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武士道ジェネレーション
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武士道ジェネレーションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 21~40 2/5ページ
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武士道シックスティーンの香織と早苗が帰ってきた。二人とも大学生になり、そしてなんとオープニングに早苗の結婚式シーンから始まるという出だし。香織の剣道一筋の偏った性格、なんだかんだで要領よく生きている早苗、二人のテンポの良い会話が楽しく、まわりを取り巻く人たちのキャラクタが抜群によい。久々にほかの時間をつぶしてまで終わりまで一気読みしました。そして、香織の剣道を超えた新しい修行を通じて武士道の片鱗を、早苗を通じ戦争と武士道との関係を学ぶ大切さを、作者がこの作品で伝えたい内容を感じさせる本でした。武士道シリーズの集大成にふさわしい内容で大変満足しています。 | ||||
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三部作の記憶が霞んでいますが、十分面白く読めました。香織と早苗の視点を入れ替えながらの会話主体の文章で、登場人物ごとに言葉遣いを変え、すごくわかりやすい(漫画チックな)ストーリーとなっています。例えば同じ剣道を題材にした「武曲」と対戦シーンを比較すると、こちらの方が抽象に逃げず、心理戦も含めて目に浮かぶような描写となっています。最後の端折り方も見事です。 なぜこの場面で短パンを履かせるかとか、なんでもありなら竹刀での下半身攻撃を入れるべきだろうとか、自虐史観論争の必要性とか、つっこみどころはありますが、作者の登場人物全員に対する愛情が溢れた作品であり、物語がこれで終わるのかどうかはまだわかりません。 | ||||
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大好きなシリーズだったので楽しみに読み始めたが、これまで感情移入してきた主人公が、突然自虐史観云々と語りだしてすっかり興醒めした。そういう主張は他所でやってもらいたい。日本が過去にやったことで良いものは良いし、悪いものは悪い。しかし、ここで展開されているような、全てを正当化しようとする主張は見苦しく、武士道の精神にも反する。自虐史観云々の薄っぺらな話になった時点で読む気を失ったので、もしもそれ以降の頁で、もっと深みのある考えが出てきたのならば、すみません。 (追記) 一応最後まで読みましたが、印象は変わりませんでした。香織が大きく成長する一方で早苗がこんなに視野の狭い人間に育ってしまうのは、不自然だし、前作までのファンにとってとても残念でした。 | ||||
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一年以上前に買ったのを最近やっと読んだ。面白かった。 磯山香織のイメージはシリーズ通して映画の成海璃子をイメージして読んでるけどまさにピッタリ。 映画も続編を是非作って欲しい。 政治思想の話については早苗は元々理想主義的なところがあったので大学に行って多少政治的主張を持つのも特に違和感ないし物語には影響ない。前作からのキャラクターがそれぞれ役目を果たしていて非常に面白くなっている。 | ||||
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剣道を続けている香織とその周りの人々(早苗、レナ、西木先輩、美緒など)のその後のお話。 特に「オサメ」「シカケ」の伏線回収はお見事。 またラストにもおおきな仕掛けが。お話だけで十分楽しめました。 ☆が一つ足りないのは皆さんが指摘されている早苗の「史観」の部分、斜め読みしてしまいました。 ちょっとくどかった。 それでも面白かったですよ。 | ||||
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文庫発行希望をアマゾン感想に追記しようと思っていてうまく更新できないうちに発行された。しかも、文庫版おまけ短編と編集者座談会付き。これは、例の自虐史観問題に触れるかと思いきや、アッサリスルー。ネガ話題は触れないという事か?逆に話題の大きさを考えると不自然。解説でなく、どこかの座談会になっているということは、誰かに解説を書いてもらうと自虐史観問題に触れざるを得ないが、だれも火中のクリを拾いたくないということか? 今回で、4回目くらい読み直し気づいたのは、大事なものを守るのには力が必要だ、という登場人物の主張。このときの力とは明らかに暴力を指している。なので、登場人物は抑制された圧倒的な力と表現し、これが武士道と説明するが、その前提が議論されるのは、ジェフとのやりとり意外には、ほぼない。チカラにはチカラを、の理屈でよいのか?の議論が無い。これは自虐史観ネタより問題が深いと考える。 | ||||
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最悪でした。読まなければよかった。 今までのシリーズはどれも素晴らしく今作も本屋さんで見つけて即買い。 しかしその内容はこれまでの作品に比べて非常に薄っぺらく、作者が登場人物の設定を忘れてしまったのかと思うほど、これまでの作品にはあったそれぞれの個性や特徴が消えてしまっており、感情移入など全くできませんでした。 他の方のレビューにもあるように作者はどうやら右翼的思想の持ち主であるようで、自らの意見を主張したいがために書いたとしか思えない内容です。ブシドウシリーズの名を借りたプロパガンダ的書籍と言わざるを得ないでしょう。 作者個人の思想を真っ向から否定するつもりはありませんが、ここに著す必要は無かったと思います。せっかく素晴らしかった前作までを自ら汚す行為に困惑するばかりです。 | ||||
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本作『武士道ジェネレーション』のことを知ったとき、心配だった。 綺麗に終わったはずなのに深追いして、台無しになったというものがあるし、そういったものは読者にとっても作者にとっても不幸なものだからだ。 だから不安半分といった感じで読み始めたのだが、その思いは徐々に払拭されていき、最後には完全に消え去っていた。 これまでのものと比べても負けないどころか、さらに成長していて、中学校の夏休みの課題図書に選ばれてもいい作品だと思う。 教えられることは多くあるが、「武士は戦いを収める者」という教えをさらに深く教えられた。 是非、多くの人に読んでほしい。 | ||||
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4冊の武士道シリーズに相応しい、最高の締め括りでした。 現代において剣道や柔道、ボクシングやレスリング等の武道or格闘技を学ぶ意味について、一つの答えが示されていると思います。 目の覚めるような気持ちです。これからも精進していきたいと思います。 それはそれとして、単純にエンターテイメントとしても最高の出来栄えでした。 香織は本当に良い女性、良い主人公ですね。最初からとても面白い女の子でしたが、今では尊敬の念しかありません。 尤も、このような方をお嫁に頂くような度胸はございませんが。。。 1巻から読み始め、一気に4冊読み切ってしまいました。 今後、何度も読み返すことになると思います。 この作品と出会えて本当に良かった。心からそう思います。 | ||||
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前3作を読み、映画も観ましたが、本作も充分面白く一気読み出来ました。 | ||||
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誉田哲也って右翼だったんだぁと知ってちょっとガッカリ。 前3作は非常に面白かっただけに、早苗が右翼思想に傾倒して、頓珍漢な事言ってるのには恐怖すら感じた。 私は右でも左でもないが、エンターテイメント小説にこう言う右翼思想(左翼思想も)を書くべきではない。 | ||||
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久しぶりの香織&早苗トークは懐かしかったが、前作(三冊)と違って今回は一冊で話題満載なのでそれぞれの中身が薄っぺらく感じた。 続編の難しい所か? 続々編に期待? | ||||
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大東亜戦争史観を盛り込んだ為に星一つのレビューも多いこの作品。 私自身も早苗とほぼ考えを同する。その私でさえもその云々はこの作品には不必要だったと強く思う。 別の所でやれば良かったと。 それさえ無ければこの作品はもっと評価されていたと。 残念ながらこの国は自虐史観で教育されてきたのでまだまだこういう考えに対して論理的な反論もできずにヒステリックに騒ぐ民も多い。 自身の考えをベストセラーになっている自身の作品に盛り込もうとせずもっと違うアプローチで啓蒙していった方がよかった。 さてこの作品だが過去3部作に比べると落ちる感は否めない。だが続編を心待ちにしていた人にとってはまぁまぁ満足できる出来ではないかと思う。 過去作を読んで無い人かいきなりこれを読むと(いないと思うが) 間違いなくつまらないと思うだろう。 個人的には香織と『チンピラ』先生の立ち合いが一番面白かった。 こんなのありなのか…と私も思った。 不満な点は以下の通り 香織が酒を飲む様になっていた事(香織に酒は似合わない) 香織と香織の父親、憲介とのやり取りが無いこと。(成人となった香織と憲介との大人の会話が見たかった) 田原美緒が出てこない事(平正眼がどこまで進化したのか見たかった) | ||||
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武士道うんぬんよりも香織と早苗のツナガリに感動 良くない評価が多かったのでまよったけど結果的には本当の最終回として十分なものだった。 高校卒業の年の美緒たちの最後のインターハイを見ているときが武士道エイティーンの終わりでこの物語はそれを見終わったあとのラーメン屋から始まると言ってもいいのかもしれない | ||||
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エイティーンまで何度も読み返したシリーズ。 国家観を前面に押し出したことで、これまでの主要人物の個性が死んでいた上に登場する必然性が強引。 会話の不自然さにもついていけなかった。 とにかく早苗が気持ち悪い…。 河合先輩はどうなったのかくらいしか感想が浮かばない。 | ||||
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このシリーズ、どれもおもしろかったので、続編が出てさっそく購入しました。 まだ読んでませんが、たのしみです。 | ||||
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このシリーズが好きで、全て単行本で読んでいる。一挙に四年間を描いた前回でもう終わっていたと思っていたので、虚をつかれた。メン一本、「ンメェェェーアッ、タァッ」って処か。油断も隙もありゃしない。今回は大学卒業後から一挙に約5ー6年間を描く。2015年刊行。 早苗が、何と言うか、武士道を歩いていない気がする。もちろん、いろんな道があっていい、というかそれが人生なんだけど、それならば香織と早苗、2人の視点を交互に描く必要はなくなるのではないか。結局、今回は早苗の視点も借りた香織の武士道青春物語になったのではないか。だから、もういくらなんでもこれで終わりでしょう。私は少女が頑張る話が好きなので、2人の成長を見て来た。早苗の稚拙な反・自虐史観に辟易したこともあるけど、もう2人は見守るような年頃でもなくなった。 それと、ここに来て作者の思想についていけなくなった。早苗をたしなめるかのようにして、著者は大人の意見として「理性に裏打ちされた圧倒的な力を持つ必要性」を説く。個人の場合はいいけど、それを安易に国の問題まで広げてはダメだと私は思う。その他いろいろ異論を持ったけど、大筋ではないので割愛する。 香織の武士道人生に幸あれとは思う。 2017年3月30日読了 | ||||
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エイティーンで終わるのは、物足りなかったので、やっぱり読んで、終わりを実感できて良かったです。皆さんがおっしゃるように、早苗さんの歴史観は中途半端でしたが、若い彼女の意見としてはそんなものではないかと、かえってリアリティがありました。あまり思慮深いことを言われても変ですし。はやく文庫本になってくれないかなー、と思います。買うなら文庫本で良いから。 | ||||
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武士道シリーズまさかの続編そして堂々たるフィナーレ! 一部でネガティブキャンペーンを張られている早苗の口から語られるアンチ自虐史観が実に痛快!といっても極めて真っ当なことを述べているだけではあるが...これが「武士道」シリーズ全てを総括する重要なキーワードになる。 この歴史認識は最後に武士道、否、武道全てを学ぶ意義から始まり、戦争観から平和国家観へと昇華し、読了後の爽快感は比類がありません。 武道に興味のある人全てに絶対のおすすめです。また非武装反戦を叫ぶいわゆるサヨクという人達にぜひ読ませたい。 | ||||
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