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占い処・陽仙堂の統計科学
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占い処・陽仙堂の統計科学の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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中盤までは特に問題なく、全然知らない占いのことも知れて、面白かったです。後半から、人の動きや場面に矛盾を感じました。 | ||||
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二宮敦人さんの小説はモバゲー時代からのファンで書籍化されたものも含め殆どの作品を拝見しています。あくまで個人的な意見ですが、二宮敦人さんが文字で表現する"狂気"が好きな自分にとっては、こういったお仕事ミステリー?的なジャンルのお話は物足りなさを感じてしまいます…ですが、なんの先入観もなく一つの作品として読む分には、占いなどに縁の無い自分でも「へぇ〜占いってこんな仕組みなんだ…」と、なんとなく占いを信じてみるのも悪くないかも知れないと思えるものでした!興味のある方は是非読んでみて下さい。 | ||||
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占いもちょっとは信じてもいいかな、と思いました。おもしろい切り口で引き込まれます。 | ||||
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角川文庫『占い処陽仙堂の統計科学/著者=二宮敦人』のレビュー。 2015年11月読了。 俺は占いを信じないが、かつて唯一興味を持ち、本を少しかじったのが「四柱推命」だった。 四柱推命は「過去の膨大な統計に基づいて未来を推し測る学問」として中国で発達した。 すなわち、数千万人に起こった過去のデータから、“生年月日時”によって人々にどのような傾向や法則があるのかを調べあげ、そこから未来を推測するのが四柱推命なのだ。 医学・科学的に否定されている血液型占いなどとは違い、統計的基盤を元に未来を予測するという点では、経済予測などと似ていなくもない。 そういう点に興味を持って、かつてちょっとお勉強をしたわけだ。 その“四柱推命をテーマにしたミステリ”というカバーの説明を読んで本書に興味を持ち購入したのだが、謎解きミステリとしてはイマイチの感想だった。 どちらかといえば、キャラクター重視(帯にも「キャラクター・ミステリの新ヒロイン登場」と書いてあるけど)。 芙蓉子、恵美(恵水)、喜一、レナ、白石、歌舞伎町の鶴房とそのボス・・・と、続編があればまた登場して、それぞれの得意分野で協力しあって謎を解いてゆくであろうと想像させる面々の配置がちょっとわざとらしく感じた。 ただ、四柱推命が人間だけではなく「モノ」にも当てはめることができるという視点は新鮮だった。 次回作はぜひ、「四柱推命=統計科学」として、もっと四柱推命そのものをもっと深く掘り下げた謎解きに期待しています♪ | ||||
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