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陽気なギャングが地球を回す
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陽気なギャングが地球を回すの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 41~60 3/11ページ
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面白い!実に面白い! 人生には、ロマンが必要。 銀行強盗にもだ。 「奪って、逃げる。それだけ」 「素早く、鮮やかに」 4人組の銀行強盗物語。 綿密な下調べ、緻密な予行練習の上で、銀行強盗成功。 しかし、逃走途中、現金輸送車襲撃の犯人グループ逃走と遭遇。 現金とともに逃走車両を奪われてしまう。 果たして、偶然だったのか? 騙しているのか?騙されているのか? 4人の視点で、テンポよくクルクル回りつながり、ぐいぐい作品に惹きこまれる。 登場人物の設定が愉快。 演説の達人、天才スリ、正確な体内時計を持つ女、そして、リーダーの人間嘘発見器。 軽快な会話は、ときに機知に富み、ときに自虐的、ときに皮肉っぽく、にんまりする。 「嘘つきは泥棒の始まりだな」なんて最高だ。 一見関係無さそうな会話や小道具も、伏線としてつながるところが、 さすが、伊坂ワールド。 銀行強盗の現場にいたら、響野の『記憶の演説』に、拍手を送っているかもしれない。 「記憶とはあやふやなもの」 なるほど。 広辞苑的作者の解説 「反省とは、自分が今後も同じ過ちを繰り返すことを再確認する行為」 だから、人間は愚かなのかもしれない。 「あいつは、世の中の解説書を読んでいるんだ。」 そんな達観した人間嘘発見器の成瀬が描いた騙し合いの結末は! 反省無き者は、進歩が無い。騙し合いに負ける。 人生にはロマンが必要だ。 | ||||
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本の装丁をリニューアルして、この空気感をもっと多くの、人生に悩んでいる人に読んでもらえればいいと思いますね! | ||||
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陽気なギャングシリーズ第一弾。 四人の銀行強盗が事件に巻き込まれ、それでも奮闘していく物語。 銀行強盗はマイナスのイメージが強いが、この強盗たちはなぜか憎めない。 読み進める度にワクワクが止まらない。 それぞれの強盗達のキャラクター設定も見事である。 ストーリーも見事で、読者を飽きさせない工夫があちこちに見られる。 伏線回収も見事で、中には「あれが伏線だったのか!」と読者を驚かせるあたりも著者の采配のおかげだろう。 少し無茶な所もあるが、それを補うストーリーを書きあげてしまうあたりは、伊坂幸太郎ならではだろう。 | ||||
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ネタバレになるので細部は記入しませんが購入して損はありませんでした。 作者が好きな方にはお勧めします。 | ||||
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文体が読みやすく、物語も軽快に進む。 内容も、読者をあっと言わせるトリックに満ちていて大変痛快だった。 エンターテイメント作品としては上出来です。 | ||||
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後半登場人物の性格や役割がはっきりとしてくるに連れ、面白さが増していきました。 クライマックスはどんでん返しにつぐどんでん返しでした。 愉快・痛快な結末で、続刊も楽しいキャラたちに再会したくて購入しそうです。 | ||||
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展開のテンポがよく、ラストへ向かって一気に読み進んだ。 次作も読みたい | ||||
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それぞれ特殊な能力を持つ、4人組の強盗。 他人の嘘を見抜く男、正確な体内時計の持つ女、天才スリ、演説の達人……え、演説の達人?? なんというかここに並ぶのは少し毛色が違うような気がするのは私だけでしょうか? そしてこの方が妙にツボる。 とにかくコミカルな登場人物と軽妙な会話でストーリーがサクサク進んでいきます! 個人的には今のところはずれのない作家さんと認知しております。 | ||||
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気楽に楽しくスラスラと読むことが出来てラストも見事です。 ちょっと疲れた時に爽快感溢れるこのストーリーはイイですね。 伊坂ワールドたっぷりでお勧めです。 | ||||
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一気に引き寄せられる!という勢いはありませんが、気になって止まらない感じです。 淡々としつつも読み込まされていき、各キャラクターに魅力があって面白い。 続編もっともっと出て欲しいなぁ。 | ||||
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銀行強盗4人組。 メンバーそれぞれが個性的で魅力的。 会話がまた、ユーモアセンス抜群なんです。通勤時、何度もニヤついてしまいました。 伏線の張り方や回収の仕方も秀逸です。 読んだあとは「痛快!」この一言に尽きます。 あっという間に陽気なギャングたちのファンになってしまいました。 続編も出ているので、さっそく購入しました。 | ||||
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問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし | ||||
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誰にも迷惑をかけず 傷つけず強盗をする 各自が自分の持ち前の力をフルに活用 爽快で読んでいてすっきりする作品です | ||||
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伊坂節が炸裂していて、軽妙な会話を楽しむことができました。 ですが、後半は、ちょっとくどさも感じてしまったので、星一つ引きました。 | ||||
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登場人物のキャラクターが立っており、また、 ちょっとした伏線があるところも面白かったです。 そのキャラクターが気に入るかどうか、 それに、フィクションとは言えギャング(?)という犯罪組織を笑ってみていいものか、 この2点さえクリアできれば楽しめる作品だと思います。 | ||||
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素直に面白い本だと思います。気がついたら一気に読んでしましました。 | ||||
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これぞエンターテナーって感じですね。 軽快で楽に読めます。この四人に会いたいなっておもいました。 | ||||
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オーファザーを先に読んでしまった物ですから、 なんとなく、なんとなくですよ、背景が似ているなぁ って感じました。 お互い主人公たちの掛け合いが心地よく、また、ストーリーの 展開もスピーディーで、作者の小説にはまってしまいました。 内容はぜひ読んでみてください。 きっと続編も読んでみたくなります。 はずです。 わたしは昨日続編を購入しました。 ・ ・ 今夜は眠れません・・・。 | ||||
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伊坂幸太郎は現実的な作家ではない。かといってファンタジーな夢の世界を描く、非現実な作家でもない。 彼は何度も何度も書き直し、推敲を重ねに重ねてひとつの小説という物語を完成させるそう。 それだけに読者の予想を裏切っては、また裏切ってくる。展開は目まぐるしい。伊坂氏が描くと必然的な目まぐるしさになる。 僕は伊坂氏を現実的であり、非現実な作家だと思うのだ。いい意味で曖昧なのだ。この小説もそんな曖昧で面白味ある雰囲気を漂わせる。 物語の主役たちである4人の「ギャング」はそれぞれに曖昧な特殊能力をもち、別のギャングの事件に巻き込まれます。描写は様々な視点から語られるので、物語を俯瞰して見れます。 展開型の小説は小説ならでは味わいなので、好き嫌いも別れそう。でも伊坂幸太郎が物語の仕掛人である事は間違いない。 | ||||
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very good. truly good. great. amazing. | ||||
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