠ぺいされて来たのが、真実なのです。 また、告発するのは、命がけの場ーあいもただ有り相当な覚悟が必要なために、二の足を踏むケースのが多いのではないでしょうか。 池井戸氏は小説の形とはいえ、偉いと思いますよ、感動しました。 一人でも多くの人に読んで頂きたい傑作です。 | ||||
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| 平凡な人たちを見事に描写して、大きな物語を動かしている。 押しつけがましくも説教臭くもなく、エンターテイメントとしても成功している名作。 | ||||
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| 次々に問題を解決していく、わかりやすい痛快さが、たまらなく面白い。 「下町〜」が面白かったので、こちらも読んでみましたが、 痛快度は「〜タイヤ」のほうが上だと思いました。 大企業もPTAも、高いハードルを設け、それを見事に乗り越えます。 読後感がスッキリする佳作。 | ||||
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| 中小企業社長が社員のため、家族のため、 正義のために大企業の隠蔽体質と戦う物語。 どこまでも泥臭く、熱い。 どんなに不条理な目にあってもめげない腐らない諦めない。 赤松社長がとにかくカッコいいです! 男の中の男! 複雑な社会問題を扱ってはいるもののエンタメ作品として 巧く仕上がっていてとても楽しく読めました。 どん底からの這い上がり展開は概ね予想通りに進みますし、 キャラクター達もありがちと言えばありがちな造型で 斬新さはあまりないのですが、面白いものは面白い! これは良い王道作品です。 | ||||
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| 決して綺麗事ではないサラリーマンの世界。 理不尽なことも多い。 何が良いことで何が悪いことか、目をつぶり生活している者も多い。 そんな中で葛藤する様子や正義を 貫き生きていく様は現代のサラリーマンに活力をくれるのではないだろうか。 読めば元気になれる小説であると思います。 上下巻でかなりのページ数だが読みやすく、オススメ度100パーセント。 | ||||
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| 下町ロケットで池井戸潤さんを知り、続けて購入したのがこの本です。 実際にあった事件をモチーフにしているのでしょうが圧倒的に人間の内面をえぐっており、池井戸ワールドに引きずり込まれてしまいました。 登場人物は本当にすぐ隣にいそうな人ばかり。 そして、自分自身もこの中にいるのではないかと錯覚してしまっています。 とにかく多くの働く人に読んでほしい本です。 | ||||
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| 素晴らしい作品 とにかく読めばわかる 文句1つも出てこない最高の本でした もうそれしか言えない | ||||
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| 銀行という組織に無知な私でもスラスラ読めて飽きがこない。また、非常に緻密な構成に脱帽しっぱなしだった。 だた一つ気になったのは、赤松社長が被害者の家族にあったとき、自分の無実を必要以上に訴え過ぎた時のこと。確かに赤松運送に罪はない。だが、数年前にリコール隠しをしていた自動車会社の車を使い続けていたことに対してみるならば、被害者としては「なぜ買い替えなかった?」と追及したくなるのではないか。 無論、簡単に買い換えなど出来るはずはないが、第三者の視点からすれば清廉潔白を主張されると腹がたつ。罪はないが今後改めなければならない事例のような気がするが・・・。、赤松自動車は今後、ホープ自動車を使うのだろうか?(多分使わないだろう)。 いろいろ批判めいたことを書いてしまいたが非常に面白かった一冊です。多分作者様の目には触れないと思い好き勝手書かせて頂きました。 | ||||
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| 三菱自動車のリコール隠しを下敷きにした本作の後編。 引き続きどんどん追い込まれていく主人公の一方で、あがく中で 少しずつ支援してくれる人たちが現れ、そしてそれをつないで いく課程で事件の真相が明らかになっていく。 名門財閥企業がグループをあげて押さえ込む状況下で、それでも あきらめずに戦う主人公の強さと信念に脱帽。そこには、社員の 生活と誇りを守る男の強さが描かれている。 リコールを隠し、平然としているトラック企業への憤りは当然の ことながら、追い込まれた取引先を平然と切り捨てる銀行の 卑怯さ、そしてなにより、企業を経営していく重さを感じさせる。 本当の意味で責任を果たすと言うことはどういうことか、それを 考えさせる作品である。 それにしても、元になるエピソードがあるとはいえ、圧倒的な 臨場感と説得力、そしてこれほどの重いテーマをぐいぐい読ませる 作者の力には脱帽。 今もっとも書けてる作家なのではないだろうか?。今後、氏が何を 書くのか、期待を持たずにはいられない。 | ||||
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| 三菱自動車のリコール隠しとそれに起因するタイヤ外れによる 直撃事故を下敷きにしながら、加害者であり、被害者でもある トラックの保有企業の社長を主人公にしながら、トラック会社、 銀行、様々な登場人物の視点から立体的に描き出した作品。 これほど重いテーマをぐいぐい読ませる筆者の筆力には脱帽。 トラック事故の被害者家族からは拒絶され、取引先には仕事を 切られ、しかもそれが原因で子どもがいじめられる八方ふさがり。 しかも、本当の原因企業は名門にあぐらをかき、まともな対応 すらしない。 そんな中で主人公は社員を信じ、そして必死で解決策を探そう としていく。その一挙手一投足にともに憤り、悲しみながら 読み進んでいく。 状況がどんどん悪化していく中、主人公も、そしてリコール 隠しをしている企業サイドでも少しずつ動きがと言うところで 終わる上巻。 とにかく読み始めたら、どんどんひきこまれる本作。十分に 時間を確保して読み始めることをおすすめします。 | ||||
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| レビューの高さに惹かれこの商品を購入しました。 アマゾンでの高評価が必ずしも私自身の高評価に繋がらないことが多く、あまり期待はしていませんでした。 ところがびっくりしました。 読みやすく、話が練られていて幾人もの視点から展開される物語にどんどん引き込まれていきます。 「空飛ぶタイヤ」で池井戸潤を知り、江戸川乱歩賞受賞作品である「果つる底なし」、「シャイロックの子供たち」、「不祥事」等作品を見ましたが「空飛ぶタイヤ」が一番いいです。 財閥系自動車会社の不祥事。 それに孤立無援で立ち向かっていく中小企業の社長。 財閥系銀行員の保身。 作者が元銀行員だけあって、銀行員や自動車会社の人間関係の複雑な絡みがうまく表現されています。 幾度となく壁にぶちあたり先が見えなくなってもなぜ社長は諦めなかったのか。 この作品を見て後悔はさせません。 | ||||
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| 企業は本業そのものが社会に貢献して初めてその存在意義を認められ発展していくものであるが、 時に、自己の論理によって、人を踏み潰す。従業員に不法行為を強いるだけでなく、人の生命までをも 奪う。この物語はそんな企業の話である。著者の社会経験がその企業グループの社風、文化をより生々しく 描写させている。登場人物の要所での行動、決断について、読者にその判断を問うている。 この場面であなただったらどうするか? 民主国家において、どの企業も概していわゆる独裁政治が行われており、その矛盾と利益追求、個々人の PROMOTION追求が その原因とはしながらも、結果として社会正義を実践しようとするものに希望を託している。 われわれに企業文化の中で生きる指針を与えてくれている名作である。 | ||||
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| 私は某企業の代理店でメンテナンスの仕事をしています。 「空飛ぶタイヤ」の初読時、5・6年前のことだったと思います。物語の単純な面白さと、その当時、自身の仕事の中で劣悪な機械のメンテナンスをしていたのですが、某企業は一切自身の責任を認めず、代理店に責任転嫁をする始末、本書の大企業の思惑に踊らされる登場人物たちに自分の境遇に身を重ねて、大ボリューム(上下段600ページ以上)の本書を、平日にも関わらず一日で読んだ記憶があります。 当時は、大企業の思惑に腹が立ち、こんな大企業なんて潰れてしまえばいいなんて思いましたが、不正経理や日本メーカーの没落なんて記事を読むと、大企業が栄えているから日本は繁栄していたとの思いも今はあります。 これからの日本経済はどこに行くのか?はわかりませんが、、日本経済を背負って立つ20代から40代は必読ではないのでしょうか? | ||||
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| 月並みな感想ですが、非常に面白い作品です。 働く男たちが生き生きと輝く、サラリーマン万歳小説です。 世の中の大半がサラリーマンなわけで、大企業対中小企業の格差社会に組み入れられているわけですから、共感することだらけです。 大企業からコケにされる中小企業、能力もないのに自らの会社のブランドに間違ったプライドを育てている大企業社員、 結局どこの会社も我が身かわいく、そして、容赦なく忘れ去られていく消費者の利益・・・ そんな、どこの会社にでも転がっているような問題をそれぞれ丁寧に登場人物に具現化させ、 果ては、何のために働くのか?自社とお客、どちらを向いて仕事をするべきなのか? エンターテイメント小説でありながら、そんな根本的なことから考えたくなる、大きなテーマを、根っこに隠している深さもある。 財閥系の大企業の腐敗をモチーフにはしていますが、大きく成長しすぎた団体(特に最近話題の公務員問題)が、 今の日本の成長を飽和させ、果ては衰退へ導きつつある現代に、確かな一石を投じる小説だと感じました。 著者は元銀行員という立場から、さまざまな企業をその内情までよく知った経験があるのでしょう、 自ら衆人にまみえて働き、多くの企業人を見てきたことを感じさせる、非常に説得力のある企業描写が続きます。 文庫では上・下巻に分かれる大作ですが、途中でだれるということは全くありません。 最後まで、気になる展開に持ち越しながら、ラストもしっかりしめています。 私はためしにと上巻だけ買ってしまったので、下巻を買うまで非常にやきもきしました。 ぜひ一気読みをおすすめします。 大企業や、安穏とした国家機関で、ぬるま湯につかったがん細胞のような人間に、人の愛や、純粋な努力をつぶされてしまわないように、 今こそ正しいことを見抜く目を、勇気を持って見開くべきだと感じさせてくれる、熱い小説でした。 | ||||
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| 上下あわせて3日程で読み切りました。 おもしろい!! はじめてレビューを書こうと思ったほど。 実在の事件をモチーフにしています。 ノンフィクションだと思わせ、もうそこの商品買いたくない!と思わせるほど悪役の書き方が素晴らしい! フィクションだそうでw 実際の事件発生時、私はまだ学生でうろ覚えですが、思わずネットで調べました。 巧妙でよく考えられていて、素晴らしい! | ||||
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| この本は一粒で何度もおいしい、といった本だ。 様々な人の視点から一つの事柄を 覗ける。 大企業がやっていることの裏側にはどんなことが あるのだろう、という好奇心をこの本はかなり満たしてくれる。 物語の芯として 車両の欠陥に起因する死亡事故をめぐる 零細運送会社と大企業の対立があるのだが 事件の発生以後 複層的にこの事件に絡む人の人生が 動きだす。 自動車会社社内、銀行、主人公の子供。。。 物語の登場人物もかなり多いはずだが 著者がうまい具合に解説を加えているので 無理なく読み進められる。 大企業至上主義の就活生に是非読んでもらいたい。 給料を多くもらえる、ということの裏側には やはりナニかあるのだ。 この人の作品は今後もちょくちょく 読んでいきたい。 | ||||
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| 下町ロケットを読んでその興奮さめやらぬうちに購入した本書。期待以上の内容で下町ロケットより面白かったです。 というのも本書のほうが大企業の内幕がより鮮明に描かれており、下っ端ではありますがそれなりに大きな企業に勤めてる身としては「いるいる、こういう人」と納得するところが多かったからです。 読んでいて思ったのが、事故の原因をつくった当事者意識が薄く、プライドばかり高くて責任感や危機感がなく保身に夢中な会社は、モデルとなったグループだけでなく某電力会社も同じなんだろうなということ。 ホープ自動車が最初のリコールのあと品質管理の責任者を狩野としているように、臭いものには蓋をしろ的な考えの会社は、本来摘発・是正を進めるべき管理責任者に隠ぺいを得意とする真逆の人間を起用することが多い気がします。(大した経験ないんですが・・) 今現実に起きている事故において、このようなことがないよう祈ります。 他にも本書は、サラリーマンなら絶対に遭遇したくない「自社のコンプラ違反にきづいたらどうするか?」という問題を読者に突きつけてきます。 セルフコンプラ研修だと思って真剣に考てみるのもよいかと思います。 | ||||
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