オーデュボンの祈り

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オーデュボンの祈りの評価:

4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク

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平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全681件 661〜680 34/35ページ
No.21
(5pt)

伊坂ワールドに乾杯!

「重力ピエロ」を読んでから,さかのぼって読んだこの作品。ああ,これが伊坂ワールドなんだと思いました。所々に不自然な点?そんなのは全く気にならない。予知能力を持つ案山子,外界と閉ざされた島の住人,どの登場人物も十分に魅力的です。随所に散りばめられた数々の伏線が,絵画的(ある意味では数学的)に収束していく様は見事です。本格ミステリの作法からはひょっとしたら逸脱しているかも知れないけれど,決してアンフェアとかではなく,この世界における十分な合理性は成立していると思います。(地元民のひいきもあるかも知れませんが)多くの人にこの伊坂ワールドを味わってほしいと願っています。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.20
(4pt)

不思議な世界が舞台

主人公はただひたすらうろついて様々な人と出会い会話をする。それだけで話が進んでいくのであるからびっくり。まるでミステリとはおもえない展開なのだ。何が起こっているか全く分からない。どうなるかも全然予想できない展開で結構読んでいくのが苦痛になってきて、前2作のぐいぐいと読ませる力が本作では乏しい。これはデビュー作であるが故にまだまだ筆力が不足しているためだろう。しかししかし・・・登場人物達のかわす会話や行動をきちんと頭の中に映像化して読み進めていくと・・最後の数十ページで驚きの展開が待っていた。これまでのなんだかよくわからん会話や行動が伏線だらけだったことに気づき、その1ピース1ピースがぴたりぴたりとおさまっていくのだ。まるでジグソーパズルのラストスパートのように。これがめちゃくちゃ気持ちいい。まさにミステリのカタルシス。なるほどこれはミステリだと納得し、静かな感動がふつふつと沸いてくる。傑作である。強力おすすめ作品。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.19
(4pt)

不思議な世界が舞台

主人公はただひたすらうろついて様々な人と出会い会話をする。それだけで話が進んでいくのであるからびっくり。まるでミステリとはおもえない展開なのだ。何が起こっているか全く分からない。どうなるかも全然予想できない展開で結構読んでいくのが苦痛になってきて、前2作のぐいぐいと読ませる力が本作では乏しい。これはデビュー作であるが故にまだまだ筆力が不足しているためだろう。しかししかし・・・登場人物達のかわす会話や行動をきちんと頭の中に映像化して読み進めていくと・・最後の数十ページで驚きの展開が待っていた。これまでのなんだかよくわからん会話や行動が伏線だらけだったことに気づき、その1ピース1ピースがぴたりぴたりとおさまっていくのだ。まるでジグソーパズルのラストスパートのように。これがめちゃくちゃ気持ちいい。まさにミステリのカタルシス。なるほどこれはミステリだと納得し、静かな感動がふつふつと沸いてくる。傑作である。強力おすすめ作品。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.18
(4pt)

読んでいて楽しい

とにかく読んでいて楽しい小説です。メイン舞台となる“荻島”は、ややシュール、ややメルヘンチック、けれども現実的、という独特の世界です。その独特の島に住む人々の考え方や価値観に、チクチクと触発されます。この小説は、普通のミステリとは違って、謎解きや、結末での華麗な整合性を楽しむタイプの作品ではないと思います(そういう一面もありますが)。緻密で本格的なミステリを期待すると肩透かしを喰らうかも知れません。「こんなミステリは認めない」と異議をあれこれ唱えても、「理由になっていない」と声がして撃ち殺されるだけですので、ここはひとつ、非日常的小旅行を楽しむ感覚で味わってみて下さい。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.17
(4pt)

読んでいて楽しい

とにかく読んでいて楽しい小説です。メイン舞台となる“荻島”は、ややシュール、ややメルヘンチック、けれども現実的、という独特の世界です。その独特の島に住む人々の考え方や価値観に、チクチクと触発されます。この小説は、普通のミステリとは違って、謎解きや、結末での華麗な整合性を楽しむタイプの作品ではないと思います(そういう一面もありますが)。緻密で本格的なミステリを期待すると肩透かしを喰らうかも知れません。「こんなミステリは認めない」と異議をあれこれ唱えても、「理由になっていない」と声がして撃ち殺されるだけですので、ここはひとつ、非日常的小旅行を楽しむ感覚で味わってみて下さい。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.16
(4pt)

謎だらけなのがいい味出してる。

 非現実的な設定で、探せばいくらでも不自然な部分が出てくるのに、そうしようと思わない。それより先を読みたいと思った。文章は、若い作家なんだということがにじみ出ているけれど、高校生の私にはとても読みやすかったです。 でも、最後まで引きずった「島に足りないもの」の結末は、いらなかったと思います。できるならもっとすごいもの、無理ならあえて答えは出さないほうがまだましだと思う。あとオーデュボン(人名)は、本文にはちょっとしか出てこないのでタイトルももう少しいいものにできたんじゃないかと思います。 すごいけなしていますが、実際は井坂さんの物語は好みなので他の話も読んでみたいです。将来もっと貫禄が出てからの作品が楽しみです。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.15
(4pt)

謎だらけなのがいい味出してる。

 非現実的な設定で、探せばいくらでも不自然な部分が出てくるのに、そうしようと思わない。それより先を読みたいと思った。文章は、若い作家なんだということがにじみ出ているけれど、高校生の私にはとても読みやすかったです。 でも、最後まで引きずった「島に足りないもの」の結末は、いらなかったと思います。できるならもっとすごいもの、無理ならあえて答えは出さないほうがまだましだと思う。あとオーデュボン(人名)は、本文にはちょっとしか出てこないのでタイトルももう少しいいものにできたんじゃないかと思います。 すごいけなしていますが、実際は井坂さんの物語は好みなので他の話も読んでみたいです。将来もっと貫禄が出てからの作品が楽しみです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.14
(4pt)

オズの魔法使いor不思議の国のアリス

こんなワールドを創って読ませて、おもしろいと感じさせるのは、素直に「すごいなー」と思いました。未来を預言する案山子、太りすぎたウサギさん、嘘しか言わない画家・・・・個性的で不思議な感じの登場人物には悪意などなさそうなのに、事件は起こる。誰が何のために、誰のために、なぜ死んだのか。閉ざされた島でずっとみんなが待っていたものは何なのか。すべては最初から決まっていたことなのか。考えることはたくさんあるのだけれど、ありえないワールドに馴染んでしまうことに一番驚いた。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.13
(4pt)

オズの魔法使いor不思議の国のアリス

こんなワールドを創って読ませて、おもしろいと感じさせるのは、素直に「すごいなー」と思いました。未来を預言する案山子、太りすぎたウサギさん、嘘しか言わない画家・・・・個性的で不思議な感じの登場人物には悪意などなさそうなのに、事件は起こる。誰が何のために、誰のために、なぜ死んだのか。閉ざされた島でずっとみんなが待っていたものは何なのか。すべては最初から決まっていたことなのか。考えることはたくさんあるのだけれど、ありえないワールドに馴染んでしまうことに一番驚いた。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.12
(4pt)

つい先を読みたくなる

解説の通り・・・ほとんどありえない世界なのに、魅力的で面白く先を読まずにはおれない。始めて出遭った伊坂ワールド☆こんなミステリー読んだことが無い(^^ゞ外界と隔絶している孤島“荻島”に迷い込む主人公の伊藤。ハンディキャップを持ち普通に歩けない田中さんを見て「俺はまだマシだって」率直に話す日比野の魅力。「あの男が奇跡でも起きないかと祈っている願いが俺にはすでにかなってる」好きな言葉も嫌いな文章も超が付く。素敵です。また伊坂さんの文庫を見つけたら、絶対に買いますね!
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.11
(4pt)

つい先を読みたくなる

解説の通り・・・ほとんどありえない世界なのに、魅力的で面白く先を読まずにはおれない。始めて出遭った伊坂ワールド☆こんなミステリー読んだことが無い(^^ゞ外界と隔絶している孤島“荻島”に迷い込む主人公の伊藤。ハンディキャップを持ち普通に歩けない田中さんを見て「俺はまだマシだって」率直に話す日比野の魅力。「あの男が奇跡でも起きないかと祈っている願いが俺にはすでにかなってる」好きな言葉も嫌いな文章も超が付く。素敵です。また伊坂さんの文庫を見つけたら、絶対に買いますね!
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.10
(5pt)

子供だましでない童話

大げさな言い方をすると、この人の本に出会えてよかったなぁ、と思った。おそらく既に使い古された表現だろうが、私の感覚では「大人のための童話」に近い。登場人物にはそれぞれストーリーがあり、個性的で癖があるものの魅力的だ。ヘンに泣かせに走ることはなく、幸福にも悲劇にも振れすぎないところに好感が持てたし、たんたんとしたところに思いがけなく癒される。現実に近くて遠い。不条理なようで調っている。牧歌的でありながら、酷く凄惨。物語であり、それでもやはりひとつひとつの事象が結末へ収束されていく様は気持ちのいいミステリを踏襲しているようにも思う。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.9
(5pt)

子供だましでない童話

大げさな言い方をすると、この人の本に出会えてよかったなぁ、と思った。おそらく既に使い古された表現だろうが、私の感覚では「大人のための童話」に近い。登場人物にはそれぞれストーリーがあり、個性的で癖があるものの魅力的だ。ヘンに泣かせに走ることはなく、幸福にも悲劇にも振れすぎないところに好感が持てたし、たんたんとしたところに思いがけなく癒される。現実に近くて遠い。不条理なようで調っている。牧歌的でありながら、酷く凄惨。物語であり、それでもやはりひとつひとつの事象が結末へ収束されていく様は気持ちのいいミステリを踏襲しているようにも思う。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.8
(5pt)

映画を観ているような・・・

一気に読めてしまえるほど面白い。こんなに面白い作品があるなんて気付かなかったのがもったいないくらい。もっと早くに気がつけばよかった。喋る案山子、誰も知らない島、国家権力を着た犯罪者(誰にも罰せられないなんとも言えないむかつく存在)、詩集を読む殺人者、嘘しか言わない画家、太りすぎてその場から動けない婦人・・・。挙げていけばキリのない、魅力的な登場人物。目の前に広がる海も、緑の丘も、そこに吹く風さえも感じさせてくれる、こんな小説は久し振りだった。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.7
(5pt)

映画を観ているような・・・

一気に読めてしまえるほど面白い。こんなに面白い作品があるなんて気付かなかったのがもったいないくらい。もっと早くに気がつけばよかった。喋る案山子、誰も知らない島、国家権力を着た犯罪者(誰にも罰せられないなんとも言えないむかつく存在)、詩集を読む殺人者、嘘しか言わない画家、太りすぎてその場から動けない婦人・・・。挙げていけばキリのない、魅力的な登場人物。目の前に広がる海も、緑の丘も、そこに吹く風さえも感じさせてくれる、こんな小説は久し振りだった。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.6
(2pt)

アルカディアファンタージー?

離島もの、隔絶された桃源郷、現代のファンタジー?しゃべる案山子や、断罪することを受け入れられた殺人者不思議の国のアリスよろしく不可思議なキャラクターが出てきて物語が進行していくが、それらを理屈で繋ごうとする作者の努力が邪魔。現実とのからめ具合も、あまりに生々しい。そして、最後の結論たるや。ちりばめられた伏線が収縮していく様子は見物だがその結果が「これ」では正直拍子抜け。もう少し大部にしてしまったほうが消化不良気味にならずにすんだのでは。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.5
(2pt)

アルカディアファンタージー?

離島もの、隔絶された桃源郷、現代のファンタジー?しゃべる案山子や、断罪することを受け入れられた殺人者不思議の国のアリスよろしく不可思議なキャラクターが出てきて物語が進行していくが、それらを理屈で繋ごうとする作者の努力が邪魔。現実とのからめ具合も、あまりに生々しい。そして、最後の結論たるや。ちりばめられた伏線が収縮していく様子は見物だがその結果が「これ」では正直拍子抜け。もう少し大部にしてしまったほうが消化不良気味にならずにすんだのでは。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.4
(3pt)

不思議な島に包み込まれる…

 パトカーから逃げ出した伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。この島、荻島は150年間も外界と隔絶した島なのだという。島民たちは、未来を知る×××、自分の鼓動を憑かれたように聞く少女、犬のように愛に飢えた正直者、嘘しか言わない男、自ら動けぬほど太った美女、マーダー・ライセンスを持つ美青年とどこか奇妙なのだった。そんな島で、殺×××事件が起こり…。 純文学の雰囲気ただよう…たぶん、ミステリ。話はというと、主人公がいきなり奇妙な状況にとりまかれる。いきなりヘンテコな島に迎えられた主人公・伊藤も混乱しているだろうが、彼はまだ自分のことはわかっているのだからマシだ。伊藤のこともロクにわからぬ読者は分が悪い。徐々に主人公の生い立ちや、彼が警察に追われる理由が明かされていくが、どうにも彼の心情を理解することは出来なかった。本土から伊藤を追ってくる警察官、悪意と悪趣味を純粋培養した存在・城山は胸が悪くなるほど卑劣。 そしてこの物語、ミステリ部分があっさりとしている。ホイホイと主人公が謎を解いてしまうのである。その哀しい真相に、カタルシスはない。理屈としてはわかっても、×××の気持ちが納得いかないのだった。ファンタジーのような世界と思いきや、島にも強姦も殺人も、およそ人の行うあらゆる悪徳が存在している。ここはパラダイスではありえないのだ。それでも、我々の現実よりは素朴で真っ直ぐな人々が未来を知る者・優午と島のルール・桜を中心に生きている。そんな荻島は、なかなか素敵なところなのではないかと思う。私だったら、ここから出たくなくなるかもしれない。 「桜」のキャラクターがたいへん魅力的なため(ちょっと優午ともかぶるのだが)、物語の展開★★にプラス1で★★★とした。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.3
(3pt)

不思議な島に包み込まれる…

 パトカーから逃げ出した伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。この島、荻島は150年間も外界と隔絶した島なのだという。島民たちは、未来を知る×××、自分の鼓動を憑かれたように聞く少女、犬のように愛に飢えた正直者、嘘しか言わない男、自ら動けぬほど太った美女、マーダー・ライセンスを持つ美青年とどこか奇妙なのだった。そんな島で、殺×××事件が起こり…。 純文学の雰囲気ただよう…たぶん、ミステリ。話はというと、主人公がいきなり奇妙な状況にとりまかれる。いきなりヘンテコな島に迎えられた主人公・伊藤も混乱しているだろうが、彼はまだ自分のことはわかっているのだからマシだ。伊藤のこともロクにわからぬ読者は分が悪い。徐々に主人公の生い立ちや、彼が警察に追われる理由が明かされていくが、どうにも彼の心情を理解することは出来なかった。本土から伊藤を追ってくる警察官、悪意と悪趣味を純粋培養した存在・城山は胸が悪くなるほど卑劣。 そしてこの物語、ミステリ部分があっさりとしている。ホイホイと主人公が謎を解いてしまうのである。その哀しい真相に、カタルシスはない。理屈としてはわかっても、×××の気持ちが納得いかないのだった。ファンタジーのような世界と思いきや、島にも強姦も殺人も、およそ人の行うあらゆる悪徳が存在している。ここはパラダイスではありえないのだ。それでも、我々の現実よりは素朴で真っ直ぐな人々が未来を知る者・優午と島のルール・桜を中心に生きている。そんな荻島は、なかなか素敵なところなのではないかと思う。私だったら、ここから出たくなくなるかもしれない。 「桜」のキャラクターがたいへん魅力的なため(ちょっと優午ともかぶるのだが)、物語の展開★★にプラス1で★★★とした。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.2
(5pt)

一気に読めるミステリー

本を開くと、上下2段の構成に文章量がこんなに多いのかと一瞬面食らってしまいます。しかし、そのような細かい事なんか吹っ飛んでしまうほど、一気に読めてしまったのには、読んだ本人も驚きです。というもの、大抵は何回かに分けて読んだり、途中でつまらなくなって諦めてしまうからです。この作品は、今までの私の読書のスタイルを変えるくらい、その面白さにグイグイと惹きこまれていきます。読み終えた時の、あの爽快感と充実感は何ものにもかえ難いものになりました。この感覚を皆さんにもぜひ味わっていただきたいと思います。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674