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死者の入江



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死者の入江の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

わかりすぎるルーティン

アルレーの翻訳としては『わらの女』『目には目を』につぐ、3作目。

登場人物は3人。しかも小説の3分の2はヒロインのアダ一人の心理だけを一人称の語りで進めていく。ブルターニュ海岸の別荘で人妻のアダが、夫のいない留守に猫が電球のコードに巻きつけられていたり、突然に扉を叩く音が聞こえたりといった体験をする。簡単な構成でサスペンスを盛り上げるアルレー得意の方法を使っているが、アダがこのような心の平衡を失うように悪戯する犯人は、わかりやすすぎる。
死者の入江 (1962年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死者の入江 (1962年) (創元推理文庫)より
B000JAL06E

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