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銀河市民
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銀河市民の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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He was an orphan, and he was a slave. He was bough by a begger at galactic star. But, the begger was a spy of conscience from Earth. His enemy was interstellar slavery system. He was killed by local governmen. So the adventure of this ex-slave boy. | ||||
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昔読んだままの面白さ。ハイライン最高です! | ||||
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新版になってからようやく手元に置けたんだよね。 まあ、こういう表紙になるのも時代かなあ。 主人公が、「父」と呼ぶ人物が数名出てくるが、みな呼び方が違い、少年の心の中で失われないものがあること、行動の原点を見つけ出していく様は本当に素晴らしい。 ハインラインの才能も有るが、野田氏の比類なき名翻訳を読める日本人であったことに感謝したい。 ジュブナイルとしてはこんなすばらしい作品はない。 当時5年生の息子が、必死に読んで感動を伝えてくれましたよ。 もちろん、おじさんも楽しめます! | ||||
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本書は、ハインラインが青少年に送る「市民の義務とはなにか」というメッセージ。いまどきの若い人には古臭い説教でしかないのかもしれない。私くらいの歳になると、本書は「父親目線」でしか読めなくなる。 本書によれば、子供時代とは“免許状持ちの乞食”か“奴隷”のようなもの。父親の支配下で自由にしていればいい。ところが、奴隷からの解放は、“税金を納め、軍務に服し、妨害なしに飢え死にする権利を保持する”ことを意味する。 子供が“解放してくれないほうがよかった”、あの頃が“いちばん幸せな時期でした”と思うのも当たり前だが、逆に言うと、父親は子供にそう思わせるようでなければならない。これはけっこう大変だ。 適切な保護を与えるのはもちろん、道徳を教え、“自分の目で本当に見て、自分の耳で本当に聞き、自分の舌で本当に味わい、自分の心で本当に考え“るよう教育しなければならない。また、子供が進むべき人生のレールも敷いておかなければならないし、子供に願いを託して死ななければならないらしい。 子供は、危機に瀕するたびに“父ちゃんならどうするだろう?“と考え、与えられた教育の成果を発揮して乗り越える。くじけそうになるたびに父親を思い出して、“やるよ、父ちゃん”! あれほど「自由」を肯定する一方で、死んだ後でも子供を支配し続けるのがハインライン流の父親像・家族像なのかもしれない。シス号の自由商人たちが、一族の自由のために“一人一人は自由を捨てた”ように。 私はそんな父親にはなれそうにもないし、なりたくもないが、このくらいは自分の子供にも言ってやれる。 “さあ、ご飯をお食べ”。“いい夢を見るんだよ。そして、元気におやり”。 | ||||
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昔の作家ですがよくこういったものを創造したなと感心しました。 とても面白かったです。 ただ文字の大きさが現代の本より小さいのが少々読みにくかったです。 | ||||
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この本はSFと言う作品で見るよりも 一人の奴隷として売られた少年の 成長記、と見たほうがよいかもしれません。 ただし、1点ばかり注意をしておきますと この作品、結末まで読んでしまったとしても 結局はソービー(主人公)の過去の真相を知りうることはできません。 そこの点は要注意です。 物語は心を閉ざす少年の描写から始まり やがて心を開き、 数奇な運命をたどっていきます。 彼は過去のない少年。 さまざまな苦労をしていきます。 だけれども、最後にはきちんと 生きるすべを身に着けていきます。 ほんの少し、不満の残る点はあったものの 好きなジャンルの作品なので 満足でありました。 | ||||
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ハインラインが1957年に発表した傑作です。 読みやすいです。 乞食に買われた奴隷という立場の主人公が、奴隷→乞食→宇宙商人→連邦の軍人→(秘密)と駆け上がっていくストーリーです。 父ちゃんと呼ばれる乞食が謎の人物で、良い味だしてます。 彼に催眠術を使いながら教育された高等数学が、宇宙商人になった時に火器管制システムの制御に役立ちます。 奴隷制度の存在を信じず、海賊を殺してはいけないと主張する完全平和主義者が登場し、彼に反発する形で人生を切り開く様こそ、タイトルの「市民」が生きてくるところです。 最後が尻切れトンボの気がしますが、主人公の活躍ぐらいで現実社会が変わるわけではないということなのでしょう。 それでも、自由のために身を捧げる主人公親子を活き活きと描いています。 一気に読んでしまう面白さでした。 | ||||
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雨が降ってた日に時間があったので、この本を読みきった。 ソービーの出自の謎を中心に展開していくストーリー。 後半特に展開が速くなっている。 個人的にはちょっとオチが弱いかなぁ。 でもバスリム大佐は格好いいなあ。 | ||||
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主人公がいかに「市民」として成長していくかというお話。 市民って○○県○○市に住んでるとかそういう話じゃなく、 たぶん日本語とは含まれる意味が違うんだろうなと思いました。 市民=義務がある人間 宇宙の戦士は主人公がいかに「軍人」として成長していくかという話だったので。 でももうちょっとラストにボリュームとロマンスが欲しかった。 最後のほうで主人公の身元がわかった段階で (身元は予想内の展開) んん?残りのページってこれだけ?って思っちゃいました。 もっと祖父母との確執とかどろどろ書いて欲しかったけど、 そこはジュブナイルだから無理ですか。 | ||||
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若い頃は絶対平和主義者だったので、ハインラインは敬遠していたのですが、40歳を目前にして、突如、ハインラインにはまってしまいました。 この作品も当然のごとく、傑作です。 銀河系を舞台に一人の少年の自立と成長を描いた作品なのですが、細部の細部まで非常に良くできていて、作品世界の中に一気に引きずり込まれてしまいました。 ジュヴナイルなのに、手抜きは一切ない。 そこに、ハインラインらしさを強く感じました。 | ||||
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私はハインライン好きでほとんど全作読みましたがこれはその中でも最も面白い部類に入ると思います。 ちなみに私的には一番が夏への扉、2番が自由未来、3番が銀河市民、4番が宇宙の戦士です。 銀河市民が乞食の親子が実は父は本当の仕事は乞食ではなくて連邦軍の??そして主人公が数奇に満ちた自分の出生の秘密を探して旅立つ、といった感じでしょうか?是非お勧めします! | ||||
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ゾービー少年は奴隷です。 どん底の人生をどう生きていくのでしょうか?少年の成長の物語はSFの最大のテーマでした。 少し厚めの本なのですが、本好きにはちょうどいいくらいです。 冒頭から物語に引き込まれますから、十分時間をとって読んでください。 | ||||
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どちらかというと著者の想定する未来世界の解説ばかりで、ストーリーとしての盛り上がりに欠けますね。 理屈っぽいのが苦手な人はおそらくすぐに眠くなります。 ストーリーの中で若干の盛り上がりを見せるのは序盤と最後くらいですが、最後はなんだか続編に続くような終わりです。 #が続編は無い…ようです 結局大きな問題が見えてきただけで何にも解決しないままに終わってしまうので、自分としてはかなり消化不良な作品でした。 | ||||
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ハインライン作品の中でも、非常に取っ付きやすい内容です。 一人の少年にスポットがあたり、彼を通して世界を楽しめます。 途中で用語等が多くなる処がありますが、別段上辺だけ読んで進んでも内容に差し支えはありません。 SF小説って読んだことないけど…という人にはお薦め。 別に専門用語などは出てきませんので、安心して楽しんでください。 | ||||
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奴隷として乞食(今は、この言葉は使ってはいけないんでしょうけど、本書ではそのまま書かれてます)に買われたソービーが、成長して奴隷制度に立ち向かっていく姿が書かれています。 ソービーの環境が激変していく様には驚かされますが。 なぜ、気に入っているかと言うと、「ソービーを買った乞食=とうちゃん=いざりのバスリム」の最後のせりふがとても優しくてじんときたからかな。 | ||||
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