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重力ピエロ
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重力ピエロの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 81~92 5/5ページ
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皆さん評価が高いので敢えて苦言を。 はっきりいってまったく面白くなかったです。途中で読むのをやめてしまいました。登場人物たちの上滑りに滑った「村上春樹風」の会話が無性に鼻につきます。その上物語に魅力がありません。遺伝子工学に関する記述やゴダールに関するジョークは、単なる衒学趣味の域を出ず、本当に必要だったのか疑問です。この程度の引用ならば巻末の参考文献は不要です。小説に参考文献を掲げること自体、よほど小説の基本設定に重要でないかぎり、作者の衒学趣味を満足させるだけの無意味な行為でしょう。 読む価値は無いと思います。 | ||||
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友人から薦められて、初めての伊坂作品だったが今ひとつであった。 ・結末が半分読む前に分かってしまう。 ・兄弟、親子のやりとりがお洒落なのかも知れないが却って安っぽく 感じる。 ・主人公「私」の感情を説明し過ぎ。 まだこの作品しか読んでいないので何とも言えませんがこの作品に関しては 期待外れでした。 | ||||
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以前からこの人の作品は気になっていたので文庫になったのを機に買ってみました。 兄弟愛、心の機微などが良かったとのことですが、謎解きに関しては…。そういうのを求める人には向いていないのかも。 私は数ページも読むうちに犯人とその理由が分かりました。それでも何か他にもあるかもと期待しながら読み進めて… そう、テレビの2時間サスペンスドラマにしたらいいかもしれません | ||||
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これだけ つまらない小説は始めてでした。作者は、登場人物の会話表現を 軽い比喩にしてアップテンポにしたかったのか否か、不明ですが、有り得ないし、くだらない駄洒落のようでした。ストーリーも新鮮味もサプライズも無く、読むのが苦痛でした。 | ||||
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これほどカタルシスのある作品はひさびさに出会えました。文体もなかなか味わいがあってイイ感じでしたが、とにかく結末の昇華感は秀逸なものがあります。どちらかというと主役の「私」は影が薄いテイストになっているのですが、その分弟の春やストーカーの「夏子」さん、探偵の黒澤などの登場人物がいちいち強烈に光っています。また、本編の陰の主役である「お父さんとお母さん」が、もう本当にひたすら格好良くて、ほとんど憧れてしまいました。これは、市井に生きる普通でまっとうな人々に対する讃歌であり、家族に対する讃歌です。途中、やや冗長間があった感もありますが、全体としては十分に傑作。おすすめです。 | ||||
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正直、半分読む前に話のオチが判りました。ワクワク感もありません。文学的な深みも今一で、やたら表現がくどいと思いました。加えて、なかなか読み進めないストーリー展開です。あまりお勧めしません。 | ||||
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~ストーリーに引き込まれたのは幾つかの謎が一つの確信に結びつく最後50ページ。もっと言うなら残り250ページは何のため?文章の大半は兄と弟、父親と数少ない脇役との会話に占められるが、この会話が曲者。良し悪しではなく好き嫌いでハッキリ分かれるところだし、好きな人にとっては読み応えがあるのだろう。延々と続く舞台芝居の台本調なダイオローグは現~~実っぽさが遠のいてくどい。このまわりくどいセリフから読者に人物像を想像させるのはあまりに無理があり、事実、何を着て、何を食べ、何を見て、聞いて、遊ぶのかといった日常性がごっそり削られていて、なんとなくみんなが薄っぺらい。作者が次々と仮面を変え1人で何役もこなしているようで、息が吹き込まれていない。象徴的なタイトルで物語の筋に関わっ~~てくる各章のエピソードやその構成もいいのに、ダイアローグの違和感ですぐに萎えてしまう。噂の伊坂ワールド、期待していたけどその世界には馴染めませんでした。~ | ||||
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あっと驚くようなオチでもなく、想定もありえなさ過ぎてちょっと冷める。まあ、こういう本もあるという程度。読む価値がないとまではいいませんが、特別な感慨は沸いてきません。ただ文章は読みやすく丁寧なので、今後に期待したいと思います。 | ||||
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1つめ。「罪を逃れて笑う者」に対する憤慨と“闇の処刑”はこの方の作品で良く表現されるものですが、今回はやりすぎ感が強くて鼻につきます。『オーデュポンの祈り』のように隔絶された、おとぎの世界が舞台であればまったく気にならないのですが、こうまで堂々と私刑を行っておきながら「軽く」すませて自分は逃れてもOK、ってのはどうかと。「正義の処刑人」きどり、、、にならないことを祈るばかりです。2つめ。他の伊坂作品に比べてもネタもプロットもあまりに弱い。そもそもミステリーと呼べるものではないですよ、これは。 | ||||
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リアリティないな~っていうのが正直なところ。春が絵で入賞したので彼の出生でイビる審査員とか。これに面白がるのって、20歳以下では? と思ってしまいます。リアリティないからフィクションは面白くない、ということにはもちろんならないけど、キモのところがリアリティない。どうやらキメてるらしい台詞も独り善がりに感じた。推理というか、サスペンスとしての面白さもないし。文章で堪能するものでもないし、どのへんが味わいなのか。あわなかっただけ、で終わりにすべき? | ||||
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~ 冒頭15ページで読むのをやめた。 伊坂幸太郎は、デビュー当初から、私の友人である書評家が絶賛していた作家。そんなわけで興味を持って読み始めたものの、なかなか引き込まれず、結局15ページで挫折。~~ 一言で言えば、あわなかった。ただそれだけ。昔は、本を最後まで読まなければ気がすまなかったほうだが、今はそれは時間の無駄と感じる。その分、もっと自分にとって面白い本と出会いたい、そういう思いのほうが強くなっている。 本なんて、娯楽なんだから。~ | ||||
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若い書き手による話題のミステリーと言うことで期待して読んだのですが、肌が合わないからでしょうか、率直なところ、この文章は私には辛くて仕方ありませんでした。言葉は悪いですが、臭くて読むに耐えない、中途半端な饒舌を垂れ流し、書いてる本人がそれをちょっと気がきいてる、かっこいい、と勘違いしているのが嫌でも伝わってきて、赤鉛筆で片っ端から削りたくなりました。 村上春樹風の警句を盛り込んだ文章って、一つ間違えると惨憺たることになってしまうんですよね。 | ||||
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