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うそうそ
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うそうその評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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じっくりと丁寧に描かれる旅の事件がおもしろかったのですが、尺が足らなかったようで最後は曖昧に終わります。短編ではこんな終わり方もアリかと思いますが、長編だっただけに、きっちりした結末を描いて欲しかったです。 | ||||
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現在8巻目を読んでいます。面白くて止まりません。 | ||||
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楽しく読める本です。 | ||||
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しゃばけシリーズ第5弾。 いちばんはじめの「しゃばけ」も長編だったので、今回は久々の長編です。 長編の方が好きなので、もっと沢山書いてほしいです。 すぐに寝込むので兄や達がちょっとした外出もさせようとしないのに、なぜか箱根まで湯治に行く事に。。。 当初の予定では祖母の皮衣と対面の予定が、会えたのかどうかもわからない位の騒動に巻き込まれる。 若旦那命の兄や達が、船の中でいなくなり、山神の娘、姫神のお比女や、おつきのカラス天狗が現れて… 藩の為という名目があれば、誘拐しても構わないという考えは、侍だからなのか。。。 新龍の話にちょこっとほろり、ちょこっとにやり。 いつも、長崎屋の離れでやまほどの妖に囲まれて窒息しそうなほどなので、妖の種類やとんちんかんさが少なくて物足りなさもありますが、場所も雰囲気も変わって、新鮮に読めました。お比女や新龍、カラス天狗が濃くて、若旦那や兄や達の活躍が薄く感じてしまうほど。。 個人的に、蒼天坊の腕をくっつけるシーンが好きです。 お比女のその後とかも知りたいので、また出てきてほしいです。 | ||||
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今頃知ってガッカリの様な一揆に読めて楽しさ十倍ですが、 でも次が有るのかないのか出ないと寂しいと心配です。 皆さんにもよんで欲しい、寝る前に読むとホットして安らいで 良い夢と心地よい眠りにつけます。 「しゃばけい」グッツも出ていて使って楽しい作りもチャトしてて 使い心地もバツグンです。 | ||||
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若旦那が病気療養のためにに出る話 途中若旦那は兄や達と張ればなれになり、天狗たちにさらわれてしまいます。 若旦那は自分では知らないうちに山の神の少女を怒らせてしまい、天狗や村人、山賊、駕籠かきに追われ、命を狙われます。 若旦那の人柄ならではの物腰の柔らかい事件の解決ブリがまたおもしろいです。 | ||||
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「しゃばけ」シリーズ第5弾にして、初の長編。 箱根に湯治に訪れた若だんな一行であったが、 山神様を巡る事件に巻き込まれる。 いつもより、自立をした若だんなの姿や、多い松之助との絡みと見所満載。 短編集になれたシリーズファンに長さを感じさせず、十分に楽しませてくれる。 もちろん、シリーズ未読の方向けの親切な描写も忘れられておりません。 | ||||
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久々の長編です。若旦那、旅に出ます。 箱根まで歩くんですよね、江戸時代ですから。からだの弱い若旦那が、旅なんて言語道断!と思いきや、甘甘の両親からも許可が出て、いざ湯治へ!とめでたく出発したのはいいけれど、兄やたちとはぐれてしまい・・・という冒頭から、ゆっくりするはずの湯治の旅で様々なトラブルに巻き込まれるという展開。なんというか、個人的には仁吉や佐助との掛け合いが好きなので、はぐれた兄やたちがなかなか戻ってこないから面白さ半減。若旦那がトラブルにめげずにがんばる姿は好感が持てますが。 裕福な家に産まれ、普段は何の苦労もなく日々を過ごしている若旦那にも、そういう境遇の人間にしかわからない悩みがある。だからこそ、自分が人の役に立っていないと思い悩む姫神の気持ち、姫神の苦しさが理解できるのでしょう。さてその姫神は、若旦那の巻き込まれたトラブルと同関係があるのか。そこに絡んでくる雲助の新龍はいったい何者なのか。せっかく療養するつもりが命からがら逃げ回るはめに。若旦那は無事に江戸へ帰れるのか。なんといっても妖のからんだ話ですから、先の展開が読めないですね。 ただ、少し展開が間延びした感があって、もう少しテンポよくポンポンと話が進んでいったらもう少し読みやすかったかなあと思います。もう一つパンチに欠ける気がしました。やっぱり短編の方が好きかな。 | ||||
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とてもきれいです。 新刊と比べても変わらない位です。 又利用したいと思います。 | ||||
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えっ、あの甘々な両親が一太郎を箱根を兄や達だけで湯治に行かせる? と言う考えられないお話です。まあ案の定、すんなりとは箱根には行かれません。神様をも巻き込みまたまた一太郎は病弱な体で頑張ります。 物語の進め方は良かったと思います。アクションも多く次はどうなる、とハラハラさせてくれるしこの人物は敵か味方か、最後までよくわからなくして興味が惹きつけられます。シリーズ全体を通しサラッと読め江戸時代の用語なども少なく読み辛くないのもプラスです。 人間って一太郎のように自分は何もしてない、なんていうことよく考えると思います。そう思うなら何かしよう、とする心構えが必要なんです。たとえ神様でもあっても、、。 最後まで読んでもう一度、冒頭を読んでみると「あー、そうだったのか」とわかりました。今回はそういう後で、あーそういう事、というサプライズがあり楽しめました。 | ||||
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2006年に出た単行本の文庫化。 「しゃばけ」シリーズの第5弾。今回は長篇である。 若だんなが箱根に湯治に行くことになり、山神や天狗を交えた事件に巻き込まれるというもの。 シリーズのなかでは、もっともプロットが良く出来ているのではないだろうか。物語に破綻がなく、さまざまな登場人物を上手く活かし、謎を散りばめることで読者の興味を最後まで引っ張っていく。かなり、こなれてきたなという感じがする。 一方で、従来からの読み手には物足りない部分もあるだろう。二人の手代など、これまでの主要メンバーの活躍が少なめなのだ。とはいえ、これは私にはあまり気にならない部分なのだが・・・。 この物語から加わったメンバーが、以後、どんなふうに活躍していくのか、楽しみだ。 | ||||
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さて「しゃばけ」シリーズ第5作目の本作。 今までと比較すると、ずいぶん違います。 まず長編。 そして4作目までは基本的に謎解きがメインのストーリーであったのに対して、 本作「うそうそ」は箱根を舞台にした冒険ものです。 若旦那を中心にした登場人物は変わらないのですが、 ストーリーはめまぐるしく変化する、 冒険活劇です。 いきなり本作を読むと「あれ!」と驚いた読者も多かったかなと想像します。 二人の兄やが大活躍。 天狗との戦い、クライマックスの箱根の天変地異など、 アクションが中心で、いわゆる時代劇的な印象も強まりました。 今までの「しゃばけ」シリーズとスケールが違います。 エピソードが大きくなりました。 私はエンターテイメント性が高まったと感じました。 今後のこの人気シリーズは、 こういうアクション中心のエピソードが加わったことで、 ずいぶんと広がっていくかもしれません。 楽に読み切れて、楽しい作品だと思います。 | ||||
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江戸の大店の一人息子である若旦那の悩みは、 ひとなみ外れて体が弱いこと。 若旦那にあまい両親と、妖怪の手代仁吉と佐助に守られ 常なら店の奥で養生しているのだけど。。。 しゃばけ以来の長編です。 江戸で起こる地震を不安がる両親の案で、 箱根へ湯治へと出ることになった若旦那。 体が強くなるかも、と希望に燃える若旦那ですが 「若旦那が邪魔だ」という声を夢で聞いたり、 手代たちの行方がわからなくなったりと 奇妙なことが次々とおこります。 江戸を出たせいか、あっちで狙われ、こっちで狙われ 若旦那は大災難です。 人や人ならぬものの勝手な思惑にふりまわされながら よろよろしながらも手を差し伸べようとする若旦那。 ご本人は、自分の無力感にいつも悩んでいますが じゅうぶん強い気がします。 | ||||
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今回シリーズ久しぶりの長編ということで、期待して読んだ。 いつも通りのふんわりほのぼのとした空気は健在で楽しかった。 しかし、天狗たちやお比女といった脇役たちがこの空気を殺伐としたものに少し変えてしまった感がある。 でもカバーもきれいだし、手元においておきたい一冊ではある。 | ||||
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題名も面白い。展開も今までとは異なり、物の怪と神様、姫神様・天狗まで出てきて、「おやおや、はてな」というところ。興味を抱かせる「掴み」までは良いのだが、最近の作品は説明や辻褄会わせ、続編というか、シリーズものとしてのマンネリが増えてきたように思う。 固定客のファンは、以前からの流れを承知で読んでいるからまあ良いようなものの、それに甘えた展開。この作品そのものの持つ面白さというか、魅力に欠ける。 新しいキャラクターが、単なるゲストとして活躍するのか、これからもちょくちょく顔を出す魅力のある脇役として存在するのか、どのように登場人物たちを扱っていくのだろう。そんな視点で読んでいるので、この話の持つ深刻な部分・描き切れていない部分が気になる仕上がりだった。(例えば、妙齢の女性が出せない分、幼い姫神と絡ませるのだろうなあ、なんてところ) しゃばけシリーズ以外にも色んな分野に挑戦している作者だが、本家本元のこのシリーズはもう少し大事にして欲しいというか、描き慣れた世界に頼り切って安住して欲しくないというところ。だから、若旦那を「家から外」へ連れ出す展開になっているのだろうが・・・。そんなところから星一つ引いている。もう少し捻ってチャレンジして欲しい。 | ||||
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大好きな「しゃばけ」シリーズ第五弾v 妖怪・鳴家(やなり)がめっちゃ可愛いですっ!! 今回は妖怪のみならず、神様が二柱も出てきての大騒動です! 若だんなをべったべたに可愛がっている妖怪の手代と、山神の娘をべったべたに可愛がっている妖怪の天狗の対決はまさに親バカ対決で、お互いが自分達こそ正しいと信じて疑いません。 『「我らの方が悪党で、己の方が、善だと思っておるだろう? まあ、誰だとてそんなものだ」BY天狗 だが、どう考えいかに動くのが正しいのか、皆、己で決めたものを中心に持っている。 その大本の考えがそれぞれに違うから、どこでも、誰にでも通用する絶対的な『正しい』は、あるようで無いのだ。』 善も悪も、立場によって変わってしまうものなんですよね。 過ぎるほどに大切にされている山神の娘と若だんな。 悩みはあれど、恵まれているだけに愚痴ることもできません。 『(なんで誰も彼も、己一人の思いすら持て余しているんだろう)』BY若だんな 立場が変わればそれなりに、その人なりの悩みがあるもんです。 他人から見れば些細なことでも、当人にとっては深刻だったり。 みんなそれぞれ悩みを抱えて暮らしているんだなぁと、当たり前のことですが、しみじみ思ってしまいましたw 鳴家に加え、印籠が妖怪・付喪神デビューして、絵の中の獅子が抜け出して、尻尾を振って走り回るようになりますっ(*>ω<*)vV 可愛いすぎる(*>ω<*)vV | ||||
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しゃばけ以来の長編です。 なにげに長編のほうが合ってるんじゃないのか?って思いました。 いろんな謎が、ちょっとづつ分かってくるところが好きです。 また、雲助の新龍もいいキャラで、好きになりました。 | ||||
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■江戸の繁華街・通町にある長崎屋は廻船問屋兼薬種問屋だ。店の若だんな・一太郎は一人息子で跡取りなのだが、なぜか虚弱体質。重大な難病ではないが、ひんぱんに寝込んでいる。人柄は大変よく、分別も忍耐強さもある。一太郎には、仁吉と佐助という強い2人の手代がいてよく世話をしてくれる。仁吉と佐助は実は「妖」だ。一太郎の祖母が「大妖」で一太郎にもその血が少し流れており、彼は多数の妖達と知り合いだ。 ■本書は、その一太郎と妖怪達が難事件にたち向かう「しゃばけ」シリーズの5作目。 ■ある日、若だんなを温泉へ湯治に行かせたら養生できるのではという母親の発案で、一太郎は家来とともに箱根の温泉に向かう。小田原まで船、そこから箱根まで駕籠(かご)を利用すれば体力は消耗しない。 ■ところが乗船早々、手代の姿が消え、陸路でも怪しい雲助や、天狗(!)の襲撃に遭遇する。果ては少女の姿の姫神様(実は千歳!)まで登場し、サア大変。2人の手代は無事なのか? そして関東を揺るがす大地震と姫神様の関連は? ■読後感が実に痛快で、この妖怪人情推理小説、一度ハマルと抜けられない! | ||||
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「しゃばけ」以来の長編で、楽しみにしていましたが、期待を裏切りませんでした。 湯治旅の初っぱなから姿を消してしまう兄や達、若旦那を襲う奇妙な事件。 話がどう繋がるのかは、本の半ばぐらいで解るのですが、それに伴う色々な人の感情が切なくなります。 今回のテーマは「自分の存在価値」だったのかな? いつもの妖の面々は出てきませんが、代わりに神様や天狗が登場します。 私のツボは、真っ当だった兄の松之助までが若旦那に甘く(心配性に)成ってきた事。 使用人として暮らしていても弟を愛しく思っている事が伝わってきました。 ほんわかした時代物が読みたい人は、最適な一冊です。 | ||||
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しゃばけ以来の長編。 若だんなが初めての旅に!ということで期待して読みました。 若だんなを狙って人さらいや妖が登場するのですが、いつもそばにいるはずの仁吉や佐助は旅の途中で姿を消してしまいます。 シリーズの中でいい味を出している屏風のぞきは旅に参加していないし、準主役ともいえるキャラ達の活躍が少なかったのが残念でした。 とはいえ、若だんなの思いやりのある行動はいつも通りで、読んでいる者をあったかい気持ちにしてくれます。 | ||||
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