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よだかの片想い
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よだかの片想いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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島本作品あるあるです 女は病んでる、男は家庭に問題ある、そんな二人が恋愛します ヒロインは病んでる、というか負い目や悲しみを背負っています そこがきちんと描かれていて単純に病んでいる訳ではないのですが男性がまたかお前、という感じに家庭に問題ありの陰のある人です ただ前向きに、ひたむきに向き合って、でもうまく行かなくて、と甘酸っぱく切ないです | ||||
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「顔のあざ」というとても重たいテーマを取り扱っている。 「顔のあざ」は当然にその人の人格形成にも大きく影響する。思春期ならなおさらだ。恋愛については慎重にもなるだろう。この本は顔にあざのある人の機微を丁寧に描写している。 が、しかし、実際の恋愛は、その始まりはここに描かれているよりも難しく、一方で始まってしまえば(相手に受け容れられれば)意外と普通の話じゃないのかしらん? 初恋の相手が、ひと回りも離れた映画監督だったり、去っていく恋人に「あなたを好きでよかった」なんてのは恋愛小説の色が濃すぎてテーマを暈している気がします。 そもそも恋愛を美化しすぎ。無邪気に「僕は一途でない」と告白する男は、確信的に浮気性の男よりたちが悪い。映画監督ではなく大学院の後輩を選択するのは現実味があるが、それでも、映画監督といる方が文化的な生活を送れそうとか、収入が多そうといった下世話なことに葛藤してしまうのが人間。 顔にあざのある人はそこに葛藤するのかしないのか(多分しないと思うけど)?そこまで踏み込めば、顔にあざのある人の恋愛感がよく伝わると思います。 | ||||
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