オーデュボンの祈り
評判
オーデュボンの祈りの評価:
4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全681件 221〜240 12/35ページ
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オーデュボンの祈りの評価:
4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
強いていうならば、私はこの本に「エンターテインメント小説」の称号を与えたいと思うのです。
編集者やベテラン小説家が審査をするいわゆる文学賞に代わり、
その本が「エンターテインメント小説」かどうか審査し認めてあげるのはごく一般的な消費者の役目です。
そう言った意味で、さほどデスペレートな読書家と呼ぶに値しない普通の消費者である私が彼の作品に
「面白かった!」あるいは「これこそがエンターテインメント小説だ!」と称号を与えることは間違っていないはずです。
ですが、こうおっしゃる人もいるかもしれません。
「ケータイ小説や山田悠介の作品も広義ではエンターテインメント小説だろう。オーデュボンも同じような感じなのかね?ん?」
そう詰め寄られた場合、私は厳密な心持ちで、この作品を「純・エンターテインメント小説」と呼ぶことにするでしょう。
そう、純度が明らかに違うのです。小説の心意気を知った上でエンターテインメントを書くというのが、彼に課せられた使命なのだっ。
…と、この場を借りて陰ながら、そして好き勝手に大きな使命を彼に課せられるのも、私がごく一般的な消費者に過ぎないからです。
出版社にいる偉い人の立場でこんな偏ったことを言ったら「小説家潰し」になってしまいますからね。
それと「本格ミステリー好きの人にはあまりオススメ出来ません」というレビューをAmazonでよく目にしますが、私はそれら感想を見るたびに「ああ、自分が本格ミステリーファンじゃなくて良かったぁ〜」と思ってしまいます。
本格ミステリーを読みすぎるとある特殊な眼が開眼し、将棋士やチェスマスターのようになってしまい、こういうただ面白い、ビックリする作品を純粋に面白いと言えなくなってしまうのかもしれません。私はまだ開眼していないようです。
ただ、ライトノベルから昭和文学までを広く浅くテキトーに読んできた私が初めて泣いた作品が、これだった。
この読書体験…何年も前のことですが、今でも覚えています。
すいている電車の中で、ドアの際に寄りかかって読んでいるときにラストシーンに差し掛かりました。
そして、なぜ自分が泣いているのかも分からない。ある意味、この現象こそが本格ミステリー。
だから初めて小説のレビューを書くことにしたのです。
私は口が軽く、何を言ってもネタバレになりそうなので、内容については何も書きません。