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新任巡査
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新任巡査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 21~31 2/2ページ
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6章(文庫版では下巻240頁まで)は、おおむね上巻と同じトーンです。 ところが、7章以降はひどいことになります。 具体的なことはネタバレになるので控えますが、突然推理物になり、SFになり、 猟奇事件がご都合主義で解決されて終わるのです。 もうびっくりです。 それまで積み上げてきた小説を、自分の手で破壊して、大失敗作にしてしまう。 破天荒なこと、このうえなし。 読者層の設定がわかりません。前半に興味を持つひとは後半にあきれるでしょうし、 後半のラノベ的世界が好きな読者は長大な前半に退屈するでしょう。 これは編集者に問題があると思います。 下巻7章以降はカットして全面書き直しすれば、警察小説としてしっかり評価され、 それなりに読み継がれる作品になると思うのですが。凡百のミステリーもどきとして 埋もれて消えていくのは惜しいと感じます。 それから蛇足ですが、小説のまえがきとあとがきに著者自身が顔をだしてあれこれ語るのは 余計ですし、作者の不安定な心理状態が拝察されて、読んでる当方が不安になります。 これも編集者の責任だと思います。 怖いものみたさの方は、ぜひ通読してみてください。 | ||||
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警察キャリアというわりには警察っぽさが伝わらなかったです。警官は口が悪い人や学歴・出身で人を見下す人ばかりではないと思います。 | ||||
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話題になっていたので古本屋で購入。 読書は嫌いでないのでしっかり読んだつもりだったが、単調な文章とと頭に入らない登場人物名がつらく、最終的には便を拭く紙として使用した。 | ||||
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警察関係の描写が杜撰で呆れ果ててしまいました 著者が警察官僚だったというのは本当のことなのでしょうか? | ||||
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自己満足な内容をつらつら書いただけの中身の全くないものでした。コストパフォーマンス的にも購入はおすすめ出来ません。図書館や古本屋などでさらっと読むだけに留めておいた方が良いのではないでしょうか。 | ||||
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これを読んで、警官に対する気持ちが変わりました。もちろん良い点ばかり書いているのではなく、組織や個人の問題など様々あることを明らかにした上で、理想を目指した姿ではありますが。 若者の頑張る姿、警察官の仕事の内容と絡めて、新本格推理としてうまくまとめ、かつ読者に分かりやすくするために生まれた本書は、天帝シリーズに続く傑作です。 | ||||
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元警察官僚が執筆した警察小説(一種の"お仕事小説")なのだが、"お仕事小説"としては一級品、ミステリとしては三流以下というアンバランスな作品。上原ライト、内田アキラ(女性)という二名の「新任巡査」の見習い訓練を中心に描いているのだが、冒頭から、"女子高校生連続失踪"事件の話が言及されるので、この二名の「新任巡査」がこの事件を解決する体裁の物語という事は初めから容易に類推出来る。特に、アキラの方はこの事件を解決するために警官を志願した事が(ほぼ)明記されている。 そして、その見習い訓練を通した警察機構・捜査手法の解説部分の描写は素晴らしい。幾ら元警察官僚だからと言って、ここまでツボを心得た描写は至難の技で、その点は評価出来る(交番の"おまわりさん"に親近感が湧く程)。しかし、この解説部分が如何せん長い。長過ぎる(全体(650頁超)の5/6)。この長い見習い訓練描写の中に伏線を埋め込むのはミステリの常道だが、読者の眼を逸らすためとは言え、流石に長過ぎるだろう。技巧の代りに長さを利用している感が否めない。しかし、不思議なもので、上述の事件の犯人が誰かは自然と分かってしまうのである。ただし、私が読んだ限りでは物的証拠はない。これを如何にして合理的に解決に導くかが、ミステリ作家としての作者の手腕なのだが、これがお粗末極まりないのである。まず、アキラが「***」という設定には驚き、呆れ果てた。真面目な"お仕事小説"(ミステリ)にSFを持ち込んではアカンでしょう。更に、冷静(冷酷?)かつ聡明な筈の犯人が納得し難い行動を取るのである。 (1) 立場上、アキラについて知悉している筈なのに、何の対処も取らない。 (2) 検死のプロでありながら、自分が襲った人物の生死を確認しない。 (3) 挙句の果てに、TVドラマ「相棒」(「刑事コロンボ」でも良いが)で良く見られる様な、見え透いたワナに簡単に引っ掛かる。 ミステリ作家としては力量が低く、特に"幼い"印象を強く受けた。これなら、いっそ"お仕事小説"に徹して、ライトの成長物語とした方が遥かに良かったと思う。 | ||||
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警察小説ファンとしては☆5つ、ミステリーFANとしては☆3つ、元SFファンとしてのセンスから☆2つ、平均☆3.3に、好読了感でプラス☆1つ。今どきシリーズ化を考慮していないところにも好感!! | ||||
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長い!とにかく長い! 653ページにも及ぶ作品! 最初はノンキャリアの警察学校生徒が巡査になっていく過程を時期ごとに追っていく。著者は元警官だという。 つまらないとは思ったが、なかなかこの世界を知る機会がないので、勉強のつもりで読んでいた。予想以上に厳しい社会であると感じた。 ところが・・・500ページを越えたあたりから、本来のポリスストーリーに変化(へんげ)していく。 後は一気読みです! 読み終わった後は著者のマジックにうまく乗せられてしまった!という感!満足しています。 上手いですね! | ||||
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文字通り、二名の男女新人警察官の奮闘記です。 交番勤務のおまわりさん、落とし物の扱いひとつとっても とても手間が掛かるのですね。 そのほかに立番やバンカケなどおまわりさんを見る目が 変わりましたね。 ただ、品行方正な面もあれば実際の話としての裏金作り など裏の面が有ることも事実なんですね。 | ||||
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警察学校を卒業したばかりの新任巡査・上原頼音は、交番勤務を命ぜられ、個性豊かな上司・先輩たちに仕事を教わりながら、少しずつ仕事を覚えていく。そんなある日、上原巡査は何者かに襲われる・・・ 元警察官僚が書いた小説だけあって、警察官の描写が具体的で、臨場感溢れる内容となっている。物語の結末も意外性があり、久々に本格的なミステリーを読んだ思いがする。 | ||||
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