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天使と魔物のラストディナー(六本木ヒルズの天使)
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天使と魔物のラストディナー(六本木ヒルズの天使)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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不条理に殺された人間が魔物として蘇る。吸血鬼として蘇った「復讐屋」二人が、各話ごとに異なる被害者の元へと降り立ち殺人犯への復讐を手助けしていくというストーリー。 不穏なあらすじに反し、かなり軽いコメディタッチの小説です。短編集のような構成なのでほとんど中だるみなく読める。ちょっとしたミステリー要素・ホラー要素もあって、中盤から終盤にかけての天使との対決は少し切ない余韻が残りました。でも思ったよりあっさり決着がついてしまったのは拍子抜けかな。本作の見せ場でもあるはずの魔物vs天使なのでもう少し濃く描写されていたら☆4相当だったかも。 魔物の種類も吸血鬼から人魚、河童、ゾンビなど和洋折衷チャンポンで、頭をカラッポにして楽しめるエンタメ小説。展開が多少強引な部分もありますが、ミステリー性を重視して読まなければ気にならないでしょう。☆3.5。面白いですよ。 | ||||
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