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疾走



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【この小説が収録されている参考書籍】
疾走

疾走の評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(4pt)

オールスター戦

出版順にすべてのシリーズを読んでいる東ファンの私にとって、健三シリーズは数年に一度のオールスター戦のようなものです。内容について意見はあると思いますが、各シリーズの主人公、脇役がそれぞれの役割で活躍して楽しめました。次のオールスター戦が楽しみです。
疾走Amazon書評・レビュー:疾走より
4758411077
No.4:
(3pt)

おなじみの顔ぶれが登場!

「フリージア」(未読)「残光」に続く榊原健三シリーズ三作目。「低レベル廃棄物処理施設」で見てはならぬものを見てしまった人々を抹殺しようとする「機構」。辛うじて脱出を図った少年と少女を救うために、榊原の活躍が始まった。
前作から8年。ストーリーを忘れかけていたので、よい復習の機会になりました。何しろ、「便利屋」と「私立探偵畝原」シリーズの人々も登場しますし、ファンにとってはたまらない作品。しかし、リアリティは、感じられませんでした。
いつも東さんの作品を期待して読んでいるのですが、このところ「当たり」がないのが残念です。
疾走Amazon書評・レビュー:疾走より
4758411077
No.3:
(1pt)

湘南ダディは読みました。

おだやかでピースフルな作品を続けて読んだので、少しバイオレントなものをと思い手にしてみた作品です。私はどうも日本のバイオレントアクションノベルが苦手です。どうも嘘っぽいなという感じがしてじっくり読み続けられないのです。この作品もシリーズなのだそうですから固定ファンもいるのでしょうが、私には荒唐無稽すぎてついていくのに苦労しました。
 北海道の核廃棄物処理場で苛酷な労働就役に耐え切れなくなった外国人労働者が反乱を起こし、施設側は銃器を用いて暴力的にこれを鎮圧しようとするのですが、その時に地元への懐柔策として招待した小学生達にその現場を見られてしまいます。この小学生達をバス事故を装って全員殺してしまうのです。いくら創作とはいえ、ちょっと乱暴すぎる舞台設定ではないでしょうか。お話はその時、難を逃れた二人の小学生を主人公の榊原健三さんが、二人を抹殺しようと執拗に追いかけてくる追っ手から護ってやるストーリーなのですが、平気でバスごと小学生を殺してしまう連中ですから健三さんがどうやってこの二人の安全を確保するのかがヤマでこのあたりは結構、読ませます。逃避行の途中で健三さんが見せるプロフェッショナルなタフガイぶりもまあまあです。しかしこの二人のうちの男の子の母親が健三さんのかっての恋人だったことが健三さんを命がけの活躍をさせる理由だという割りには、あまり納得できるいきさつの説明もありませんし(どうやらシリーズの前作でとりあげられているらしいです)、またこれだけの大事件なのですから、この施設や施設側の人間達へのその後の社会的な制裁は相当なものになることが想定できますが、それもあっさり片付けられてしまっています。
小説ですから奇想天外な設定があってもよいのですが、やはりそれなりに現実感が演出されていないと、マンガを読んでいるようなもので読者側になんの緊迫感も生まれてこないなという印象でした。
疾走Amazon書評・レビュー:疾走より
4758411077
No.2:
(4pt)

オールスターキャスト

久々の健三もの。畝さんまで出てくるとは思わなかったので驚き。
便利屋があまり活躍できていないことがファンにはちょっとがっ
かりか。
便利屋シリーズの登場人物の近況(?)を知ることができるのは面
白い。相田さんはこの先どうなるんだろう…。
次は松井省吾が出てくる番か?
疾走Amazon書評・レビュー:疾走より
4758411077
No.1:
(4pt)

正に疾走

ファン待望の健三シリーズ。相田、畝原、松尾などのオールキャスト豪華版。見てはいけない物を目撃してしまった「とある子供」が、壮絶な追跡劇に巻き込まれる。それを助けにきた健三だが。疾走感のあるスピーディな展開と激しいアクション。それに東直己特有の笑いの要素も入ってかなり楽しめる。ファンには必読の書であろう。
疾走Amazon書評・レビュー:疾走より
4758411077

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