オーデュボンの祈り

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評判

オーデュボンの祈りの評価:

4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク

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平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全681件 341〜360 18/35ページ
No.341
(5pt)

作中に何度か現れる"頑張る"が印象的

昨日午前、お急ぎ便で届いてから10時間ほどで読み終えた。現代日本を生きる同世代への連帯感が感じられ、読後爽やかだった。会社隷属までに至る就職戦線・偏差値教育・幼少時には始まっているいじめ社会―に"頑張って"適応することで擦り切れ寸前の心を、さらに報道が伝える人心荒廃の底なし感が覆うような現代から主人公はいつも"逃げ出す"という負い目を感じているようだ。一方にはその負の側面(憎悪・悪意)に過剰適応したような抑圧と虐待の象徴・城山を登場させる。不正義・不作為に対する強い怒りがあって、青年向けジュブナイルといった感じ。語り口は現代の言葉で平易にかつてらいなく、構えは神話的物語構成のパロディのようでもあり、慶長遣欧使節団・支倉常長のその後とのつながりがこの話の奥行きを作っている。また、主人公がほとんど記憶喪失のようにして物語が始まり、島内の人々に聞いて回っておのれの役回りがほの見えて来るさまはRPGのようでもある。なかなか手練ですね。多数の登場人物中で一番近い存在の日比野は無神経でうっとうしい性格がシニカルに描写されるが、結局一番多く語られる男であって語る眼差しは何だか温かい。未来が見えるカカシよりもっと不思議な人物"桜"の存在は、クライマックス(恋人・静香の危機)を迎える途中で、読む側にストレスを感じさせないためにはどうしても必要なのだと納得した。そして快哉。後半の、カカシのよみがえりを祈るようにその名を何度も呼び続ける少年のイノセンスに泣かされます。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.340
(5pt)

作中に何度か現れる"頑張る"が印象的

昨日午前、お急ぎ便で届いてから10時間ほどで読み終えた。
現代日本を生きる同世代への連帯感が感じられ、読後爽やか
だった。
会社隷属までに至る就職戦線・偏差値教育・幼少時には始ま
っているいじめ社会―に"頑張って"適応することで擦り切れ
寸前の心を、さらに報道が伝える人心荒廃の底なし感が覆う
ような現代から主人公はいつも"逃げ出す"という負い目を感
じているようだ。一方にはその負の側面(憎悪・悪意)に過
剰適応したような抑圧と虐待の象徴・城山を登場させる。不
正義・不作為に対する強い怒りがあって、青年向けジュブナ
イルといった感じ。
語り口は現代の言葉で平易にかつてらいなく、構えは神話的
物語構成のパロディのようでもあり、慶長遣欧使節団・支倉常
長のその後とのつながりがこの話の奥行きを作っている。ま
た、主人公がほとんど記憶喪失のようにして物語が始まり、
島内の人々に聞いて回っておのれの役回りがほの見えて来る
さまはRPGのようでもある。なかなか手練ですね。
多数の登場人物中で一番近い存在の日比野は無神経でうっと
うしい性格がシニカルに描写されるが、結局一番多く語られる男
であって語る眼差しは何だか温かい。未来が見えるカカシより
もっと不思議な人物"桜"の存在は、クライマックス(恋人・静香の危
機)を迎える途中で、読む側にストレスを感じさせないためにはど
うしても必要なのだと納得した。そして快哉。
後半の、カカシのよみがえりを祈るようにその名を何度も呼び続
ける少年のイノセンスに泣かされます。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.339
(5pt)

村上春樹さんの長編新作を待っているファンです

村上春樹さんの比較的古い長編小説のファンで想像を遥かに超えるような物語が大好きなのですが、最近本屋さんでよく見かける井坂幸太郎さんの作品をはじめて読みました。この作品で賞を受賞なさっていたので大きく外れはしないだろうと選んだのですが、外れないどころかすばらしい想像の世界を飛び回ってきました。最高です。ミステリー倶楽部賞受賞とありますが、ミステリーというカテゴリーに限らず、読書を楽しむあらゆる読者から愛されると思います。今2冊目の重力ピエロを読んでいますが、読書途中でありながら、作者の博識・安定感はその遊び心と混じりあい幅広い世代から支持されると確信します。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.338
(5pt)

村上春樹さんの長編新作を待っているファンです

村上春樹さんの比較的古い長編小説のファンで想像を遥かに超えるような物語が大好きなのですが、最近本屋さんでよく見かける井坂幸太郎さんの作品をはじめて読みました。この作品で賞を受賞なさっていたので大きく外れはしないだろうと選んだのですが、外れないどころかすばらしい想像の世界を飛び回ってきました。最高です。
ミステリー倶楽部賞受賞とありますが、ミステリーというカテゴリーに限らず、読書を楽しむあらゆる読者から愛されると思います。
今2冊目の重力ピエロを読んでいますが、読書途中でありながら、作者の博識・安定感はその遊び心と混じりあい幅広い世代から支持されると確信します。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.337
(5pt)

最後まで分からない・・・

なんで、なんでと思うことばかりで、続きが気になって作品を一気に読みたくなります。伊坂さんの想像力はすごい!大好きな作品です^^
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.336
(5pt)

最後まで分からない・・・

なんで、なんでと思うことばかりで、続きが気になって作品を一気に読みたくなります。
伊坂さんの想像力はすごい!大好きな作品です^^
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.335
(4pt)

スッキリした!

読後感が気持ちいい。深い何かを与えてくれる本じゃないけど。でも、想像した最悪の出来事は起きず、こうかな?って思ったことが素直に起きる。ドキドキするけど、どこか安心感もある。結末ははっきりしない。あの人はその後どうなったんだろう?って余韻が心地よい。まだどこかにいるんじゃないかなと思わせる。最近ちょっと脳みそ疲れてるなー。難しいこと考えたくないー。スッキリしたいー。って時(昨日の私)に読むといいと思います。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.334
(4pt)

スッキリした!

読後感が気持ちいい。
深い何かを与えてくれる本じゃないけど。
でも、想像した最悪の出来事は起きず、
こうかな?って思ったことが素直に起きる。
ドキドキするけど、どこか安心感もある。
結末ははっきりしない。
あの人はその後どうなったんだろう?って余韻が心地よい。
まだどこかにいるんじゃないかなと思わせる。
最近ちょっと脳みそ疲れてるなー。
難しいこと考えたくないー。スッキリしたいー。
って時(昨日の私)に読むといいと思います。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.333
(5pt)

デビュー作にして 最高傑作。

この方の作品は本作を一番最初に読んでしまったので「アヒルと鴨・・・」「ゴールデンスランバー」「重力ピエロ」などが佳作に思えてしまいます。伊坂作品では一番好きです。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.332
(5pt)

デビュー作にして 最高傑作。

この方の作品は本作を一番最初に読んでしまったので
「アヒルと鴨・・・」
「ゴールデンスランバー」
「重力ピエロ」
などが佳作に思えてしまいます。
伊坂作品では一番好きです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.331
(1pt)

最悪だった

『ゴールデンスランバー』は良かったけれど、後は微妙な伊坂幸太郎。 ・・・これもまったく読めない。 というかおもしろくなさすぎて、最後までやっと読んだ感じなぜこんなに評判がいいのか全くわからない
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.330
(1pt)

最悪だった

『ゴールデンスランバー』は良かったけれど、後は微妙な伊坂幸太郎。
・・・これもまったく読めない。 というかおもしろくなさすぎて、最後までやっと読んだ感じ
なぜこんなに評判がいいのか全くわからない
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.329
(4pt)

美しい緑の島

本を読まない我が子が唯一読む作家が伊坂幸太郎。
で、5、6冊借りて読んでみた。
1番映像的に美しく記憶に残ったのがこれ。
緑の草原を吹き渡る風も感じられる。
「桜」なんて萩尾望都が描く美青年のよう。
セリフは初めは妙な比喩にヘタな脚本のドラマのようとしらけたが
慣れてくると、これが持ち味と思えてくる。
ところでこれを読んで以来、狭い歩道で人とすれ違う時、車道に突き飛ばされない
よう、気をつけるようになりました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.328
(5pt)

素敵な世界観

なんともいえないひきこまれる世界観が素晴らしいです。これがデビュー作とは、さすがです。個人的には今まで読んだ小説の中でベスト3に入るくらいの作品でした。案山子が殺された。どんな話かと思えば心温まる素敵なストーリーでした。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.327
(4pt)

はまります!

デビュー作ってことだけど伊坂幸太郎作品で最初に読んだのはこれじゃなかった。どの作品もあちこちでリンクしてくるので読んでて楽しいです。
オーデュボンは長いし他の作品に比べるとちょっと難しいかなって思いますが、その分読んだ後に胸に残る作品でした。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.326
(1pt)

浅い

下手な比喩の繰り返しの文章は非常に読みずらく、感情の表現も驚くほどに浅い。
登場人物全員の精神年齢が同じだと感じる。
設定は面白く、後半の謎明かしに期待していたが
まっていたのは読者を馬鹿にしているようなオチ。
文章力の低さ故なのか、謎が解かれたのかすら理解に苦しむ。
感動も感嘆も何も感じることができず。
筆者の中途半端な自慰行為に付き合わされたような不快感も少々。
面白いと勧められて読んだものの、読み進むにつれて後悔。
同じ設定で誰か別の人間が書き直したら(オチは勿論練り直して)
もしかしたら傑作になるのかもしれない。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.325
(4pt)

伊坂氏の才能に感服

案山子殺しの謎を解くミステリーなんて、私の知る限り前代未聞だ。
島の個性的な住人と触れ合いながら、徐々に謎が解かれていくさまはまさに爽快。
デビュー作でこれなら現在の伊坂幸太郎人気も頷ける、と思える小説だった。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.324
(4pt)

ジグソーパズルのピース

おもしろかった。登場人物がそれなりに多く、冒頭から前半にかけて、ジグソーパズルのピースがさらっとばらまかれるように描写される。「事件」への関わりかたは人それぞれで、背負っているものが何なのか、なぜこんな行動をとる/とったのか、というのが後半。シュールな世界だけれど、善悪含めた人間味の描かれ方は、現実そのものとも思えた。
場所や時代が変わるたびに、段落の間におもしろいマークが挟まっている。ドラマや映画なら簡単に把握できるけれど、小説で場面の転換を表すなら、この方法はわかりやすいと思った。
後半、園山さんと桜を混同して読み進めてしまったのをちょっと後悔。比喩として使われるカオス理論の説明(37ページ、129ページ)が仕事にもちょっと応用できそうと思った。小さいながらこれも収穫。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.323
(4pt)

ジグソーパズルのピース

おもしろかった。登場人物がそれなりに多く、冒頭から前半にかけて、ジグソーパズルのピースがさらっとばらまかれるように描写される。「事件」への関わりかたは人それぞれで、背負っているものが何なのか、なぜこんな行動をとる/とったのか、というのが後半。シュールな世界だけれど、善悪含めた人間味の描かれ方は、現実そのものとも思えた。
場所や時代が変わるたびに、段落の間におもしろいマークが挟まっている。ドラマや映画なら簡単に把握できるけれど、小説で場面の転換を表すなら、この方法はわかりやすいと思った。
後半、園山さんと桜を混同して読み進めてしまったのをちょっと後悔。比喩として使われるカオス理論の説明(37ページ、129ページ)が仕事にもちょっと応用できそうと思った。小さいながらこれも収穫。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.322
(5pt)

現実世界から旅をする

この本を読んでいると、自分も現実の世界から解き放たれ、作品の世界に入り込んでいくような感覚を覚えます。
是非、読んで頂きたい作品です。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674