日の名残り

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評判

日の名残りの評価:

4.45/5点 レビュー 402件。 A ランク

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平均点4.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,047件 521〜540 27/53ページ
No.527
(5pt)

淡々としているが、爽やかに読了。

カズオイシグロ氏の作品を読んでみようと、評価の高いこちらを選びました。

上品な本。情景がよくわかる描写で、心穏やかに読めました。スティーブンスとミスケントンのやりとりが面白かったです。
イギリス人の気性や考え方について新しい知見を得ました。

若い人にはちょっと難しいかな?
他の方のレビューにあるように、訳が自然ですばらしいです。
翻訳者の語彙の豊富さに感嘆。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.526
(5pt)

淡々としているが、爽やかに読了。

カズオイシグロ氏の作品を読んでみようと、評価の高いこちらを選びました。

上品な本。情景がよくわかる描写で、心穏やかに読めました。スティーブンスとミスケントンのやりとりが面白かったです。
イギリス人の気性や考え方について新しい知見を得ました。

若い人にはちょっと難しいかな?
他の方のレビューにあるように、訳が自然ですばらしいです。
翻訳者の語彙の豊富さに感嘆。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.525
(5pt)

人生を体感できるような小説でした

とてもよかったです。
ひきこまれるような文章で、あっという間に読みきりました。
文章そのものは当然なのですが、翻訳もとてもすばらしいのではないかと思いました。
人生を感じました。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.524
(2pt)

虚しく、悲しいお話です。まさに日の名残りって感じです。

執事が主人公のお話なんですよね。
時は1956年夏。
屋敷の主人から自分は8月9月はアメリカへ行くので、車を貸してあげるからどこかへ旅行でもしてきたらどうかと言われます。長年仕えてた屋敷の主人が変わって、自分は引き続き雇われてたのですが、大半の召使が辞めてしまったため人手不足だったそう。少し前に、20年余り前に結婚のため退職した女中頭だった女性から結婚生活がうまくいってなくて今は家を出ているという手紙がきていたことを思い出し、もしかしたら別れてこの屋敷に戻りたいと思っているのかもしれないという思いもあって、その方面へのドライブ旅行を思い立ちます。
その道中記なのかなと思ったのですが、それは勿論あるのですが、どちらかというと昔話が中心です。その合間合間に現在(1956年8月)が入ってくるって感じでした。
やはり執事であった父親の話から、若いころの自分のこと(だから前半は「偉大な有能な執事とはどのような執事か。偉大な執事とは何か?」という本を読んでるかのような感じでした)、屋敷のこと、屋敷の主人のこと、女中頭だった女性のことなど。
恋する女性としての彼女には大変共感するのです。
でもふと彼女はこんな男のどこがそんなにいいと思ったんだろう?って思ったりしちゃいます。
例えばユーモアのセンスが全くないんですよね。
いいセリフが思い浮かばないなら言わなければいいのにしょうもないことを言って失笑されたり気まずい沈黙が訪れたり。
そのような描写をする必要なかったのではとも思うが、この人は自分の意見というものを持たない人なのですよね。そういう意味ではそりゃあしょうもないことしか言えなくても不思議はないって思ったりするけど、であるなら執事の仕事だけは極めて有能にこなせて女中頭の有能な女性とだけはウィットのある会話ができるというのも不思議な話だと思うし。

父親は出てくるけど母親が出てこないんですよね。この人の恋愛観とか結婚観とか人生観とか、家庭や子供を持ちたいとは思わないのか思ってはいるのか、そういうことは全く書かれてないのです。
政治についてなども自分の考えや意見などは何も持たず「ご主人様に仕えること」がすべて、という人。主人が亡くなると未亡人になったような感覚で、次の「ご主人様」に仕えていく、それだけが生きがいのような人生なんですよね。

自らの恋愛感情はともかくとしても、20年の間に何度か手紙をもらい、不幸そうだなと気になっていたのであれば「友達」として気遣ったり相談に乗ったりなどもできたはずなのに、そんなことも一切せず、今回の旅だって、主人にたまには何日かドライブ旅行でもしてきたらと薦めてもらったので、お屋敷が人出不足だからということで出向いたものなのですからね。

悲しい限りのお話ですが、男性の方には同情の余地はないですね。
女性の立場になると、それはそれは虚しく悲しい限りですが。
でも後悔しないためにも結婚を決める前にはっきりと彼の意向を聞けばよかったのにとも思うが、そもそもこんな(一緒に仕事してたお屋敷ではとても楽しい幸せな時間だったという設定なわけですが。ユーモアのセンスもなく社会や政治や自分の人生に対してさえ執事の仕事以外には何の希望も意見も考えも持たないような)人のどこがよかったの?って思ったりもします。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.523
(5pt)

人生を体感できるような小説でした

とてもよかったです。
ひきこまれるような文章で、あっという間に読みきりました。
文章そのものは当然なのですが、翻訳もとてもすばらしいのではないかと思いました。
人生を感じました。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.522
(2pt)

虚しく、悲しいお話です。まさに日の名残りって感じです。

執事が主人公のお話なんですよね。
時は1956年夏。
屋敷の主人から自分は8月9月はアメリカへ行くので、車を貸してあげるからどこかへ旅行でもしてきたらどうかと言われます。長年仕えてた屋敷の主人が変わって、自分は引き続き雇われてたのですが、大半の召使が辞めてしまったため人手不足だったそう。少し前に、20年余り前に結婚のため退職した女中頭だった女性から結婚生活がうまくいってなくて今は家を出ているという手紙がきていたことを思い出し、もしかしたら別れてこの屋敷に戻りたいと思っているのかもしれないという思いもあって、その方面へのドライブ旅行を思い立ちます。
その道中記なのかなと思ったのですが、それは勿論あるのですが、どちらかというと昔話が中心です。その合間合間に現在(1956年8月)が入ってくるって感じでした。
やはり執事であった父親の話から、若いころの自分のこと(だから前半は「偉大な有能な執事とはどのような執事か。偉大な執事とは何か?」という本を読んでるかのような感じでした)、屋敷のこと、屋敷の主人のこと、女中頭だった女性のことなど。
恋する女性としての彼女には大変共感するのです。
でもふと彼女はこんな男のどこがそんなにいいと思ったんだろう?って思ったりしちゃいます。
例えばユーモアのセンスが全くないんですよね。
いいセリフが思い浮かばないなら言わなければいいのにしょうもないことを言って失笑されたり気まずい沈黙が訪れたり。
そのような描写をする必要なかったのではとも思うが、この人は自分の意見というものを持たない人なのですよね。そういう意味ではそりゃあしょうもないことしか言えなくても不思議はないって思ったりするけど、であるなら執事の仕事だけは極めて有能にこなせて女中頭の有能な女性とだけはウィットのある会話ができるというのも不思議な話だと思うし。

父親は出てくるけど母親が出てこないんですよね。この人の恋愛観とか結婚観とか人生観とか、家庭や子供を持ちたいとは思わないのか思ってはいるのか、そういうことは全く書かれてないのです。
政治についてなども自分の考えや意見などは何も持たず「ご主人様に仕えること」がすべて、という人。主人が亡くなると未亡人になったような感覚で、次の「ご主人様」に仕えていく、それだけが生きがいのような人生なんですよね。

自らの恋愛感情はともかくとしても、20年の間に何度か手紙をもらい、不幸そうだなと気になっていたのであれば「友達」として気遣ったり相談に乗ったりなどもできたはずなのに、そんなことも一切せず、今回の旅だって、主人にたまには何日かドライブ旅行でもしてきたらと薦めてもらったので、お屋敷が人出不足だからということで出向いたものなのですからね。

悲しい限りのお話ですが、男性の方には同情の余地はないですね。
女性の立場になると、それはそれは虚しく悲しい限りですが。
でも後悔しないためにも結婚を決める前にはっきりと彼の意向を聞けばよかったのにとも思うが、そもそもこんな(一緒に仕事してたお屋敷ではとても楽しい幸せな時間だったという設定なわけですが。ユーモアのセンスもなく社会や政治や自分の人生に対してさえ執事の仕事以外には何の希望も意見も考えも持たないような)人のどこがよかったの?って思ったりもします。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.521
(5pt)

人生を体感できるような小説でした

とてもよかったです。
ひきこまれるような文章で、あっという間に読みきりました。
文章そのものは当然なのですが、翻訳もとてもすばらしいのではないかと思いました。
人生を感じました。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.520
(2pt)

虚しく、悲しいお話です。まさに日の名残りって感じです。

執事が主人公のお話なんですよね。
時は1956年夏。
屋敷の主人から自分は8月9月はアメリカへ行くので、車を貸してあげるからどこかへ旅行でもしてきたらどうかと言われます。長年仕えてた屋敷の主人が変わって、自分は引き続き雇われてたのですが、大半の召使が辞めてしまったため人手不足だったそう。少し前に、20年余り前に結婚のため退職した女中頭だった女性から結婚生活がうまくいってなくて今は家を出ているという手紙がきていたことを思い出し、もしかしたら別れてこの屋敷に戻りたいと思っているのかもしれないという思いもあって、その方面へのドライブ旅行を思い立ちます。
その道中記なのかなと思ったのですが、それは勿論あるのですが、どちらかというと昔話が中心です。その合間合間に現在(1956年8月)が入ってくるって感じでした。
やはり執事であった父親の話から、若いころの自分のこと(だから前半は「偉大な有能な執事とはどのような執事か。偉大な執事とは何か?」という本を読んでるかのような感じでした)、屋敷のこと、屋敷の主人のこと、女中頭だった女性のことなど。
恋する女性としての彼女には大変共感するのです。
でもふと彼女はこんな男のどこがそんなにいいと思ったんだろう?って思ったりしちゃいます。
例えばユーモアのセンスが全くないんですよね。
いいセリフが思い浮かばないなら言わなければいいのにしょうもないことを言って失笑されたり気まずい沈黙が訪れたり。
そのような描写をする必要なかったのではとも思うが、この人は自分の意見というものを持たない人なのですよね。そういう意味ではそりゃあしょうもないことしか言えなくても不思議はないって思ったりするけど、であるなら執事の仕事だけは極めて有能にこなせて女中頭の有能な女性とだけはウィットのある会話ができるというのも不思議な話だと思うし。

父親は出てくるけど母親が出てこないんですよね。この人の恋愛観とか結婚観とか人生観とか、家庭や子供を持ちたいとは思わないのか思ってはいるのか、そういうことは全く書かれてないのです。
政治についてなども自分の考えや意見などは何も持たず「ご主人様に仕えること」がすべて、という人。主人が亡くなると未亡人になったような感覚で、次の「ご主人様」に仕えていく、それだけが生きがいのような人生なんですよね。

自らの恋愛感情はともかくとしても、20年の間に何度か手紙をもらい、不幸そうだなと気になっていたのであれば「友達」として気遣ったり相談に乗ったりなどもできたはずなのに、そんなことも一切せず、今回の旅だって、主人にたまには何日かドライブ旅行でもしてきたらと薦めてもらったので、お屋敷が人出不足だからということで出向いたものなのですからね。

悲しい限りのお話ですが、男性の方には同情の余地はないですね。
女性の立場になると、それはそれは虚しく悲しい限りですが。
でも後悔しないためにも結婚を決める前にはっきりと彼の意向を聞けばよかったのにとも思うが、そもそもこんな(一緒に仕事してたお屋敷ではとても楽しい幸せな時間だったという設定なわけですが。ユーモアのセンスもなく社会や政治や自分の人生に対してさえ執事の仕事以外には何の希望も意見も考えも持たないような)人のどこがよかったの?って思ったりもします。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.519
(4pt)

淡々と描き切る理知

一人の執事の心象風景を淡々とした文章で描き切る理知性と筆力はただものではありません。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.518
(5pt)

いい作品です

上品で深みのある作品でした。小説を読んだ後に映画を観たのですが、ガッカリでした。最も素晴らしい部分がカットされていたり、変えられたりしていました。映画を先に見ていたら、読まなかったかもしれません。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.517
(4pt)

淡々と描き切る理知

一人の執事の心象風景を淡々とした文章で描き切る理知性と筆力はただものではありません。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.516
(5pt)

いい作品です

上品で深みのある作品でした。小説を読んだ後に映画を観たのですが、ガッカリでした。最も素晴らしい部分がカットされていたり、変えられたりしていました。映画を先に見ていたら、読まなかったかもしれません。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.515
(4pt)

淡々と描き切る理知

一人の執事の心象風景を淡々とした文章で描き切る理知性と筆力はただものではありません。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.514
(5pt)

いい作品です

上品で深みのある作品でした。小説を読んだ後に映画を観たのですが、ガッカリでした。最も素晴らしい部分がカットされていたり、変えられたりしていました。映画を先に見ていたら、読まなかったかもしれません。
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.513
(5pt)

ありがとう

関係者の皆さんに感謝です

読み応えのある意味深い内容です  

イギリス人の感覚でsituation観察や描写をしながら 日本人の観察眼で人物を見ている

複眼的思考の小説だ

Kaz
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.512
(5pt)

ありがとう

関係者の皆さんに感謝です

読み応えのある意味深い内容です  

イギリス人の感覚でsituation観察や描写をしながら 日本人の観察眼で人物を見ている

複眼的思考の小説だ

Kaz
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638
No.511
(5pt)

ありがとう

関係者の皆さんに感謝です

読み応えのある意味深い内容です  

イギリス人の感覚でsituation観察や描写をしながら 日本人の観察眼で人物を見ている

複眼的思考の小説だ

Kaz
日の名残り Amazon書評・レビュー: 日の名残りより
4120019470
No.510
(4pt)

大戦前までの英国のハイソサエティーの姿が描かれている

英国といえば、日英同盟を結びながら陰でアメリカに日本との戦争をさせたり、アヘン戦争に見るように麻薬を買わないシナを攻め落とし自国領を築いたり表は紳士、裏は悪魔のような国との印象が強かったが、政治家より道徳心の高い貴族層が存在していたことが優秀な執事の回顧録のような形で描かれており知識を新たにしました。日本人としての誇りを持っている著者の著書だけに小説というフィクションでありながらノンフィクションのようなものだと感じました。文章も冗長なところがなく読みやすいものでした。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.509
(2pt)

原著に品格という言葉はない

品格という言葉は原著ではつかわれてません。使われてる言葉は、dignity、落ち着いて職務に徹しているという意味です。それが結局ジョークの練習をする執事に対する皮肉になってます。
日の名残り (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (ハヤカワepi文庫)より
4151200037
No.508
(4pt)

大戦前までの英国のハイソサエティーの姿が描かれている

英国といえば、日英同盟を結びながら陰でアメリカに日本との戦争をさせたり、アヘン戦争に見るように麻薬を買わないシナを攻め落とし自国領を築いたり表は紳士、裏は悪魔のような国との印象が強かったが、政治家より道徳心の高い貴族層が存在していたことが優秀な執事の回顧録のような形で描かれており知識を新たにしました。日本人としての誇りを持っている著者の著書だけに小説というフィクションでありながらノンフィクションのようなものだと感じました。文章も冗長なところがなく読みやすいものでした。
日の名残り (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 日の名残り (中公文庫)より
4122020638