オーデュボンの祈り

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評判

オーデュボンの祈りの評価:

4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全681件 421〜440 22/35ページ
No.261
(2pt)

悪くはないけど・・・

伊坂幸太郎のデビュー作。
「重力ピエロ」や「アヒルと鴨のコインロッカー」など他の伊坂作品も読んだことがありますが、それらと比べると何か物足りないというのが正直な感想。
話の中でたくさんの伏線を引いておきながら、結論はそれだけ?という感じ。
登場人物も個性的なのはいいのですが数が多すぎて一人ひとりがそんなに重要性を持っておらず、浅く広く描かれているので重厚さに欠けるといいますか・・・。
主人公の祖母も大事に扱われている割に話とそれほど関わっていませんし、城山も最期があっけなさすぎます。
さらにこの物語の最も重要なポイントの「優午の死の真相」と「この島に足りないもの」も散々盛り上げといて最終的にはそれでいいの?という結果に。
話の設定からすればもっと面白いものができると思っただけに残念です。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.260
(2pt)

わかりにくいけれど

リアリティーを感じることができない作品でした。文章もわかりにくく、なんともいえない気分になりました。それでも最後まで読んでしまいました。つかみどころがありません。人気の秘訣はよくわからないところにあるのでしょうか。 ただ、最後まで読むと不思議な読語感が続きます。天才肌かもしれません。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.259
(2pt)

わかりにくいけれど

リアリティーを感じることができない作品でした。文章もわかりにくく、なんともいえない気分になりました。それでも最後まで読んでしまいました。つかみどころがありません。人気の秘訣はよくわからないところにあるのでしょうか。 ただ、最後まで読むと不思議な読語感が続きます。天才肌かもしれません。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.258
(4pt)

オーデュボンの祈り・・・勇午の祈り

本屋大賞・山本周五郎賞受賞作品
伊坂幸太郎デビュー作
この作品の中心となる舞台は、150年前から鎖国を続けている“荻島”
かなりファンタジーなんだけど、
所々はしっかりと現実とリンクしていて不思議なお話でした。
そして、未来を知っていてかつしゃべる案山子、
桜、ウサギなど個性的なキャラクター達が“荻島”という伊坂ワールドでその魅力をよく発揮していると思います。
うっかり本当に“荻島”は存在しているかのような自然な創りでした。
また、小物を使ったり、追っ手くる城山を通じての現実世界とのつなぎも上手い。
何せ不思議な島。
展開が読めず、様々な不思議な行動や事件が最後につながった時、
少し切なくて、キレイな感動が残りました。
また作者の知性を感じる場面もちらほらありました。
特に  “勇午はカカシなのに鳥贔屓だ”
リョコウバトと案山子のコラボなんて・・・
シュールすぎます!!
以前から伊坂さんの作品に興味があり、
デビュー作であるこの作品から読んでみたいと思い手に取ったのがきっかけです。
そして見事にハマりました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.257
(4pt)

オーデュボンの祈り・・・勇午の祈り

本屋大賞・山本周五郎賞受賞作品
伊坂幸太郎デビュー作
この作品の中心となる舞台は、150年前から鎖国を続けている“荻島”
かなりファンタジーなんだけど、
所々はしっかりと現実とリンクしていて不思議なお話でした。
そして、未来を知っていてかつしゃべる案山子、
桜、ウサギなど個性的なキャラクター達が“荻島”という伊坂ワールドでその魅力をよく発揮していると思います。
うっかり本当に“荻島”は存在しているかのような自然な創りでした。
また、小物を使ったり、追っ手くる城山を通じての現実世界とのつなぎも上手い。
何せ不思議な島。
展開が読めず、様々な不思議な行動や事件が最後につながった時、
少し切なくて、キレイな感動が残りました。
また作者の知性を感じる場面もちらほらありました。
特に  “勇午はカカシなのに鳥贔屓だ”
リョコウバトと案山子のコラボなんて・・・
シュールすぎます!!
以前から伊坂さんの作品に興味があり、
デビュー作であるこの作品から読んでみたいと思い手に取ったのがきっかけです。
そして見事にハマりました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.256
(4pt)

一気に読んでしまいました

伊坂さんのこの本は、「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」
に続いて3番目に読みました。読書からは遠のいていたのですが、妹からすすめられ、
ひまつぶしに・・・と読み始めたらとまらなくなり、一気に読んでしまいました。
感想としては、私は読んだ3作品の中では一番好きでした。もともとファンタジー小説
が好きなので、この作品から漂うファンタジー感に惹かれたのだと思います。
出てくるキャラクターも、淡々としてはいますがどこか憎めなくて私は好きでした。
途中出てくる暴力シーンだけはどうにも嫌悪感を抱いてしまいますが、そこで感じる恐怖も、
作品に引き込む役割になっているのかなと思います。
現実と非現実が入り混じって、読後も頭の中が不思議でいっぱいになりましたが、最後のシーンがちょっと心温まる感じなので、良かったです。
謎ときは最後まで分からない私ですが、この作品では多少先がよめる部分もありました。
それでもなお、楽しめる作品だと思いました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.255
(4pt)

人間の持つ善意、優しさ、夢を描いたモザイク画

伊坂氏の実質的デビュ−作。題名中の「オーデュボン」は実在の動物学者。リョコウバトの記録者として知られる。だが人間の乱獲により何百億羽のリョコウバトは絶滅した。
失業中の主人公がコンビニ強盗の末、無意識のまま運ばれた荻島は江戸時代末期から鎖国している孤島。島には未来を見通し、言葉を喋る神的存在の"カカシ"優午がいる。その他、船を有し、唯一人外界と接触を持つ轟。異邦人の日比野。嘘の国の住人、画家の園山。300Kgの体重で動けない市場の女"ウサギ"。自身が島の掟で、殺人公認の"桜"等の島民。そして、島には"足りないものがある"との伝承がある。意表を突く出だしである。牧歌的文体と相まって、主人公の夢想かと思う程に現実感を欠いている。
そして翌日、優午が殺される(解体されたと言うべきか)。当然の疑問は「なぜ優午は自分が殺される事を予見できなかったのか」だが、優午の能力を信じれば「殺される事を知っていた筈の優午が、なぜ誰にもそれを話さなかったのか」と換言できる。主人公より少し前に島にやって来た曽根川も殺される。二つの事件の関係、そして島の因果律とは何か ? 謎は膨らむ。優午を名探偵に見立て、名探偵が退場した後のミステリを匂わせている辺りが一つの趣向。"名探偵は誰も救わない"。だが、優午は島民のために「祈っていた」と言う。「優午の祈り」の真意とは...。
様々な色・形のモザイクで緻密に構成されたステンド・グラスのような作品で感心するが、作者の意図としてはミステリ的趣向より、人間の持つ善意、優しさ、夢と言ったものを信じる気持ちを伝えたかったのだと思う。城山はその反面教師だ。とにかく、"読ませる"作家であり、その後の活躍を予見させる秀作。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.254
(4pt)

一気に読んでしまいました

伊坂さんのこの本は、「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」
に続いて3番目に読みました。読書からは遠のいていたのですが、妹からすすめられ、
ひまつぶしに・・・と読み始めたらとまらなくなり、一気に読んでしまいました。
感想としては、私は読んだ3作品の中では一番好きでした。もともとファンタジー小説
が好きなので、この作品から漂うファンタジー感に惹かれたのだと思います。
出てくるキャラクターも、淡々としてはいますがどこか憎めなくて私は好きでした。
途中出てくる暴力シーンだけはどうにも嫌悪感を抱いてしまいますが、そこで感じる恐怖も、
作品に引き込む役割になっているのかなと思います。
現実と非現実が入り混じって、読後も頭の中が不思議でいっぱいになりましたが、最後のシーンがちょっと心温まる感じなので、良かったです。
謎ときは最後まで分からない私ですが、この作品では多少先がよめる部分もありました。
それでもなお、楽しめる作品だと思いました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.253
(4pt)

人間の持つ善意、優しさ、夢を描いたモザイク画

伊坂氏の実質的デビュ−作。題名中の「オーデュボン」は実在の動物学者。リョコウバトの記録者として知られる。だが人間の乱獲により何百億羽のリョコウバトは絶滅した。
失業中の主人公がコンビニ強盗の末、無意識のまま運ばれた荻島は江戸時代末期から鎖国している孤島。島には未来を見通し、言葉を喋る神的存在の"カカシ"優午がいる。その他、船を有し、唯一人外界と接触を持つ轟。異邦人の日比野。嘘の国の住人、画家の園山。300Kgの体重で動けない市場の女"ウサギ"。自身が島の掟で、殺人公認の"桜"等の島民。そして、島には"足りないものがある"との伝承がある。意表を突く出だしである。牧歌的文体と相まって、主人公の夢想かと思う程に現実感を欠いている。
そして翌日、優午が殺される(解体されたと言うべきか)。当然の疑問は「なぜ優午は自分が殺される事を予見できなかったのか」だが、優午の能力を信じれば「殺される事を知っていた筈の優午が、なぜ誰にもそれを話さなかったのか」と換言できる。主人公より少し前に島にやって来た曽根川も殺される。二つの事件の関係、そして島の因果律とは何か ? 謎は膨らむ。優午を名探偵に見立て、名探偵が退場した後のミステリを匂わせている辺りが一つの趣向。"名探偵は誰も救わない"。だが、優午は島民のために「祈っていた」と言う。「優午の祈り」の真意とは...。
様々な色・形のモザイクで緻密に構成されたステンド・グラスのような作品で感心するが、作者の意図としてはミステリ的趣向より、人間の持つ善意、優しさ、夢と言ったものを信じる気持ちを伝えたかったのだと思う。城山はその反面教師だ。とにかく、"読ませる"作家であり、その後の活躍を予見させる秀作。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.252
(5pt)

不思議ミステリー

ミステリーの醍醐味と言えば「“誰が”“何故”“どうやって”殺したのか」にあると思うのがですが、
この『オーデュボンの祈り』にもしっかりとその部分が描写されています。
どちらかと言うとファンタジーの要素が強いため、本格ミステリーとは違いますが、まさに新感覚のミステリー小説と言った感じです。
また、登場人物や文章に全く無駄がないのは凄い!
まるで全ての出来事、人物がパズルの1つのピースのように存在しています。
そして、それぞれが綺麗に組み合わさって行き、見事に結末が完成しています。
ここが伊坂 幸太郎さんの作品の凄いトコですね。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.251
(5pt)

不思議ミステリー

ミステリーの醍醐味と言えば「“誰が”“何故”“どうやって”殺したのか」にあると思うのがですが、
この『オーデュボンの祈り』にもしっかりとその部分が描写されています。
どちらかと言うとファンタジーの要素が強いため、本格ミステリーとは違いますが、まさに新感覚のミステリー小説と言った感じです。
また、登場人物や文章に全く無駄がないのは凄い!
まるで全ての出来事、人物がパズルの1つのピースのように存在しています。
そして、それぞれが綺麗に組み合わさって行き、見事に結末が完成しています。
ここが伊坂 幸太郎さんの作品の凄いトコですね。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.250
(5pt)

カオス理論

カカシが見ることの出来る未来はとても細かな事象の積み重ねである。
「カオス理論」という言葉が本編に出てくる。それは、例えば僕達が今日朝ごはんを食べたか食べなかったか、のような些細なことでも未来には大きな影響を及ぼしうる、ということを表している。そんな理論が物語全体を構成しているように思えた。理由は、すみずみまで伏線を拾ってくれていたから。
いや、すげー面白かったわ。なんか難しいことはあんま考えんと、笑いながら読めましたよ。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.249
(5pt)

カオス理論

カカシが見ることの出来る未来はとても細かな事象の積み重ねである。
「カオス理論」という言葉が本編に出てくる。それは、例えば僕達が今日朝ごはんを食べたか食べなかったか、のような些細なことでも未来には大きな影響を及ぼしうる、ということを表している。そんな理論が物語全体を構成しているように思えた。理由は、すみずみまで伏線を拾ってくれていたから。
いや、すげー面白かったわ。なんか難しいことはあんま考えんと、笑いながら読めましたよ。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.248
(4pt)

シュールなのにリアルに感じる不思議

人に借りて読み始めたら、止まらなくなった。
コンビニ強盗未遂を起こした男が、なぜか仙台の先の島にいる。
その島は150年前から外の世界と交流を断って孤立している。
島には江戸時代につくられた未来がわかる喋るカカシがいて…。
と、なんとなく荒唐無稽でシュールな話のはずなのに、リアルに感じる不思議な小説。
主人公がわけもわからず島にいるという冒頭から、最後、パズルがはまっていくように、すべてがおさまるところにおさまる。
かといって、謎解きのように【意味がわかる】小説ではないけど。
ストーリーが気持ちよく完結するのが好きな人には向かない小説かもしれない。
私は、島の住人たちの、どこか何かが欠除していて得体がしれないけれど、にくめない共感できる人物像にひっぱられて最後まで読んだ。
島の人間は「この島には何かが足りない」と思ってそれでも島で生きて死んで行く。
外の人間である私たちは、たくさんありすぎて、すべてが足りているような気がして暮らしているのかもしれない。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.247
(4pt)

シュールなのにリアルに感じる不思議

人に借りて読み始めたら、止まらなくなった。
コンビニ強盗未遂を起こした男が、なぜか仙台の先の島にいる。
その島は150年前から外の世界と交流を断って孤立している。
島には江戸時代につくられた未来がわかる喋るカカシがいて…。
と、なんとなく荒唐無稽でシュールな話のはずなのに、リアルに感じる不思議な小説。
主人公がわけもわからず島にいるという冒頭から、最後、パズルがはまっていくように、すべてがおさまるところにおさまる。
かといって、謎解きのように【意味がわかる】小説ではないけど。
ストーリーが気持ちよく完結するのが好きな人には向かない小説かもしれない。
私は、島の住人たちの、どこか何かが欠除していて得体がしれないけれど、にくめない共感できる人物像にひっぱられて最後まで読んだ。
島の人間は「この島には何かが足りない」と思ってそれでも島で生きて死んで行く。
外の人間である私たちは、たくさんありすぎて、すべてが足りているような気がして暮らしているのかもしれない。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.246
(5pt)

ヒモトカレタミステリー

ミステリー小説とは、自分で伏線を散らかしておいて、それを回収するという自虐的な部分がある。
この小説では、なぜ主人公である名探偵の行く先々で事件が起こるのか。
いわゆる、名探偵のパラドックスについての言及が行われている。
その言及は、このデビュー作がスタートラインなのだという決意の表明に思えてくる。
伏線を散らかしては、それを回収する。
それはどことなく、人生だとか、歴史だとかに似ている。
そんな気がした。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.245
(5pt)

ヒモトカレタミステリー

ミステリー小説とは、自分で伏線を散らかしておいて、それを回収するという自虐的な部分がある。
この小説では、なぜ主人公である名探偵の行く先々で事件が起こるのか。
いわゆる、名探偵のパラドックスについての言及が行われている。
その言及は、このデビュー作がスタートラインなのだという決意の表明に思えてくる。
伏線を散らかしては、それを回収する。
それはどことなく、人生だとか、歴史だとかに似ている。
そんな気がした。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.244
(4pt)

表現しようのない、魅力

『グラスホッパー』が気に入り、デビュー作を手にしました。
若干まだるっこしい部分もありましたが、なんとも表現のしようが無い、非常に独特で不思議な世界です。物凄い数のレビューがあり大変人気のある作家らしいので解釈本とかあるのかも知れませんが、そんな物に頼らずに自分勝手にイメージを広げて思う存分楽しめばいいのでしょう。
つかみ所がない故に惹かれるという点で、自身の体験では村上春樹、中でも『世界の終わり〜』に通じるものを感じました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.243
(4pt)

表現しようのない、魅力

『グラスホッパー』が気に入り、デビュー作を手にしました。
若干まだるっこしい部分もありましたが、なんとも表現のしようが無い、非常に独特で不思議な世界です。物凄い数のレビューがあり大変人気のある作家らしいので解釈本とかあるのかも知れませんが、そんな物に頼らずに自分勝手にイメージを広げて思う存分楽しめばいいのでしょう。
つかみ所がない故に惹かれるという点で、自身の体験では村上春樹、中でも『世界の終わり〜』に通じるものを感じました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.242
(5pt)

オーデュポン中毒

結論:おもしろすぎます!!
今までにないタイプのストーリー。
・・・超シュール。
おもしろくておもしろくて引き込まれてしまった。
オーデュポン中毒だ!
現実にありえない設定がどんどんでてくるのに
「この場所って本当に存在するのかな?行ってみたい・・」と思わせる。
続きが読みたくてたまらなくなって、
朝は30分早起きして読み、
朝の通勤は電車の中だけでは物足りず、
駅からの歩きをやめバスの車内で読み、
昼休みによみ、帰りによみ、夜に読み
少し厚めの本だったんですが、
のべ3日で読み終えちゃいました。
今思えば、あのあまり魅力的ではなかった表紙の絵も
「狙い」だったのか?と思えるほどです。
最近はエッセイや自己啓発、ビジネス本に偏り気味だった私。
そろそろ頭の片側が重くなってきて
いろいろなジャンルの本を読みたいと思ってた矢先に
絶妙な出会いでした。
皆さんも現実の自分に疲れたら、
この本を手にとってみてください。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674