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獣の数字



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獣の数字の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

ゲイちゃん、かわいいです。

ゲイ・デシーバーは、コンピューターに属するかと思います。音声で命令を実行します。起動したり、終了したり、命令待機したりするときに、いろいろとおしゃべりするさまは、ガンダムのハロちゃんみたいです。ハロちゃんよりはお姉さんでがんばりやさんです。というか、大人の女性です。セリフはなかなかに、ユーモラス。登場するたび人目はばからずニヤリとしてしまいました。ハインラインのユーモア、あるいは異文化のひびきといいますか。いきなりのその何の脈絡もセリフはどこからくるんですか、ゲイちゃん、という感じで。ゲイはGAY。ワタクシめのつたない辞書によると意味は放とう、デシーバーはあざむく人、とか。正解は定かではありませんが、それもまたひとしきり面白がるに値することでした。
獣の数字 (2) (ハヤカワ文庫 SF (1012))Amazon書評・レビュー:獣の数字 (2) (ハヤカワ文庫 SF (1012))より
4150110123
No.1:
(5pt)

欲張りな物語かも

ハインラインらしい独特な愛があり、魅力的なコンピューターがあり、一見素朴で親しみを感じさせる主人公たちが、個性的な侵略者から逃げつつ、あきれるほど広大な宇宙を旅して歩こうというお話です。 宇宙を多次元に捉えた世界観がパラレルワールドに似て私的には新鮮な印象です。 もちろん、惑星や異星人の描写が独創的であるのはいうまでもありません。 そして、もっともらしい専門用語でのシステムやメカニズムの説明こそは、SFをSFたらしめる、なんともいえない面白みではないでしょうか。
獣の数字〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:獣の数字〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)より
4150110085

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