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陽気なギャングが地球を回す



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陽気なギャングが地球を回すの評価: 4.14/5点 レビュー 270件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全211件 21~40 2/11ページ
No.191:
(4pt)

なるほど

無意味と思える会話も、思わせぶりな謎かけも
全部最後で綺麗に回収される訳ですね。読み始めた時は「何これ???」「こんな会話意味あるの?」と中々小説の世界には入れませんでしたが、読み終わって「な〜る笑」。すぐ再読したら至る所に伏線やヒントがあって初読の時より楽しめました。続刊も読みたいです。
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
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No.190:
(5pt)

何重にも仕掛けられた伏線そして一気に回収されるさまは爽快である

他人の嘘が見抜ける人間嘘発見機の成瀬、演説の達人である響野、スリの天才久遠そして
体内で正確な時を刻むことができる雪子の4人は人を傷つけないことを是とした銀行強盗
だったが、下見も済ませ、事前に逃走経路も信号が切り替わるタイミング込みで調べ上げ、
無事(?)銀行強盗を終えたものの、逃走中の道すがら出会い頭に遭遇した現金輸送車強盗の
一団に戦利品である4,000万円を車ごと奪われてしまう。彼等から見たらダサいと
見做している現金輸送車強盗から奪われたことに矜持を傷つけられた4人は戦利品を
奪回することにするが――というのが序盤のストーリー。
読み始めた当初は『登場人物が○○をした』といった類のログに終始していると思っていたが、
現金輸送車強盗のひとりから久遠がスッた財布の中にあった免許証を手がかりに成瀬と雪子が
林という運転手が住む綱島のマンションを訪れる一方、雪子の一人息子である慎一と同級生で
ある薫が巻き込まれたトラブルに響野と久遠が加勢するあたりから物語が大きく動き出し、
二つのトラブルが一つの線で結ばれていくさまは、解けなかった数式が一気に解けていくような
感覚を覚える。
また、ジェフリー・アーチャー『百万ドルをとり返せ!』(新潮文庫)のような展開になるかと思いきや、
連続コンボのように次々と仕掛けられた伏線が回収されるさまは見事としか言いようがない。

強いライオンが弱いライオンをボコボコにはしないし、弱肉強食を是とするのであれば自分もまた、
食べられることを覚悟しなければならないのだ。
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
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No.189:
(4pt)

ハイテンポで爽快な、コメディ要素たっぷりのミステリー

「人間嘘発見器」「スリの名手」「演説の名人」「精密な体内時計を持つ女ドライバー」という面白い能力を持った4人組の愉快なギャング。
伊坂氏得意の仙台ではなく、横浜市を舞台にし、ギャングたちはロマンを求めて銀行強盗を決行する。
ところが逃走中に、あろうことか別の逃走中の強盗犯に車を盗まれる。
車内にあった現金4000万円ごと…。
そのロマンのかけらもないやり方に納得がいかず奪還を試みるが、新たな事件が立ちはだかる。

気の良い魅力的なキャラクターたちの軽妙で知性あふれる会話劇、練り上げられたトリック、散りばめられた伏線を見事に拾い上げていく様に、真のエンターテイメントを見る。
心理的な緩急が読んでいてとても気持ちがいい、ハイテンポな爽快・痛快コメディ&ミステリー。

男性たちの個性が会話に出づらく、「これは誰だ?」と脳内で混乱するのだけが惜しい。それが☆マイナス1。

伊坂幸太郎氏の初期作品であり、「陽気なギャングシリーズ」の第一作目。2006年に映画化された。
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
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No.188:
(4pt)

日本版オーシャンズ11?

いくつか伊坂幸太郎作品読んでいますが、未読で映画化もされている作品ということで手に取りました。
他の作品同様、キャラクターの個性が際立っており、ストーリーもテンポ良く、さくさく読めました。散りばめられた伏線も、ラストにむけてすっきり回収してくれています。

終始日本版オーシャンズ11のような雰囲気で楽しめましたが、個人的にはもっと驚くようなどんでん返しがあっても良かったなーと少し物足りなさを感じました。
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No.187:
(5pt)

Good

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No.186:
(5pt)

陽気なギャングはマジで面白い

銀行強盗の4人組が主人公なんだ 彼らは人を出来るだけ傷つけないことをポリシーに強盗行為をしているのだけど、かといって義賊みたいに貧しい人たちにお金を配ったりするわけじゃない(ほんの気まぐれ、好奇心、善意で人助けをすることはあるけど)だからまどろっこしい善悪の話とかはしなくて、とにかく明快で、軽快で、爽快だ 悪人VS悪人の対決なので、そういうのはかんがえなくったっていい 作中じゃ死体も出るし、人間として終わってるような奴も出てくるけど、ストレスではない とにかくエンターテインメントなのだ 好奇心で人助けをすることもあれば、彼らがトラブルに巻き込まれるのもまた好奇心が原因であって 「日常と襲撃」なんかは特にそうだ
崇高な使命とかはないから 肩の力抜いて見れる 娯楽小説の傑作品だよこれは!!
人間よりも動物が好きな天才スリ師の青年、久遠くんが好きだ
ニュージーランドで羊とたわむれたりするのを楽しむ青年
でも動物が可哀想だ、とかいって菜食主義に走ったりはしなくて お肉もパクパク食べる そういうどこか割り切った姿勢が久遠だけじゃなく作品全体に溢れているような気がして心地よい とにかくおすすめのシリーズ
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No.185:
(5pt)

面白すぎる

伊坂幸太郎に出会ってからまだ三カ月ですマリアビートルから始まって今作読了三冊目どれを読んでも面白いのばかり、私は年齢も伊坂幸太郎氏と同じなのが、度々出てくる懐かしいネタにほくそ笑んでしまう(゚∀゚)続いてギャングシリーズ読んで行きます。あーこんなに面白い作家に出会えて私は幸せだぁーー!!
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No.184:
(5pt)

やっぱり良い

つい懐かしくなって、Kindleで買い直してしまった(•ө•)♡
どうなるんだ…と思わせて最後にドーンと解決する。このパズルがいっぺんにハマっていく気持ちよさが良い(ㆁωㆁ*)
小説ってこんな面白いのかと思わせてくれた一冊。
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No.183:
(4pt)

初・伊坂作品

特殊な能力を持つ(嘘を見抜く名人、演説の達人、精確な体内時計を持つ女、天才スリ)4人組の強盗の活躍を描いた作品です。
テンポ良く物語が展開し、長い話ですがあっと言う間に読了しました。
評者にとって初めての伊坂幸太郎作品でしたが、文章がうまく、引き込まれました。
他の作品も読んでみようと思います。
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No.182:
(5pt)

愛すべき響野と久遠

やはりこのシリーズは最高ですね。

キャラクターが何よりも魅力的。
響野と久遠の二人の会話は何よりも笑ってしまう。
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No.181:
(5pt)

面白かった

とても面白かったです。

本のレビューはネタバレになる事が多いのでこれだけで。
*星の数でご察し下さいませ。
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No.180:
(5pt)

ギャングなのに陽気。そのギャップが楽しい

銀行強盗という後ろめたく物騒な題材を、きわめてコメディタッチに描かれている。
登場人物の会話は読んでいて楽しくなる。終盤の展開には痛快さがあり、読み終わったあと清々しくなった。
銀行強盗の仲間に入りたくなった(笑
一冊大して長くなく、自分には良い分量だった。
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No.179:
(5pt)

感想

伊坂幸太郎の陽気なギャングシリーズは読んだ事がありませんでしたが、kindle unlimitedにあったので読んで見たら中々面白い作品でした。伊坂幸太郎作品は話が暗い感じなので陽気なシリーズでやっと普通の小説くらいの明るさになると思います。作者の性格が暗そうだと思いした。
陽気なシリーズを全部、unlimitedに出して欲しい所ですね。
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No.178:
(4pt)

軽妙

軽妙で疾走感があって良かった。なんとなく憎めない連中。手元に紙の本がなかったからKindle読み放題で読んだんだけどKindleの軍門に下りそう。便利。
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No.177:
(4pt)

こういうギャングいてもいいなあ、と思わされる魅力的な作品

最近、私の置かれている環境が大きく変わり、
ビジネス書を読むのが少し負担だったので(笑)
気分転換に小説を読みました。
読んだのはKindleの電子書籍版です。

伊坂さんの本は、読書が苦手だった頃から
読みやすいのでよく手に取ってましたが、
そう言えば久しぶりに触れた気がします。
改めて、読みやすい文章だと感じました。

この本は四人の銀行強盗グループの話です。
出てくる一人一人が個性ある魅力的な登場人物で、
その掛け合いがアップテンポで心地よい。
タイトルどおり、陽気なギャングたちです。

この物語で出てくる人たちなら実際にいてもいいですね。

・・・いや、ダメか。
思わず悪者の肩入れをしたくなる、
おそるべし、伊坂ワールド(笑)

読んだ後に同じシリーズをオススメされました。
Kindleで読むとこういうのは便利でいいですね。
また、気分転換したくなったら手に取ります。
このシリーズ、結構気に入りです(笑)
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No.176:
(5pt)

いつもびっくりする

衝撃的なびっくりではなく、「あ、なるほどねー」とニヤニヤする程度のびっくりが癖になる。
何回か読み返しても大体読後の面白かった感が同じ。
とはいえ銀行強盗は出てくるし人も死ぬし、もっと殺伐としてしまいそうなものなのに、そうはならない不思議。
または作者の技量の素晴らしさ。
関係ないけど響野さんと祥子さんはビジュアル的には漫画「キャッツアイ」の主役の二人なイメージ。
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No.175:
(4pt)

三角形は安定しているが逆にするとアンバランスだ。納得!

ギャングが 4人組である理由が きちんと説明される。
伊坂幸太郎はいう
『三角形は安定しているが逆にするとアンバランスだ』
たしかに。ものごとは 多面的に見る必要がある。
言葉の意味が 章の始まりになるが、それを読んでいるだけで楽しい。
こういう 言葉の遊びは しばらく忘れ去った。
コードレスとは 以心伝心 のこと。
4人組の銀行ギャングが ギャングになったきっかけは
銀行ギャングを見たときであり、銀行ギャングを成功するにはルールがある。
ニンゲンの嘘を見抜くオトコ。銀行強盗で演説することが生きがい。
天才的なスリ。体内時計を持つオンナドライバー。
の個性ある4人が繰り広げる。
たしかに・・・そのルールに従って 行動するが、うまく行ったが、結果としては成功しなかった。
なぜなのか?
陽気なギャングの 4人組の構成を、うまく組み合わせているが 
年齢がよく見えない。しかし、チームとしての取り組みは優れている。
饗野の嫁さん 祥子が30代半ば とされている。祥子と雪子は 同じような世代。
すると 成瀬と饗野は 40代初めなのだろうか。
伊坂幸太郎と 同じ年に設定してあるかもしれない。でも ちょっと 年上に なるのかな。
二人とも 妙に 大人びている。
久遠は 27から28歳というところか。
物語で やはり 年齢は重要だ。
饗野 のイメージは 学生運動経験者のような気がする。
確かに、4人集まれば 今までの銀行ギャングと差別化され、独自性をもつ。
銀行ギャングのマーケティングの成功かな。
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
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No.174:
(4pt)

だんだんハマっていきました。

初めのうちは、登場人物がどんなキャラなのか、なかなか把握できずに読み進めていましたが、中盤あたりからどんどんストーリーが面白くなってきてこの四人がどんなキャラか把握できました。
伏線も上手く回収していて、凄いなぁと。
読みながらニヤニヤしてしまいました。
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4396207557
No.173:
(5pt)

満足です

伊坂幸太郎の本は色々読んでいますが
今回の作品も面白かったです
商品単価が安かったこともあり
満足できる買い物だったと感じています
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
4396207557
No.172:
(5pt)

面白い!

途中でダレることなくストーリーが展開し、伏線や小ネタも無駄なくキレイに回収。
うまいし、何より面白い!
陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)Amazon書評・レビュー:陽気なギャングが地球を回す (ノン・ノベル)より
4396207557

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