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原発クライシス



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【この小説が収録されている参考書籍】
原発クライシス (集英社文庫)

原発クライシスの評価: 3.86/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.86pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

なんとなくテーマに惹かれて読んでみた。

テロ集団が原発を占拠し、様々な要求をロシアやアメリカや日本に突きつけるというような内容。読んでいて感じたことだが、日本の原発をリスペクトし過ぎているきらいがあり、ロシアの原発の数歩先を行く設計となっている、というような記載にかなりバイアスがかかった評価であると言わざるをえない(数歩先というのは建設現場の地盤も含めて言えること)。また、筆者はアメリカは日本を重要国とみなしていると感じているようだが、食料自給率も低く、自国で資源を賄えないからと大量消費大量輸入を行い無理やりGDPを上げ、金のばらまきで解決の矛先を見出そうとしている成金国家(国債は世界一の債務国)に同じ目線に立って外交を進めようなんてするわけがない。アメリカ以外の国においてはアメリカにへつらって、東洋人を見下している勘違い国家という認識を持っている国も数多い。まあ、日本はガラパゴス国家と呼ばれるほどだから海外に行かなければそんなことを感じることもないのだけれど、そういう風に勘違いを煽ってる番組も多いし、あるいはそういう風にうそぶいてないとアイデンティティを保てないのか。まあなんにせよ、自分の国を卑下したいとは私も思わないが、悪い意味で評価を見誤ることはしないようにしたいと感じた。
原発クライシス (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:原発クライシス (集英社文庫)より
4087465497

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