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ストールン・チャイルド 秘密捜査
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ストールン・チャイルド 秘密捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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同じ作家による「霧のソレア」、「冤罪死刑」も読みました。 中南米の軍事独裁政権に抵抗する市民への抑圧や冷戦時代の諜報活動など、社会的な時代背景を交えて事件を描くのがこの作家の特徴です。 「ストールン・チャイルド」は、一見結びつくはずのない遠いアルゼンチンにおける反政府活動家への政府による抑圧が、日本国内の誘拐事件と結びつく可能性を秘めた不可解な事件が徐々に紐解かれていく過程を丹念に紡ぐ作品であり、ストーリーの完成度が高い作品です。 最終章に至るやや速い展開には、頭が付いていけず戸惑いましたが、2回読んで解することができました。 | ||||
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地味な作家なのでしょうか? かなり緻密な取材をしている,というふうに感じる作品を 提供してくださる作家です。 も少し,評価されても良いのでは?と常々感じています。 書店さん,もちょっと店内ポップとか工夫して,宣伝しましょうよ。 で,本作品ですが,これまた良かったです。(という語彙に乏しい表現しか 出来ません) 人間味のある主人公を毎度登場させてくれて,読み応えがあります。 今回は警察内部の確執などはあまり触れられていませんでした。 それよりも,事件にかかわる人たちの描写に重点が置かれていたような? (違っていたらごめんなさい) できれば,シリーズ物も読んでみたいと感じています。 | ||||
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