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残光
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残光の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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主人公の設定が特殊なので暴力シーンが違和感なく受け入れられます 警察と暴力団そして経済界との癒着を背景にスピード感のある引き込まれる物語が展開します 人物描写も登場人物の意味も良く描かれ、最後の直前まではとてもいい作品だと思います でも最後の展開がこの作品を陳腐なものにしてしまっています 衆目の中で殺人を犯した榊原はどうなるのか 衆目の中で子どもをいや複数の人間を殺そうとした警察官”青柳”の警察機構としての後始末は 榊原とその仲間を陥れようとした桜庭への落とし前を榊原は付けないのか とどうにも疑問ばかりが残ってしまう結末です 読んで損は無いですが、残念ながら名作傑作の類の本とはいえません 終わりさえもっと考えられていたら・・・・本当に残念です | ||||
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主人公の設定が特殊なので暴力シーンが違和感なく受け入れられます 警察と暴力団そして経済界との癒着を背景にスピード感のある引き込まれる物語が展開します 人物描写も登場人物の意味も良く描かれ、最後の直前まではとてもいい作品だと思います でも最後の展開がこの作品を陳腐なものにしてしまっています 衆目の中で殺人を犯した榊原はどうなるのか 衆目の中で子どもをいや複数の人間を殺そうとした警察官”青柳”の警察機構としての後始末は 榊原とその仲間を陥れようとした桜庭への落とし前を榊原は付けないのか とどうにも疑問ばかりが残ってしまう結末です 読んで損は無いですが、残念ながら名作傑作の類の本とはいえません 終わりさえもっと考えられていたら・・・・本当に残念です | ||||
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推理作家協会賞受賞作品と書いてあるのを見て、初めて氏の作品を読みました。で、一体何処が「推理・・・」作品かわかりませんけど、まぁ兎に角サスペンスものとして、ドキドキしながら読み応えはありました。私の勝手な言い分ですが、ハードボイルド作品に必要なものは、「ハラハラドキドキ度」と「謎々度」だと思っています。その中でこの作品は「ハラハラドキドキ度」は満点、「謎々度」は0点という評価になります。サスペンスものをお望みの方はおすすめです。推理ものをお望みの方は読む価値ありません。他の方のレビュー見ると、まずこの作品の前に読んでおかなくてはならない作品があるようで・・・なにぶん初めてなので、このような評価になってしまいますが、もう何点か読んでみようという気にさせられるなにがしかの「光るもの」を感じます。いずれ幾つか読んだ後、もう一度評価してみたいと思います。 | ||||
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無敵の榊原健三が大切なものを守るために、再度札幌に現れた。今回は、「ススキノの便利屋」シリーズの登場人物達が積極的に絡んでくる。久々登場の便利屋「オレ」や空手使いの高田、桐原組長や相田など、「ススキノ~」シリーズのファンには最近の登場人物の姿を見ることが出来て、別の意味でうれしい作品です。しかし、作風が異なる2作品の登場人物達(桐原組関係者は前作「フリージア」にも登場していたが)の個性を殺さぬようにしたためか、主人公の榊原の「スゴサ」が今ひとつ生かし切れていないのが気になった。物語の背景にある社会の闇の部分をベースにした「追いつめられる主人公達」というストーリーは、ラストまで一気に読ませるが、一つ一つのエピソード(特にラストの屋上対決で決着の付き!方)は、なんだか「ハリウッド的」な印象で映像化を前提にしてるのかな?と思ってしまう。とまれ、面白いです。「ススキノの便利屋」のファンの方もぜひドーゾ。「オレ」がデブッチョになってるのが、少し寂しいけどね。 | ||||
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