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武士道ジェネレーション
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武士道ジェネレーションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 81~95 5/5ページ
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あー終わってしまった。本作品に今後出会えなくなると思うと本当に寂しい気持ちです。本作品に出てくる人物が本当に素敵な人達ばかりで香織や早苗に本当に恋してしまいます。桐谷先生なんかは最初のころはホントにただの頑固なおじいさんって印象だったのに先生の生きてきた状況を過去の作品からみてきて今回の作品の先生の状況からの描写にまたやられてしまい好きな人物になってしまった。日本の古き良き頑固なおじいさん。尊敬出来てかわいくて。そんなところが見れてよかった。歴史の面で色々言われていますけど、考え方なんか一つにまとまるわけがありませんので、それはその人の考え方として存在していて、それだけで作品そのものを全否定する必要はないのかなと。好きな作品で一気に読んでしまった中で、心の中に幸せな気持ち?寂しいとか名残惜しいとか、全体的によかったなという気持ちが残っています。 | ||||
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前作の武士道エイティーンで終わりだと思っていたので、続編の発売ということでとてもうれしかったです。 途中戦争の解釈とか云々はなくていいと思ったのですが、全体的にはとても面白かったです。 読んでる途中に前3作の内容を思い出したりしながらあっという間に読んでしまいました。 私も剣道ではないですが、個人スポーツをやっていたので、すごく好きな話です。 もう一度、全作読みたくなってしまいました。 おすすめです。 | ||||
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作品自体は面白かったです!カオリ、サナエ、レナの娘達の世代のスピンオフも読みたいし、薙刀などのロングレンジからの攻撃に対するカオリの師範卒検の話なんてのも読みたいです! ただ書かない方が良かったのに・・と思うのはサナエの半端な戦争認識!何でも謝罪要求する国ってのも・・勘違いしてると思います!しかし戦中の日本の全てが正しかったか?・・というと・・真の報国の士もいたし、ヤケクソになって死なばもろともとばかりに民間人も道連れにした方もいたし・・絶対正義ってのは戦争には存在しないと思いますよ!例えば、満州皇帝の弟、既婚者の愛新覚羅薄傑殿下を離婚させ、日本の爵家の令嬢を嫁がせたのは、間違いなく大陸支配の政略結婚だし・・玉音放送をめぐっても、最後までヤケクソ総玉砕の為にクーデターを起こそうとしていた軍人の方々は・・城主が城兵の助命嘆願の為に切腹・・という武士道とは正反対の往生際の悪さですね!(負けてなお潔し)の精神があれば、原爆どころか沖縄の地上戦もなかったかも知れません!とにかく色々な方がいた訳ですので、歴史感だけは余分だったかと思います! | ||||
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全ては歴史観論争を持ち込むのは無用だったということに尽きます。 別の方も書いているがよみたかった話とは全然違う。三作を読んでいるからこそ妙な文科省の解説マンガみたいになりさがった武士道ーなんて読みたくなかった。残念です。 | ||||
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剣道に青春をかける女子たちを生き生きと描いた「武士道シリーズ」の新作を書店で見かけ,速攻で購入しました。 このシリーズは,剣豪宮本武蔵に心酔して武士道精神を日々の生活で実践する熱血女子の磯山香織と,中学で子どものころから続けてきた日本舞踊のクラブがなかったことから何となく剣道を始めたホンワカ女子の甲本早苗が織りなす青春ストーリーです。 これまで,二人の高校時代を描いた「武士道シックスティーン」「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」の三部作が出ていました。 今回の作品は6年ぶりの刊行で,シリーズの完結編となります。(最後に「完」とありますので。) 物語は,大学を卒業した早苗の結婚披露宴のシーンから始まります。 早苗のお相手は,香織が幼少のころから通い続けてきた東京保土ヶ谷区の剣道場,桐谷道場の門下生であり,警視庁の術科特別訓練員になっていた沢谷充也である。 桐谷道場の師範,桐谷玄明が心臓を患ったことから,香織と充也が稽古を支え,早苗が玄明の生活と経理面を支えていくこととなった。 やがて玄明は道場を自分の代で終わらせ閉めることを決意する。 香織は,桐谷道場を存続のため,後継に名乗りを上げ,桐谷道場の秘伝「シカケとオサメ」を極めるため,充也と過酷な稽古を続けていく。 桐谷道場で学ぶ子供たち,剣道を極めようと道場に入門したアメリカ人のジェフ,宿敵の黒岩伶那,高校時代の恩師の吉野正治など,脇役とのサイドストーリーを絡ませながら進み,そして,香織は剣士として異次元の領域を目指すべく過酷な試練に立ち向かっていく。 このシリーズでは,すべて物語が早苗と香織が交互に1人称で語る形式で進んでいきます。 人間関係の機微がとてもよく表現されているのと,緊迫する剣道の一瞬の攻防を的確に表現する文章力が相まって,止むことなく読破させる力を持った小説だと思います。 350ページを2日間で一気に読んでしまいました。おすすめです。 余談ですが,このシリーズの単行本には,剣道の試合に使われる旗とたすきを表した紅白2本のスピン(紐しおり)がついています。 | ||||
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大好きな武士道シリーズ、兎に角喜ばしい。 個人的に、自虐史教育及び永遠に続きそうな謝罪により、日本人としての自分を責め泣き腫らした青春期。最近それが虚構と知り私は慟哭した、可哀想な十代の自分達に。 リタイアしている早苗だから言えた意見。世の中の動き良し悪しでなくどっち寄りでなく、日本人の気質が言われているのだ。日本人の精神世界、武士道がここにある。その静かな佇まいの中にある本質が見えるか否かで、作品の評価が分かれるだろう。 | ||||
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これがあの名作『武士道エイティーン』の続きですか? いやいや、そうじゃない。これは違う。 私が待っていたのはこれじゃないです。少なくともこれとは違うものです。 (*`へ'*) まず、本作の磯山さんが磯山さんではなく、早苗さんが早苗さんではないという点から。 磯山さんは剣道馬鹿ではあっても、馬鹿ではなかったです。それが本作では本格的に馬鹿キャラです。酒飲み親父です。 そして早苗さん、あなたの口から歴史認識なんて難しい言葉を聴きたくなかったです。あのアメリカ人との論争は幾ら何でもいらなかったでしょう。 歴史修正主義だとか、リベラルだとか、そういう話は、この物語で読みたくない。 後、沢谷さんってモブ、、いえ、主要人物は必要だったのでしょうか。(ー ー;) 早苗さんの隣はやっぱり磯山さんでしょう。 結論、武士道シリーズ最終作(にして最高傑作)は武士道エイティーンだと私は思います。武士道シリーズは大好きだったから批判したくはなかったですけど、そうもいきません。 「武士道エイティーンで感動した!!続編が読みたい!!」といった風に感じた人こそ読まない方がいいかもしれません。 私がそういった風に感じた人間でしたので…。 | ||||
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早苗を通して語られる作者の歴史観に呆れ、その場で読むのをやめました。 | ||||
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本屋で見かけて思わず買ってしまいました。 まさに衝動買い。 前三部作を読んだのは高校生のときでしたので、もう一度読み直しました。 読み直したことでわかる伏線なんかもあって、改めて武士道シリーズが好きになりました。 武士道ジェネレーション。完結編にふさわしいタイトルだと思います。香織たちの武士道は次の世代に受け継がれ、新しい武士道が生まれるのですね。 | ||||
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期待通りのストーリー。 武士道について日本史が絡む難しい内容になりましたが、中学生が考える武士道、アメリカ人が考える武士道につながりました。 今まで文庫本で読んでいたので気付きませんでしたが、しおりの紐の色に感動。 続きが読みたいけどもう終わりなのかな… | ||||
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前3作のその後が気になっていたので、Amazonで新刊の情報を見て、即座に購入しました。 シリーズ完結編としては、前作の懐かしさを匂わせつつ、マンネリ感を感じさせず、楽しく最後まで読めました。 | ||||
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過去の三部作が大好きでしたが、今作は初めて自分自身が武道をしているという状況で読むことができ、「感無量」でした…。 初心者として、(剣道ではなく)合気道をやっていますが、武道の世界に飛び込むにあたり「武士道シリーズ」のファンだった事も大いに背中を押してくれました。はじめの頃は剣道への憧れがあったけど、今は合気道の道をしっかり進んで行こうと思っています。始めた頃に「残心をとって…」と言われ、「同じなんだ!」と感激したのを昨日の事のようにおぼえています。合気道は剣の動きに通じるので最近は木刀も使っていますが、ますます「武士道っぽい!」と嬉しく思っています。 闘いを収めるためには圧倒的な力が必要である…か。この言葉だけでも、背筋が伸び稽古に身が入る思いです。 過去の三部作は部活の話だったので、試合、勝敗、の世界が圧倒的に鮮やかに描き出されていたけれど、今作はすでに「道」を歩いていく者の話になっていて、試合のない合気道をやっている私には逆に「そうか…そうか…」と思いながら読み進めることができました。 早苗が語気を強めて立ち向かうシーンは、なんかジンとしました。自分の国のことなのに、私は知らないことが多かったみたいで…。 最後の方で、香織が道場の四季のよさをあげていく描写、いちいちお酒がからんでいて笑えるけど、よく分かる。私も、緑の風とともに虫が侵入してきたり、近所の祭り囃子の練習の音が聞こえてくる道場の四季が本当に好きです。 この本、何度も読むでしょう。 | ||||
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大人になっても香織は香織、早苗は早苗、元気です! 剣道という武道の本質に、なんだか近づけたような気がするのも、いつもどおり。 しかしなでしこジャパンといい、武士道ジェネレーションといい、女子の方が「サムライ」が似合うのは何故⁈(^O^) | ||||
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まさかこんなに早く読めると思っていなかった続編登場。 この巻は、いわばファンに対するカーテンコールのような構成。 最後だと分かっている分、ページをめくっていく毎に(Kindleだけどね)、 中学、高校から大学、人生の節目節目で交わってきた二人の親友の行く末を まるで親のように暖かい視線で見守っている自分にふと気がつく。 『あ~、自分もそうだったかな。うん。』 『そういう時もあるんだよ、な。』 なんて心の中で呟きつつ、二人の歩みに一喜一憂する。 そして、二人はそれぞれの人生に答えを出す...いや、それは運命の様に決まっていたのかもしれない。 これからも二人は心に武士道を持って歩んでいくに違いない。 10年後の磯山香織の話を読んでみたい気もするが、でもそれは読者一人一人の胸の中で ひっそりと綴られていくのが良いのかも知れない。 | ||||
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発売日に書店に行き、新刊コーナーに置いてある香織と早苗の表紙を見て感動し、目次を読んだだけで早苗のお気楽不動心に懐かしさを覚え、そして二人が歩んだ武士道にまた出会う事ができる幸せを感じることが出来ます。 香織と早苗のストーリーはぜひご自身で確かめてください。 確かに言える事は、二人の琴線に触れる感覚はあのままです。 | ||||
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