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襲撃待機



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【この小説が収録されている参考書籍】
襲撃待機 (ハヤカワ文庫NV)

襲撃待機の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

全てが現実的だからこそ面白い。

主人公はあくまでも普通の人間。殺人マシーンでもなければ、スーパーマンでもない。戦場で傷つき、悪夢に苦しみ、家庭も崩壊しかける。そんな主人公が立ち直りかけた途端に巻き込まれる事件。復讐を心に誓い、戦場へ・・・となるのだが決して一本調子ではなく、ここで作者の実体験が生きて来る。軍人が復讐を行なうことの難しさと、それを可能にする為の駆け引き。だが、そこで事態は急変して行く。リアルな戦術描写と戦闘中の心理描写。特殊部隊の兵士とは、人間とは、ここまでも強くなれるのか。
読み始めたら止まらない、しかも伏線まであるので、ぜひ次作の「弾道衝撃」まで併せて買った方が良い。
襲撃待機 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:襲撃待機 (ハヤカワ文庫NV)より
4150409358
No.1:
(4pt)

加速度的に増す臨場感

著者は、ホンモノの元・英SAS隊員であり、湾岸戦争の折りにも従軍した経験を持つ。実際、このテの対テロとか、軍事関係の事柄が中心に描かれているストーリーで、スゴイ/イマイチの分かれ目は、”どれだけ現実感があるか~本当にありそうか”ということだろう。その点でいえば、著者クリス・ライアンの作品は、細かい描写、イギリスを取り巻く政治的事情など、どれを取っても”まさに現実”を感じさせてくれる。
 1冊読み終えたあと、すぐに次の作品を読みたくさせる、エネルギーと魅力を持った作品だ。
襲撃待機 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:襲撃待機 (ハヤカワ文庫NV)より
4150409358

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