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ストリート・クリスマス Xの悲劇'85
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ストリート・クリスマス Xの悲劇'85の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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二条実房シリーズです。「命に三つの鐘が鳴る」「パダム・パダム」の文庫化に相次いでの刊行です (商売上手だ)古野まほろファンなら即買いです。 あらすじを見るとサスペンスかポリティカルフィクションのような感じを受けますが、なんのなんの本格ミステリーです ミステリーなので何を書いてもネタバレになりますが、1点書かせていただくと物語り中盤でドンデンが入り、それまでなんとなくこういった 話になるのかなっと考えていた予測がひっくり返されます。 あとはもうイッキに読んでしまいました。さすがはまほろさん、といった感じです。 老婆心ながら2点ほどお伝えすると 古野まほろ作品をはじめて読まれる方。 冒頭、警察官僚用語が弾幕のように襲い掛かってきます、これを如何にかわすか(もしくは楽しむか)しないと、面白さが分りません。 注意のほどを 昭和60年なんか生まれていないよ、という若い読者の方 当時の政治、テクノロジーの背景を知っていなくても十分楽しめますが、知っていたほうがより深く楽しめます。 私は、昭和60年当時大学生でしたので、学生運動の真冬の時代も当時の情勢も覚えていたので、より深く楽しむことが できました。 幸福な読者層といえましょう。 | ||||
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