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東京零年
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東京零年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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某書評では「栞を挟むのももどかしくなるスピード感」と なっているが、要するに、短い会話文でどんどん改行して いるだけ。 原稿料は文字数ではなく、改行して空白ばかりになっても、 原稿用紙1枚につき幾らという契約だと思う。 それが間違いの元。文字数で計算すれば良いと思う。 筒井康隆が某書でふざけて書いているように、軍隊に 整列させ、番号の点呼やそのやり直しをさせるのを 延々とさせられたら、堪ったものじゃない。 だけど、この小説みたいに軽い内容だと、それと 大差ない。「はあ」と「そうね」、これだけで 何行稼いでいるだろうか。 この本の体裁みたいに、1行最大50文字程あるのに、 4、5字で1行稼ぐ、そんな風にして、つまらない 文章が長年にわたって生まれて来たんだよ。 文字数で計算したら良いんじゃないのか。いくら、 余白にも何らかの価値があるとは云っても。 読んでいる内に、段々内容の薄さを感じ、星を 一つ減らした。 | ||||
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伏線回収はされず、なんとか覚えたであろう一昔前のIT用語は上手く使えず、ただダラダラ長いだけで中身の全くない安い話だった。当然タイトルとの整合性もない。 | ||||
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この先生の本は読みやすい側、現実的ではないような気がする。結構この小説に限らず、今まで先生の本を読んできたが実にレイプが多いのである。 「ここからはネタバレになるから読まないでください」 大学の先生が講義の最中に、先生と他に20人くらい生徒たちがいるのに、複数の男達が何人も主人公をレイプするなんてある。 あと他の作品で赤川先生はバーに行ってみたことがあるのかな?バーに偏見しているように思える。 ある作品でバーで一般人に、組織の人間が手榴弾を買うなんてある。売人に「職務質問されたら大変ですから」なんて事を書いていた。 バーに行ってカクテルを飲んでみてくださいよ。 | ||||
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【良かったところ】 ・600ページを超える長編だが、テンポよくストーリーが進む。 ・喜多村などの元刑事や刑事の人物描写がうまい。 【イマイチなところ】 ・社会派サスペンスながら、黒い闇の描写が浅い。内容紹介から松本清張っぽい不気味な描写を期待していましたが、そうではなかったですね。 ・タクシーに乗って居眠りしていたらいつの間にか無人の自動運転になっていて、海の中に沈まされるとか、リアリティが感じられない設定で白ける。 ・生田目重治の自殺シーンがあっさりし過ぎていて物足りない。 ・エピローグで亜紀が妊娠しているが、相手の健司は就職先もまだ決まっていない大学4年生。設定に無理やり感がある。 | ||||
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すばる誌連載なので、純文学的なモノが求められるのだが…。 まあ、それはともかく。 今後マイナンバーなり監視カメラなり、雁字搦めになるであろう社会。 その辺を風刺したかったのだろうね。 だが小説としてはちっとも面白くない。 悪いけれども赤川さんは20年前に旬を過ぎた様である。 | ||||
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監視世界の恐怖というよりは、検察・警察権力の暴走を描いているが、 その世界を作り上げた立役者が一介の検事というのはあまりにも不自然 当然政治が主導しなければならないのだが、そのあたりの描写はない。 確かに検察・警察権力が暴走しているのだが、 やり方があまりにも粗暴かつ幼稚で現実感がない。 何を目的としているかもわからない。 したがって恐怖感もない。あきれるだけだ。 このような世界が来るかもしれない、すでに始まっているかもしれないと読者に思わせなければ、 このての小説は失敗であると思う。 | ||||
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