人形(ひとがた)

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人形(ひとがた)の評価:

4.00/5点 レビュー 2件。 D ランク

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

結末は平凡。

「にんぎょう」ではなく「ひとがた」と邦題が読ませるのは、原題が「pappet」ではなくて「poppet」だからだろう。そしてなぜ「poppet」であるのかは本書166ページに示されている。内容だが、「昔の職員の亡霊が出没する」というのがはっきりしないし、そもそもどんな事件であるのかということもまた決して明確ではない。最終的にすべての「原因」が辿り着く先もまた、いわゆるサイコスリラーではよくあるパターンで目新しいものではない。ただこの「キャフェリー警部」シリーズにはある種の「やるせなさ」が漂っているのも確かであって、それこそがこのシリーズの味わいであり、出来事自体はその「やるせなさ」を味わうための触媒でしかないのかもしれない。
人形(ひとがた) Amazon書評・レビュー: 人形(ひとがた)より
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