ロボットと帝国



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    初公開日(参考)1987年12月
    分類

    長編小説

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    ロボットと帝国〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

    1998年11月30日 ロボットと帝国〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)

    惑星ソラリスをめざしてグレディアがロボットたちとともに旅立ったころ、惑星オーロラのロボット工学研究所長アマディロが、二世紀にわたる恨みをはらすべく陰謀を企んでいた。アマディロはかつて自分の野望をたたきつぶした地球人ベイリをいまだに憎んでいるのだ。しかも、ベイリ亡きあと、その復讐の目標は、ベイリの生まれ故郷の地球に定められていた!「銀河帝国興亡史」とロボット・シリーズをつなぐ話題の長篇SF。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.14:
    (5pt)

    グラディア大活躍!

    グラディアの活躍が見られます。ソラリアの彼女がこんなに活躍するとは思っていませんでした。ベイリとの仲も色々あった感じで、『はだかの太陽』の続編が読めて良かったです。
    ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150112541
    No.13:
    (5pt)

    R・ダニール・オリヴォーが背負ったもの

    『夜明けのロボット』から200年後の世界――イライジャ・ベイリは160年前に死去し、ハン・ファストルフ博士も昨年亡くなり、グレディアにロボット・ダニール・オリヴォーとロボット・ジスカルド・レベントロフを遺した。
    地球人は再び宇宙移民を開始し、植民国家連合(セツラー・ワールド)を形成し、宇宙国家(スペーサー・ワールド)を凌ぐ勢いとなった。そんな中、宇宙国家で最も新しい惑星ソラリアからの音信が途絶えた。ソラリア出身のグレディア(『はだかの太陽』参照)は、イライジャの7代目の子孫を名乗るD・G(ダニール・ジスカルド)・ベイリとともにソラリアを訪れる。

    そこで、一行は監督ロボットに襲われる。ロボット工学三原則があるのに、なぜ人間であるD・Gが襲われたのか。三原則に改変が加えられたという疑念は、ダニールとジスカルドに混乱をもたらした。
    一行はソラリアを脱出し、ベイリ・ワールドへ帰還した。グレディアは、大勢のセツラーを前にスピーチを行う。

    惑星ソラリスをめざし、グレディアがロボットたちとともに旅立ったころ、惑星オーロラのロボット工学研究所長ケルドン・アマディロが、2世紀にわたる恨みを晴らすべく、グレディアの子孫でアマディロに自らを売り込んだレヴュラー・マンダマスとともに陰謀を巡らしていた。一方、ロボット工学研究所の所員で、死んだハン・ファストルフ博士の娘でもあるヴァジリア・エイリアナ博士は、ロボット・ジルカルド・レベントロフの特異な能力に気づいていた。

    惑星オーロラに戻ったグレディア一行は、ヴァジリア博士と対峙するが、ジルカルドの能力を使って危機を脱する。
    ジスカルドとロボット・ダニール・オリヴォーは、アマディロらが核反応増強装置を使って地球を危機に陥れようとしている陰謀に気づくが、どのような危機が訪れるのか見当もつかなかった。グレディアはロボットを連れて地球を訪れるが、この時代の地球のエネルギー源は太陽光が主流で、核融合エネルギーはほとんど使われていなかったのだ。
    そんな中、ダニールは、ロボット工学三原則を補足する第零法則を考えだし、それに基づいた行動をしていこうとする。

    グレディアは、ベイリ・ワールドで行ったように、ニューヨーク・シティで演説を行おうとする。だが、暗殺ロボットがブラスター銃を撃ってきた。狙いはグレディアではなく、ジスカルドだった。

    ダニールとジスカルドは、グレディアをD・G・ベイリに託し、アマディロの行方を追った。そして、ついにアマディロとマンダマスを追い詰める。だが、自体は思わぬ方向へ展開する。
    ダニールは立ちあがった。彼はひとりぽっちになった――その肩に、銀河系を背負って。

    本書は、アシモフのロボット・シリーズと銀河帝国シリーズを結ぶ橋渡しの役割をしている。本書の翌年に刊行された『ファウンデーションと地球』は、1万年以上未来の話であるが、ここで、われわれはR・ダニール・オリヴォーに再開することになる。
    アシモフが描く人型ロボットは、欧米の小説によく見られるフランケンシュタイン・コンプレックスとはまったく無縁な、どちらかと言えば、日本の漫画やアニメに出てくるロボットに近い――。
    ダニールの名は、旧約聖書に登場する賢者で守護聖人のダニエルに由来するという。

    ベイリ・ワールドでグレディアは、「すべての人間に敬意をはらうだけでは充分ではない、知性ある存在にはすべて敬意をはらうべきです」とスピーチしたが、これは作者であるアシモフの祈りに等しい言葉のように感じる。アシモフは、高IQ団体「メンサ」の副議長を務め、同じ会員だった人工知能学者マービン・ミンスキーを尊敬していた。ミンスキーはプログラミング言語LOGOを開発し、ニューラルネットワークの基礎理論「パーセプトロン」を著した。これは、現在のディープラーニングの祖先とも言える情報工学理論だ。もう一人、アシモフが敬意を表していたのは、天文学者で作家のカール・セーガンだ。
    アシモフは飛行機嫌いで、残念ながら、生でお会いすることはかなわなかったが、ミンスキーとセーガンの講演会には足を運んだ。知性のある人のする話は楽しい。
    ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
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    No.12:
    (1pt)

    ついに小説でもしてはならない事をやってしまったな

    「永遠の終わり」で「現実矯正」つう荒業をやってのけたアジモフですがね最後にはこれを破壊する事で
    解決’させたのに、「銀河帝国興亡」シリーズで復活ですか、確かのロボット工学の第零法則は
    良いのかね突き詰めて言えばダニールの主張している第零法則とはエターナルの時間規則と
    変わりが無いのでは無いのかな、個人よりも人類全体を守るという、その為には一個人の人生を
    「現実矯正」や(マインド・タッチ)で変えても構わない、どこが変わりが有るのかな?

    「銀河帝国」シリーズの中の「ファウンデーションの彼方に」の中に、このエターナルとは違うかも
    しれないけれど「永遠人」と言うのが出てくるから(確かブリスがトレヴァイス達に説明している部分
    かゲイアに行く途中で説明受けているところ)一応書いて置きました。

    私個人としては如何なる場合でも専制的な事、ましてやそれをされた事を知らないで済ませる事
    には絶対反対ですから、いかに小説であろうともどうもこの部分が引っかかってね。

    これは明らかに矛盾しているよ、そういえば「永遠の終わり」でも最後にフェルミに一通の手紙を
    出したな、その手紙が原子エネルギーの解放に成ったんだ、そして、それが「福島」に成ったんだ
    ふむ、するとやはり人類にはエターナル(第零法則)が必要なのかな?
    ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150112541
    No.11:
    (3pt)

    ロボットが決める未来って...。

    ロボットシリーズに続き、読了。ロボット工学三原則に優先して、「人類」を守るという第零原則があるのでは?とイライジャ・ベイリの臨終の言葉から仮説形成したロボット:ダニール。読心/心理操作機能があるもう一台のロボット:ジスカルドとの対話が読みどころ。

     原始宗教の元凶である地球を、放射能汚染を起こして住めない場所にすることで人類を救う、という解決策をロボットが採ったこと、その是非はすぐにはわかりません...。

     銀河帝国興亡史との融合ものとしては、『ファウンデーションと地球』が、消えたソラリア人の謎を明らかにしつつ、2万年後の姿を描いているそうです。
    ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150112541
    No.10:
    (3pt)

    ・・・

    本を入れていたビニール袋ですが、スーパーの食品売り場にあるようなカサカサする袋に入れてあり不快でした。
    ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:ロボットと帝国〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)より
    4150112541



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