オーデュボンの祈り

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

オーデュボンの祈りの評価:

4.01/5点 レビュー 342件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全681件 621〜640 32/35ページ
No.61
(5pt)

何だこれは?

案山子が喋る?閉ざされた島??かなり奇抜な設定なのに、読んでいくうちに、そんな‘些細な’事どうでもよくなっていく、この筆力。伊坂幸太郎の今後に注目。いや~、おもしろかった。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.60
(5pt)

ファンタジー的ミステリー

 伊坂幸太郎はミステリー作家らしいけど、この作品に関してはミステリーの範疇には入っていない作品という感じを受ける。ファンタジー的な要素が結構強い。 鎖国を続ける島「荻島」の中で起こった事件についての話だが、登場してくる人物がそれぞれに独特のクセを持ち、それぞれの役割を見事に果たしている。伊坂幸太郎の作品にはそういう徹底した人物設定がなされていて、それゆえに先が読める部分とそうではない部分がはっきりとしている。おそらく意識的にそうしているのだろう。 そんな登場人物の中でも異彩を放っているのが、しゃべる案山子の優午である。この作品における優午の役割は大きい。彼の言った「神様のレシピ」という言葉は以後の伊坂作品の中でもちょくちょく出てきたりして、「オーデュボンの祈り」だけではなく、すべての伊坂作品においても、その重要性を感じさせてくれる。 伊坂幸太郎の原点のようなこの作品、読まなきゃ損です。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.59
(5pt)

ファンタジー的ミステリー

 伊坂幸太郎はミステリー作家らしいけど、この作品に関してはミステリーの範疇には入っていない作品という感じを受ける。ファンタジー的な要素が結構強い。 鎖国を続ける島「荻島」の中で起こった事件についての話だが、登場してくる人物がそれぞれに独特のクセを持ち、それぞれの役割を見事に果たしている。伊坂幸太郎の作品にはそういう徹底した人物設定がなされていて、それゆえに先が読める部分とそうではない部分がはっきりとしている。おそらく意識的にそうしているのだろう。 そんな登場人物の中でも異彩を放っているのが、しゃべる案山子の優午である。この作品における優午の役割は大きい。彼の言った「神様のレシピ」という言葉は以後の伊坂作品の中でもちょくちょく出てきたりして、「オーデュボンの祈り」だけではなく、すべての伊坂作品においても、その重要性を感じさせてくれる。 伊坂幸太郎の原点のようなこの作品、読まなきゃ損です。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.58
(3pt)

陽だまりのような

のどかに進むストーリー。色々と非現実的なことが起こるが、いちいち気にしないで読むのが得策。忘れられた孤島にたどり着く主人公。そこには「喋るカカシ」「殺人が認められている桜」など、日常では考えられない事が起こるが、何も考えず、のんびりと読むのが、この本のペース。通常のミステリーと一緒にしてはいけない。島民は、カカシに頼っている。それは未来がわかるから。犯罪が起きても、カカシに聞けば犯人はわかる。警察の仕事は逮捕するだけ。そんなカカシが突然いなくなったら・・・休日の午後、陽だまりのベランダで読むような本です。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.57
(3pt)

陽だまりのような

のどかに進むストーリー。色々と非現実的なことが起こるが、いちいち気にしないで読むのが得策。忘れられた孤島にたどり着く主人公。そこには「喋るカカシ」「殺人が認められている桜」など、日常では考えられない事が起こるが、何も考えず、のんびりと読むのが、この本のペース。通常のミステリーと一緒にしてはいけない。島民は、カカシに頼っている。それは未来がわかるから。犯罪が起きても、カカシに聞けば犯人はわかる。警察の仕事は逮捕するだけ。そんなカカシが突然いなくなったら・・・休日の午後、陽だまりのベランダで読むような本です。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.56
(3pt)

初々しい

 「著者の処女作にはその作家のすべてが盛りこまれている」だれがいったか知りませんがあたっているように思います。 本作のぺージを繰った方ならわかると思いますが、某有名現代の「純文学」作家のマネ?と感じてしまう構成が最初のほうは続きます。でも好きなんですよ、こういう、違ったエピソードをはさみながら物語を知らず知らずに進行させている、というのはたとえて言うなら国際線のフライトで思いのほかよく眠れて、気付いたらもうまもなく目的地に着く、と知らされたような気分、とでも言えばいいのかな? この作者に出会ったのは「重力ピエロ」が最初でした。素晴らしい小説を久しぶりに読んだ感動でしばらくぼぉ~っとしたほどでしたが、本作はまだ、筆者が書きたかったことを描ききるだけの力量が足りないような青臭さを感じます。なにもけなしているのではありません、物語を読んだあとにはさわやかな感じが残る「伊坂ワールド」は現出しているのですから。ただ、悪党が最後にやっつけられるところなんか「え?!」というくらい唐突な感じで、物語の流れがそこだけ分断されたり、エピソードのちりばめ方の配分を間違えてそこだけ冗長になったり、正直最後まで読むのは骨が折れました。でも、彼の作品にはオリジナルな何かを感じるし、違った作品も読みたい、と思います。ただ、『伊坂初心者』にはオススメしないなぁ~。最初は『重力ピエロ』がいいですよ!
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.55
(3pt)

初々しい

 「著者の処女作にはその作家のすべてが盛りこまれている」だれがいったか知りませんがあたっているように思います。 本作のぺージを繰った方ならわかると思いますが、某有名現代の「純文学」作家のマネ?と感じてしまう構成が最初のほうは続きます。でも好きなんですよ、こういう、違ったエピソードをはさみながら物語を知らず知らずに進行させている、というのはたとえて言うなら国際線のフライトで思いのほかよく眠れて、気付いたらもうまもなく目的地に着く、と知らされたような気分、とでも言えばいいのかな? この作者に出会ったのは「重力ピエロ」が最初でした。素晴らしい小説を久しぶりに読んだ感動でしばらくぼぉ~っとしたほどでしたが、本作はまだ、筆者が書きたかったことを描ききるだけの力量が足りないような青臭さを感じます。なにもけなしているのではありません、物語を読んだあとにはさわやかな感じが残る「伊坂ワールド」は現出しているのですから。ただ、悪党が最後にやっつけられるところなんか「え?!」というくらい唐突な感じで、物語の流れがそこだけ分断されたり、エピソードのちりばめ方の配分を間違えてそこだけ冗長になったり、正直最後まで読むのは骨が折れました。でも、彼の作品にはオリジナルな何かを感じるし、違った作品も読みたい、と思います。ただ、『伊坂初心者』にはオススメしないなぁ~。最初は『重力ピエロ』がいいですよ!
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.54
(2pt)

意見の分かれるところですが

個人的には楽しめませんでした。設定が独創的なのですが、硬派のミステリとして読んでしまうと結末はサプライズがなかったように思います。また、書評などからメルヘンタッチの軽いテイストを期待していたのですが、時折中途半端に挿入される暴力シーンがリアリティを狙いすぎていてかえって後味を悪くしているように思えました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.53
(2pt)

意見の分かれるところですが

個人的には楽しめませんでした。設定が独創的なのですが、硬派のミステリとして読んでしまうと結末はサプライズがなかったように思います。また、書評などからメルヘンタッチの軽いテイストを期待していたのですが、時折中途半端に挿入される暴力シーンがリアリティを狙いすぎていてかえって後味を悪くしているように思えました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.52
(5pt)

うわーなんだこれ!

裏表紙のあらすじがここまで意味不明な本も少ないと思います。読んでみると・・これがとてもおもしろい!舞台にも登場人物にもリアリティーがないのに、気づくとこの世界を自然に受け入れていて、主人公と一緒にこの島のなぞを解こうと必死になってるんですね。章の区切り方も独特で、ここまで、次の章まで、と思っているうちに一気に読み終えてしまいました。読み終えたあともなんだか余韻に浸ってぼーっとしてしまいました。また新しく好きな作家を発見できて幸せです。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.51
(5pt)

うわーなんだこれ!

裏表紙のあらすじがここまで意味不明な本も少ないと思います。読んでみると・・これがとてもおもしろい!舞台にも登場人物にもリアリティーがないのに、気づくとこの世界を自然に受け入れていて、主人公と一緒にこの島のなぞを解こうと必死になってるんですね。章の区切り方も独特で、ここまで、次の章まで、と思っているうちに一気に読み終えてしまいました。読み終えたあともなんだか余韻に浸ってぼーっとしてしまいました。また新しく好きな作家を発見できて幸せです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.50
(5pt)

全てが素敵です

世界観や、最後の話のまとまり ばらばらだった断片が結び付けられ収束していくようすがとても面白く一気に読み終わりました。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.49
(5pt)

全てが素敵です

世界観や、最後の話のまとまり ばらばらだった断片が結び付けられ収束していくようすがとても面白く一気に読み終わりました。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.48
(5pt)

日常を忘れます

すごい、なんだこれ?というのが一番の感想。胸の谷間にライターを挟んだバニーガールの夢をみて・・・という出だしから引き込まれて一気に読みました。喋る予言者のカカシが出てきて鎖国の続いた島で殺人がおこってもう問答無用、勢いでこの妙な世界にひっぱっていかれたという感じです。訳のわからない世界なのにどこか自然で当たり前のことのように思えてきて、しかも読み終えた時どこか幸せ。伊坂さんはたくさんの本を書かれていますが、伊坂ワールドを感じるという意味では私はこのデビュー作が一番好きです。なにより最初の衝撃がすごかった。してやられた!という感じです。ジャンルとしてはミステリーにはいるのかもしれませんが、それよりこの世界観に入り込んでほしいです。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.47
(5pt)

日常を忘れます

すごい、なんだこれ?というのが一番の感想。胸の谷間にライターを挟んだバニーガールの夢をみて・・・という出だしから引き込まれて一気に読みました。喋る予言者のカカシが出てきて鎖国の続いた島で殺人がおこってもう問答無用、勢いでこの妙な世界にひっぱっていかれたという感じです。訳のわからない世界なのにどこか自然で当たり前のことのように思えてきて、しかも読み終えた時どこか幸せ。伊坂さんはたくさんの本を書かれていますが、伊坂ワールドを感じるという意味では私はこのデビュー作が一番好きです。なにより最初の衝撃がすごかった。してやられた!という感じです。ジャンルとしてはミステリーにはいるのかもしれませんが、それよりこの世界観に入り込んでほしいです。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.46
(5pt)

ビバ処女作

最も時間がふんだんに使えるのが処女作だと思いますが,本書はとても贅沢に時間を投入して構想を練って練って練って作り上げられた小説なのでしょう。不思議な島の不思議な人(やカカシ)が,まるでラヴェルのボレロのように,繰り返し立ち代りあらわれては物語を作り上げ,めまいがするようなラストへと向かいます。人生を肯定したい気分の時にいい本です。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.45
(5pt)

ビバ処女作

最も時間がふんだんに使えるのが処女作だと思いますが,本書はとても贅沢に時間を投入して構想を練って練って練って作り上げられた小説なのでしょう。不思議な島の不思議な人(やカカシ)が,まるでラヴェルのボレロのように,繰り返し立ち代りあらわれては物語を作り上げ,めまいがするようなラストへと向かいます。人生を肯定したい気分の時にいい本です。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.44
(5pt)

君はすごくいいね

ミステリーだと思って手にとりました。読み始めると…いきなりアナザーワールドに引き込まれます。最初は、現実世界とのギャップに、色々な疑問が沸いて来ますが、読み進めていくにつれて、「そんなことどうでも良いや」と思えてくるのが不思議です。これも著者の力量なのでしょう。内容については、読む楽しみが減ると思うので書きませんが、童話のようなメルヘンチックな描写から、思わず鳥肌が立つ様なエグイ描写まであります。ホントすごいです。「君はすごくいいね」文中に出てくるこの言葉を、そのまま著者に返したくなるような作品です。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674
No.43
(5pt)

君はすごくいいね

ミステリーだと思って手にとりました。読み始めると…いきなりアナザーワールドに引き込まれます。最初は、現実世界とのギャップに、色々な疑問が沸いて来ますが、読み進めていくにつれて、「そんなことどうでも良いや」と思えてくるのが不思議です。これも著者の力量なのでしょう。内容については、読む楽しみが減ると思うので書きませんが、童話のようなメルヘンチックな描写から、思わず鳥肌が立つ様なエグイ描写まであります。ホントすごいです。「君はすごくいいね」文中に出てくるこの言葉を、そのまま著者に返したくなるような作品です。
オーデュボンの祈り (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮文庫)より
4101250219
No.42
(4pt)

未来を予知するカカシ

ミステリーとして読むと、ちょっと拍子抜けするような部分もありますが個性的な登場人物達や独特な雰囲気にひきこまれ、最後まで飽きさせません。しゃべるカカシ・鎖国した島など現実味のない設定であるのに不思議なリアリティを感じました。文章もとても読みやすい。あらすじを読んで気になった方は、ぜひ手にとってみては。
オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: オーデュボンの祈り (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027674