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襲撃待機
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襲撃待機の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「襲撃待機」が¨次回に続く¨的終末だったので、なし崩し的に読みました。 商品説明(あらすじ)に間違いはありませんが、途中でリビアに行くという、ぜんぜん違う話になります。 仇敵を斃しに行く、そしてそれがテロリストの援助国という点で主人公と繋がりはありますが、本書の主題であるはずの人質奪還の趣旨が薄まってしまい、要所要所は緊張感がありますが全体としてのテンションは落ちます。 つまらない訳ではないですが、二度三度読み返したくなるような内容ではありませんでした。 | ||||
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主人公はあくまでも普通の人間。殺人マシーンでもなければ、スーパーマンでもない。戦場で傷つき、悪夢に苦しみ、家庭も崩壊しかける。そんな主人公が立ち直りかけた途端に巻き込まれる事件。復讐を心に誓い、戦場へ・・・となるのだが決して一本調子ではなく、ここで作者の実体験が生きて来る。軍人が復讐を行なうことの難しさと、それを可能にする為の駆け引き。だが、そこで事態は急変して行く。リアルな戦術描写と戦闘中の心理描写。特殊部隊の兵士とは、人間とは、ここまでも強くなれるのか。 読み始めたら止まらない、しかも伏線まであるので、ぜひ次作の「弾道衝撃」まで併せて買った方が良い。 | ||||
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著者は、ホンモノの元・英SAS隊員であり、湾岸戦争の折りにも従軍した経験を持つ。実際、このテの対テロとか、軍事関係の事柄が中心に描かれているストーリーで、スゴイ/イマイチの分かれ目は、”どれだけ現実感があるか~本当にありそうか”ということだろう。その点でいえば、著者クリス・ライアンの作品は、細かい描写、イギリスを取り巻く政治的事情など、どれを取っても”まさに現実”を感じさせてくれる。 1冊読み終えたあと、すぐに次の作品を読みたくさせる、エネルギーと魅力を持った作品だ。 | ||||
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