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究極兵器コールド・フュージョン



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【この小説が収録されている参考書籍】
究極兵器コールド・フュージョン (ハヤカワ文庫NV)

究極兵器コールド・フュージョンの評価: 3.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

ただ暴力的な描写だけの

ここまでに11作ほどが出ているらしいが、まるで素人の作品だよな。 常温核融合の新技術発見が縦糸で、父と娘の関係が横糸だが、やたらと怒りっぽい主人公二人。 これがリアルというものなのかもしれないが、荒っぽいだけで脳みそが小指の先ほどしか無い主人公では、お話としては面白みも深みもない。 何回も放り出したくなった。 SISの女情報官の役割も定石どおりだ。 これ1作読めば十分かな。
究極兵器コールド・フュージョン (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:究極兵器コールド・フュージョン (ハヤカワ文庫NV)より
4150411530
No.1:
(2pt)

やられた

悪い意味で裏切られました。この作品に「コールドフュージョン」という兵器(武器?)はまったく出てきません。コールドフュージョンという言葉の意味を理解してればわかることでしたが、何の疑問も抱かないまま終盤まで読み続けてしまいました。反省。

ストーリーとしても、ある女性研究者の父親である元SAS隊員と、恋人である現役SAS隊員がその女性を捜すという微妙なもの。マクナブやライアンのような作家は、その経歴に基づいたリアリティが売り物のはずですが、まずいことに、父親がトラウマティックで悲惨な戦争体験を持っているという点など、一部の背景的な設定を除いてリアリティは感じられません。さらにイラクとイギリス双方を(半ば強引に)舞台とした結果散漫で、その埋め合わせをするために全般的にご都合主義的なプロットとなってしまった印象です。

もともとマクナブよりもインテリジェンスがありエンターテナー傾向が強かった作者ですが、ネタが尽きたのかかなり怪しげな方向に軸足を置いている昨今です。クリス・ライアンの新作はもうダメなのかと思わせる一冊。
究極兵器コールド・フュージョン (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:究極兵器コールド・フュージョン (ハヤカワ文庫NV)より
4150411530

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