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探偵の探偵4
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探偵の探偵4の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 21~40 2/3ページ
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実はシリーズ前作まで未読で、4巻を初めて読みました。殊更にこれまでのエピソードを描写し直しているわけではないのに、登場人物それぞれの個性、関係性、舞台背景がすっと自然に理解できます。作者がきっちりと構成を作り込まれているのと筆力なのでしょうか。 | ||||
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妹の復讐を一応は果たしたものの、琴葉に裏切られ、心の張りを失ってしまった玲奈。しかし、無為に過ごす日々から抜け出したのは、その琴葉のためだった。琴葉を救うために玲奈はいかに戦うのか・・・ 4巻が出るのを待ってました。手にしたその日に一気読みです。 冷静で強さが勝っていた玲奈が見せる、弱さ、もろさ、愛に飢えている姿が切なく、読んでいて胸を打たれました。ほかの方のレビューにもあるように、確かに本当の黒幕が小者な感じはしますが、作品の持つパワー、スピード感にぐいぐい引っ張られて、最後まで一気に読み進められます。 1~3巻まで読んだなら、この4巻もぜひ読んで欲しいです。 | ||||
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琴葉のもとに戻ったか~。 今回は、前作までのワイルドさが、無かった気がする。 物足りなさが残る。 | ||||
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やや無理矢理な話のかんはありますが無事に最終回を迎えられた感じです 怜奈の圧巻の戦術も楽しめました 個人的には須磨社長の過去が知りたかったですが | ||||
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Ⅲで完結かと思ったがそうではなかった。松岡さんとの出会いはキカイダーでした。探偵Qも面白かった。Ⅳで終わりですよね? | ||||
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推理小説としても楽しめるが、やっぱり一番惹かれるのは、松岡圭祐さん特有のリアルな世界観。フィクションなのに、ふわっとしている部分がどこにもない。尾行・逃走・侵入・盗聴…登場する探偵たちの非現実的な行為が多々描かれているが、そこに“実際にありえるかも⁈”と思わせる執筆力。本当に作者何者⁇という感じです。 それと合わせて、主人公・玲奈の葛藤や苦悩、それを礎にした強さも魅力。 個性的なキャラクターたちが、一切甘えの許されない現実で闘い、生き抜こうとするこのシリーズはまさに壮絶の一言につきます。新刊4巻まで、読み始めたら止まりません。 | ||||
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第3巻の巻末に書いてあった第4巻の触れ込み。 何だったんだろう? これまでの4巻の中では最も淡々と読めるので、バイオレンスを求める人には物足らないのではないかな。 | ||||
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気付けばもう4冊目なんですね。 悪徳探偵を探偵する対探偵課から始まったわけですが、 今回はいよいよラスボス退治に動き出します。 相変わらず面白いですね。 しかし、すごく面白いって所までいかないのが惜しいところです。 1巻から描かれてきた、エピソードは今回で終わりです。 新章が描かれるようなので、そちらに期待したいと思います。 | ||||
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まるで魂が抜けてしまったかのように傷ついた玲奈の復活・再生の物語。 とはいえ玲奈がようやく自分を取り戻すのは最後の最後なので,その意味では本書は新たな物語の「序章」にすぎない。最後に復活の兆しを見せるまで主人公の玲奈は抜け殻のようになってしまったこともあり,このシリーズの特徴である壮絶で過激なバトル&暴力的なシーンはそれほど頻繁に見られない。ただし描かれる回数が減った分,そのディープさは今まで以上で,過激さの度合いは増す。これが新シリーズの軸になるとしたら,相当スケールアップするだろう。 | ||||
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3巻までのテンションから見ると、唐突な黒幕の存在感のない小物さが期待外れ。 | ||||
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松岡さんのQシリーズとはおもむきの全く違ったシリーズですが、なかなか迫力がありました。細かいことをいうと少しはあるのですが、全体としてかなりレベルの高い構成と描写でぐいぐい引き込まれて読んでしまうのはさすがです。 このシリーズがまだ続くような感じですが、期待しています。 | ||||
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発売を待ってました。面白くてあっという間に読み切ってしまいました。 | ||||
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ついに完結の探偵の探偵四巻目。 今までと違って、玲奈の心の動きがより激しく描かれている気がした。 最後に出てきた黒幕が少し小物のような感じさえしたが、 しかし、レポーターもよい役を演じておりテンポよく進んでいったと思う。 そして、また、このシリーズが何らかの形で続きそうな余韻を感じた。 同時にテレビドラマも始まり、 こちらはどのように展開していくのか。 楽しみであるし、一方、書籍の良さをいかに生かしていくのか不安でもある。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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本作はシリーズ4作目で、これまでの物語を追ってきた読者は、過酷な人生を歩んできた主人公の探偵の探偵である玲奈が、どのようなクライマックスを迎えるのか、ハラハラドキドキしていることでしょう。この4作目は、これまでのシリーズとは少し趣を変え、スリルとアクションよりも、玲奈の成長に焦点をあてたストーリーになっています。妹の復讐のみに囚われていた玲奈の心が、どのように変化していくのか、玲奈を応援している人は必読です。このストーリーの先に、どのような玲奈の活躍が描かれるのか、ファンの一人としては新たなな展開に大いに期待させられました。 | ||||
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IVを読んでいる間に始まったドラマを見ましたが、余計に??となってしまいました。怪しく見せすぎる設定や雰囲気に(ドラマ側に) 違和感を感じながら読みました。 ここまで急に琴葉が変わるのか?と思いながらも、玲奈が少し普通の人に近寄ってきたことに安心感がありました。 いつもと違う探偵もの、良かったです。 | ||||
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復讐を果たし、空虚な心をどこに向けるのか?何の為に生きるのか?新たなる旅立ちへと繋がるドラマチックな展開に脱帽。悪を許さない、真実の愛を求める姿勢に感動。今後の展開に大いに期待。 | ||||
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バイオレンスだけど暖かい。「探偵の探偵I」を読んだ時からの、この感想はIからIVまで、ずっと引き継がれています。 ストーリー展開の速さに、ともすると内容にのみ目が行きがちですが、それでも読後に暖かさを感じるのは、玲奈と琴葉の情愛を感じるからです。血を分けた真の姉妹の情愛と、血は繋がらずとも、奥底で繋がっている二人の女性の情愛が、ともに読む者の胸を打ちます。探偵という職業の表裏を余すところなく描写している部分には、なるほどと感心し、玲奈のした手法を、試して見たい衝動に駆られてしまいます。まさにストーリーの面白さに、プラスαの薬味を加えているように思います。主人公の玲奈役の北川景子さんは、イメージにぴったりです。ドラマ化を想像したとき、真っ先に思い浮かべた女優さんです。アクションに挑戦の北川さんに「頑張れ!」のエールをおくります。 | ||||
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スリリングな展開と胸を打つ結末。 熱と感動のクォリティの高い4巻だった。 でもまあ死神編とでもいうべきストーリー自体は3巻で終わっていたかなとはやはり思う。 だが1つだけいいたいのは、なぜ表紙が清原じゃないんだ… 「Q」1巻から外伝にいたるまでずっと描いてきた清原を、まさかのまさか、 最後にリストラするとは… ドラマ化以降に出版された1~3巻は清原の表紙の上にドラマの写真を被せているダブル表紙(?)なのでまだわかるが、 4巻は両方とも実写… しかもこれは北川ですらないような… | ||||
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違法行為の手口をここまで書いて大丈夫なのか、と心配にはなるが、それ故にどの場面も臨場感たっぷりだ。ハラハラドキドキが止まらない。しかし、相変わらず玲奈が痛々しい。物語のラストで玲奈と琴葉が元の関係に戻れたことが、この物語で唯一の玲奈への「優しい部分」だろう。 | ||||
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