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世界から猫が消えたなら
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世界から猫が消えたならの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 41~46 3/3ページ
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巷ではエンディングノートなるものがブームです。 人生の最後をどう締めくくるか、歩んできた道を振り返り、懐かしんだり後悔したり・・ 死というものは、いつ訪れるのか誰もわからない。 病気や事故、事件・・どんな事に巻き込まれるかも想像すらつかない。 果たして、脳腫瘍と診断された主人公の”僕”は、 自分そっくりな”悪魔”から余命を宣告された。 1日分の余命と引き換えに、世界から一個づつ”モノ”を消す。 過去を振り返りながら、自分自身を”清算”していく。 最後に本当にしたかったことは何か? ストーリーとしては純粋に良かったのだが、 軽いノリの悪魔が、”夢をかなえるゾウ”のガネーシャだし・・ 矢継ぎ早に思考を巡らす感が、”東京大学物語”の村上君みたいな・・ ”死”という重たいテーマと軽いノリの悪魔が対照的。 これは好き嫌いが分かれそうですね。 | ||||
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深く考えずに軽く読み流す感じ・・・ 可もなく、不可もない。 そんな点から言えば本屋大賞は過大評価に思われる。 | ||||
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ささっと読める。 夢をかなえるゾウみたいな感じです。 (どなたかコメントに書いていたかも) 一応の感動はある。 でももう一度読みたいかと言われればそうでもない。 ファンタジーかな。 | ||||
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さらっと読めました。 軽いな、と思ったのでもう一度読み返しました。 そしたら、初読の時とは全く違う気持ちで読めて、とっても感慨深かったです。 人は本当に大切なことを後回しにして、目の前にあるさほど重要ではないことを優先して日々生きている。 再読を終えて、私も時間の流れから少し離れて立ち止まり、自分の人生にとって本当に重要なものはなにか、 ということを考えてみようと思いました。 この作者はとても心のきれいな人なんだと思いました。 | ||||
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限られた時間と制約の中で、ふざけた悪魔と延命の取引をすることで、本当に大切なモノは何かを考えさせられるストーリーはとてもおもしろかった。 作者は、映画が好きで、猫と家族を愛していることがとてもわかった。 でも、いわゆる小説家が書いた本というような文章ではないように感じる。 | ||||
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どちらかといえば、若い世代の方向けの小説だと思いました。 主人公は30歳の青年。 余命を宣告されてから、本当に自分にとって大切なものは何か?自分の延命とひきかえに失ってもかまわないものがあるのか?〜を考えることなどが、大きなテーマです。 青年が好きで大切にしてきたもの〜映画、携帯電話、愛猫・・・ 自分にとって『なくてはならないもの』であり、自分自身の一部になっているもの、すでに失ってしまったもの、家族への愛と、静かに『別れを受け止める』ことや、『何かを得るために何かを失う』ことに、気づかされるような小説でした。 残念に思ったところは、唐突な設定でリアリティーに欠け、青年の生活や人間関係の描写が希薄な点です。 そのほか、青年の口調が、いかにも今様の言葉づかいですから、世代によっては拒否反応を起こす可能性があると思います。 また、『悪魔』が登場する部分は、過去にも多くの小説でとりあげられてきただけに、目新しさは、ありません。 しかし、『天地創造』の7日間と通じる、7日間のストーリー展開と発想は、新鮮で面白いと思いました。 いくつかの点が気になりましたが、軽くあっさりとした語り口で、読後感は爽やか。 瑞々しい感覚の、ピュアで「雰囲気がいい」小説だと思います。 | ||||
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