高い城の男

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高い城の男の評価:

3.85/5点 レビュー 92件。 B ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全185件 101〜120 6/10ページ
No.85
(2pt)

ディックの名前に惑わされないように。

アイデアは素晴らしいのでしょう。なにしろフィリップKディック。
しかし、他にもナチスの勝利に終った後の世界を描いて面白かったものはある。
ディックの名を冠したらどんな風に?と購入しましたが他作品の方が悲哀に満ちたものはある。
翻訳よりディックの東洋観の限界のようなものを感じました。
案外底が浅いなって生意気にも言います。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.84
(5pt)

【追記有】プライムビデオのドラマとは設定が異なります

『ブレードランナー』『トータルリコール』『マイノリティリポート』の原作者による、第二次大戦で枢軸国が勝利したパラレルワールドの1960年代北米を舞台にした小説です。
「本物と偽物の違いは何か」「本物であることに果たして意味があるのか」という問いが全編通して流れるのは、ディックの定番だなと思います。
プライムビデオでドラマ化され大好評を博し、第2シーズンも今年12月に公開になる予定の、話題の一冊です。
(現時点ではドラマ版は日本のアマゾンでは公開されていませんが英・米のアマゾンで英語版、ドイツのアマゾンで英語/ドイツ語版の第1シーズンが視聴可能です。)

小説版とドラマ版とは、かなり設定が異なっています。
キーワードになる『イナゴ身重く横たわる』は、この小説版では「高い城の男」と呼ばれる謎の小説家の書いた大ヒット小説で、連合国が勝ったパラレルワールドを描いていることからナチス政府は禁書とし、作者の命を狙う工作員がウヨウヨしている(帝国日本政府は「あくまでフィクションにすぎない」として黙殺しており、日本人の中には「ナチスが禁止してる本だってよ!」とかえって面白がって読みふけっている者までいる)ということになっていますが、ドラマ版では日独およびそれらの傀儡政府に所持を禁止され地下で密かにやり取りされている、連合国が勝利した世界を映した謎の8ミリフィルムで、それをレジスタンスの手を借りて「高い城の男」という謎の人物が配布・収集しているということになっています。
主人公の一人ジュリアナは、小説版では夫のフランクと既に離婚しているけれども元夫の姓を名乗ったまま中立地帯で柔道のインストラクターをして生計を立てている「ジュリアナ・フリンク」ですが、ドラマ版ではサンフランシスコで恋人フランクと同棲し職探しをしながら合気道を学んでいる「ジュリアナ・クレイン」です(第1シーズンで役所に就職します)。
フランクは、ともに「フランク・フリンク」という名前でユダヤ系であることを隠している人物ではありますが、小説版では表向きは建具工場、その実は骨とう品の贋作を作る秘密工場に勤めていたけれども嫌気がさして同僚のエドとともにアクセサリー製造工房を立ち上げた青年であるのに対し、ドラマ版では合法的な骨とう品レプリカ(昔の拳銃のコピーのモデルガン)を作る工場に勤めながら趣味のアクセサリーをコツコツ手づくりしている青年という風に変わっています。
ジョーは小説版では「長距離トラックの用心棒でイタリア系の元軍人ジョー・チナデーラ」と名乗っている、本当はナチスの工作員、となっていましたが、ドラマ版では「レジスタンス活動のため自らナチス政権下のニューヨークからトラックを運転してきた青年ジョー・ブレイク」と名乗っているナチスの工作員となっています。
また、ドラマ版で重要なキーパーソンである、ジュリアナの種違いの妹(実の母とその再婚相手の娘)でレジスタンス活動をしているトゥルーディ、ナチスの傀儡国家の東アメリカのナチ党親衛隊支部高官であるスミス元帥、サンフランシスコ憲兵隊本部の木戸警部は小説版には全く出番がないです。
ドラマ版を見て原作が読みたくなった方は、以上の違いに注意して下さい。

さて、この小説版では先述の本物と偽物云々という以外にも、以下の3つの視点からストーリーが展開されていきます。
一つ目は、勤め人を辞め同僚のエドとともにベンチャーのアクセサリー工房を立ち上げたフランクの一代記と、そのフランクに影響されていく周りの人々の物語。
二つ目は、「高い城の男」の謎を探るジュリアナとジョーの冒険物語。
三つ目は、史実の米ソ同様に同盟国としてともに世界大戦に勝利したものの、冷戦に突入し、いつなんどき核戦争を起こしかねないという状態になった日独の国際政治ドラマ(ドラマにも登場する田上氏やバイネス氏の話が中心)。
ディック作品の常として、これらの表面上のストーリーラインの下を流れる哲学は一貫して「本物と偽物の違い」に関する問いなのですが、その哲学の部分をあまり考えなくてもそれなりに楽しめるレベルなのはさすがだと思います。
最期の1ページまでドキドキハラハラが止まりませんでした。
ディックの長編では珍しく哲学の部分は控えめな主張となり、エンターテインメントの部分が強調されています。

ドラマ版は、欧米ではヒットしていますが、日本では恐らく物議を醸すだろうなという描写が多いので(まあ日本が勝ってる世界を描いた作品なので当然なのですが)、結局日本には上陸しないかもしれません。
ですが、それを差し引いても本書は読む価値のあるすぐれたエンターテインメントだと思います。
是非、一読してディックの世界に足を踏み入れてみて下さい。

ただ文句をつけたいところが一点。
原語版で"Baron L. B. Kaelemakule"とされている人物がこの版では「鎌倉男爵」という名前になっていること。
"Kaelemakule"は誤記ではなく、ネイティブハワイアンのファミリーネームです。
史実の帝国日本には実は、李氏朝鮮王家の血縁者である等の理由から、朝鮮籍で爵位を与えられた人物も数十名単位で存在していました。
この小説の世界では史実の「アメリカ合衆国」の領土のうちハワイ、アラスカ、アメリカ西海岸が日本の領土になっているので、この「カエレマクレ男爵」はハワイ出身、おそらくカメハメハ/カラカウア/ルナリロ王家の血縁者であることから爵位を与えられた人物なのではないかと思います。
(実際、イニシャルは違いますがカエレマクレ姓の、カラカウア王家の末裔の方が複数現在もハワイにいらっしゃるようです。)
まあこの男爵はいてもいなくてもストーリーにはあまり関係しない人物なのですが、そこ以外は本当に好きな作品です。

【2016年12月13日追記】
日本でもドラマ版のシーズン1が公開になりました!
吹き替え版・字幕版が用意されていますが、キャラクターの役職名等、私の解釈と違う訳され方をしたところがありました。
(どっちがニュアンス的に近いかはよくわかりません。)
上記のドラマ版に関する記述は、あくまでも私が通しで見た英国公開版を基準にしていることをあらかじめご承知おきください。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.83
(5pt)

【追記有】プライムビデオのドラマとは設定が異なります

『ブレードランナー』『トータルリコール』『マイノリティリポート』の原作者による、第二次大戦で枢軸国が勝利したパラレルワールドの1960年代北米を舞台にした小説です。
「本物と偽物の違いは何か」「本物であることに果たして意味があるのか」という問いが全編通して流れるのは、ディックの定番だなと思います。
プライムビデオでドラマ化され大好評を博し、第2シーズンも今年12月に公開になる予定の、話題の一冊です。
(現時点ではドラマ版は日本のアマゾンでは公開されていませんが英・米のアマゾンで英語版、ドイツのアマゾンで英語/ドイツ語版の第1シーズンが視聴可能です。)

小説版とドラマ版とは、かなり設定が異なっています。
キーワードになる『イナゴ身重く横たわる』は、この小説版では「高い城の男」と呼ばれる謎の小説家の書いた大ヒット小説で、連合国が勝ったパラレルワールドを描いていることからナチス政府に目を付けられている(帝国日本政府は「あくまでフィクションにすぎない」として黙殺しており、日本人の中にはかえって面白がって読みふけっている者までいる)ということになっていますが、ドラマ版では日独およびそれらの傀儡政府に所持を禁止され地下で密かにやり取りされている謎の8ミリフィルムで、それをレジスタンスの手を借りて「高い城の男」という謎の人物が収集しているということになっています。
主人公の一人ジュリアナは、小説版では夫のフランクと離婚しているけれども元夫の姓を名乗り中立地帯で柔道のインストラクターをして生計を立てている「ジュリアナ・フリンク」ですが、ドラマ版ではサンフランシスコで恋人フランクと同棲し合気道を学んでいる「ジュリアナ・クレイン」です(第1シーズンで役所に就職します)。
フランクは、ともに「フランク・フリンク」という名前でユダヤ系であることを隠している人物ではありますが、小説版では表向きは建具工場、その実は骨とう品の贋作を作る秘密工場に勤めていたけれども嫌気がさして同僚とともにアクセサリー製造工房を立ち上げた青年であるのに対し、ドラマ版では合法的な骨とう品レプリカ(昔の拳銃のコピー)を作る工場に勤めながら趣味のアクセサリーをコツコツ手づくりしている青年という風に変わっています。
ジョーは小説版では「長距離トラックの用心棒でイタリア系の元軍人ジョー・チナデーラ」と名乗っていましたが、ドラマ版では「レジスタンス活動のため自らナチス政権下のニューヨークからトラックを運転してきた青年ジョー・ブレイク」となっています。
また、ドラマ版で重要なキーパーソンである、ジュリアナの種違いの妹(実の母とその再婚相手の娘)でレジスタンス活動をしているトゥルーディ、ナチスの傀儡国家の東アメリカのナチ党親衛隊支部高官であるスミス元帥、サンフランシスコ憲兵隊本部の木戸主任捜査官は小説版には全く出番がないです。
ドラマ版を見て原作が読みたくなった方は、以上の違いに注意して下さい。

さて、この小説版では先述の本物と偽物云々という以外にも、以下の3つの視点からストーリーが展開されていきます。
一つ目は、勤め人を辞めベンチャーのアクセサリー工房を立ち上げたフランクの一代記(と、そのフランクに影響されていく周りの人々の物語)。
二つ目は、「高い城の男」の謎を探るジュリアナとジョーの冒険物語。
三つ目は、史実の米ソ同様に同盟国としてともに世界大戦に勝利したものの、冷戦に突入し、いつなんどき核戦争を起こしかねないという状態になった日独の国際政治ドラマ。
ディック作品の常として、これらの表面上のストーリーラインの下を流れる哲学は一貫して「本物と偽物の違い」に関する問いなのですが、その哲学の部分をあまり考えなくてもそれなりに楽しめるレベルなのはさすがだと思います。
最期の1ページまでドキドキハラハラが止まりませんでした。
ディックの長編では珍しく哲学の部分は控えめな主張となり、エンターテインメントの部分が強調されています。

ドラマ版は、欧米ではヒットしていますが、日本では恐らく物議を醸すだろうなという描写が多いので(まあ日本が勝ってる世界を描いた作品なので当然なのですが)、結局日本には上陸しないかもしれません。
ですが、それを差し引いても本書は読む価値のあるすぐれたエンターテインメントだと思います。
是非、一読してディックの世界に足を踏み入れてみて下さい。

ただ文句をつけたいところが一点。
原語版で"Baron L. B. Kaelemakule"とされている人物がこの版では「鎌倉男爵」という名前になっていること。
"Kaelemakule"は誤記ではなく、ネイティブハワイアンのファミリーネームです。
史実の帝国日本には実は、李氏朝鮮王家の血縁者である等の理由から、朝鮮籍で爵位を与えられた人物も数十名単位で存在していました。
この小説の世界ではハワイ、アラスカ、アメリカ西海岸が日本の領土になっているので、この「カエレマクレ男爵」はハワイ出身、おそらくカメハメハ/カラカウア/ルナリロ王家の血縁者であることから爵位を与えられた人物なのではないかと思います。
(実際、イニシャルは違いますがカエレマクレ姓の、カラカウア王家の末裔の方が複数現在もハワイにいらっしゃるようです。)
まあこの男爵はいてもいなくてもストーリーにはあまり関係しない人物なのですが、そこ以外は本当に好きな作品です。

【2016年12月13日追記】
日本でもドラマ版のシーズン1が公開になりました!
吹き替え版・字幕版が用意されていますが、キャラクターの役職名等、私の解釈と違う訳され方をしたところがありました。
(どっちがニュアンス的に近いかはよくわかりません。)
上記のドラマ版に関する記述は、あくまでも私が通しで見た英国公開版を基準にしていることをあらかじめご承知おきください。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.82
(3pt)

TVドラマのほうが面白い

”枢軸国が連合国に勝ってたら”の発想自体は凄く大胆で面白いが、その奇想天外な発想を支える為に、無理強いしたプロットが最後で崩れてしまい、全くの未遂のエンディングに繋がった。
 この本ではやたらと”易経”が登場する。ルーレット好きなアメリカ人の性向とも思えなくもないが、これじゃまるでサイコロ転がしの人生ゲームだ。”出たとこ勝負”で枢軸が勝ち、その後の展開も何だか”出たとこ勝負”。折角日本とドイツが秘密裏に啀み合ってんだから、列強を巻き込む日独の対立を中心に長々と展開しても面白かった。
 ただ、枢軸が連合国に勝ち、大国アメリカを支配するなんて、SF小説として見ても無理がある。せめて、この第二次大戦を引き分けに持ち込み、日独の対立を中心とする第3次世界大戦に繋げるのが無難だろう。その方がずっとリアル感があり、スリリングでもある。例えば、トルーマンが原爆投下直前になって暗殺され、大粛清の呪いに悩むスターリンが謎の死を遂げる。精神異常のヒトラーはポーランド侵攻直前に暗殺される。日本では、南下政策の責任を取り、東條が失踪し、真珠湾の英雄・山本五十六が政権を握る。この様に、我儘勝手な十人十色の展開が期待できる。
 ジュリアナという安っぽい美女の存在は必要なのか。彼女が登場する度、無理強いしたプロットに穴が開く。”高い城の男”が幾ら無類の女好きとはいえ、胸の大きく開いたドレスで参上するなんて、女スパイにしても度が過ぎる。TV版の彼女がとても魅力的だったのに非常に残念だ。それに、ドイツの極端な飛躍し過ぎる宇宙計画も、プロットを混乱し、破綻させる一因となってた。
 TVドラマが原作を上回るという珍しいケースではあるが、シーズン2はどういう展開になるのだろうか。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.81
(3pt)

TVドラマのほうが面白い

”枢軸国が連合国に勝ってたら”の発想自体は凄く大胆で面白いが、その奇想天外な発想を支える為に、無理強いしたプロットが最後で崩れてしまい、全くの未遂のエンディングに繋がった。
 この本ではやたらと”易経”が登場する。ルーレット好きなアメリカ人の性向とも思えなくもないが、これじゃまるでサイコロ転がしの人生ゲームだ。”出たとこ勝負”で枢軸が勝ち、その後の展開も何だか”出たとこ勝負”。折角日本とドイツが秘密裏に啀み合ってんだから、列強を巻き込む日独の対立を中心に長々と展開しても面白かった。
 ただ、枢軸が連合国に勝ち、大国アメリカを支配するなんて、SF小説として見ても無理がある。せめて、この第二次大戦を引き分けに持ち込み、日独の対立を中心とする第3次世界大戦に繋げるのが無難だろう。その方がずっとリアル感があり、スリリングでもある。例えば、トルーマンが原爆投下直前になって暗殺され、大粛清の呪いに悩むスターリンが謎の死を遂げる。精神異常のヒトラーはポーランド侵攻直前に暗殺される。日本では、南下政策の責任を取り、東條が失踪し、真珠湾の英雄・山本五十六が政権を握る。この様に、我儘勝手な十人十色の展開が期待できる。
 ジュリアナという安っぽい美女の存在は必要なのか。彼女が登場する度、無理強いしたプロットに穴が開く。”高い城の男”が幾ら無類の女好きとはいえ、胸の大きく開いたドレスで参上するなんて、女スパイにしても度が過ぎる。TV版の彼女がとても魅力的だったのに非常に残念だ。それに、ドイツの極端な飛躍し過ぎる宇宙計画も、プロットを混乱し、破綻させる一因となってた。
 TVドラマが原作を上回るという珍しいケースではあるが、シーズン2はどういう展開になるのだろうか。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.80
(5pt)

Obergruppenführer

昔PKDにはまって読みました。破綻がなくて淡々としています。
昨年amazonのテレビドラマシリーズができて、それを見ました。ドラマと原作はストーリーも登場人物も違うところがずいぶんありますが、共通の雰囲気は保っています。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.79
(5pt)

Obergruppenführer

昔PKDにはまって読みました。破綻がなくて淡々としています。
昨年amazonのテレビドラマシリーズができて、それを見ました。ドラマと原作はストーリーも登場人物も違うところがずいぶんありますが、共通の雰囲気は保っています。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.78
(5pt)

良い

良い商品をほかより安く手に入れることができてとてもよかった。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.77
(5pt)

良い

良い商品をほかより安く手に入れることができてとてもよかった。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.76
(1pt)

さっぱり分からない

amazonがテレビドラマシリーズ化したという記事を読んで興味がわき、原作を読んでみました。

多分?僕の理解力が無いから?
とにかくつまらなかった。 

何がおもしろいのかさっぱり分からない。
SFという感じでは無いし、かといって文学的でも無く、そしてエンターテイメントでも無い、単なるフィクション。
第2次世界大戦で枢軸国側が勝利した後の世界というプロットはとてもセンセーショナルだけど、話の展開はグダグダで、たいした落ちも無いどうでも良いようなエピソードが何個か絡み合ってるだけ。

誰かこの本のどこがそんなに評価されているのか教えて下さい。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.75
(1pt)

さっぱり分からない

amazonがテレビドラマシリーズ化したという記事を読んで興味がわき、原作を読んでみました。

多分?僕の理解力が無いから?
とにかくつまらなかった。 

何がおもしろいのかさっぱり分からない。
SFという感じでは無いし、かといって文学的でも無く、そしてエンターテイメントでも無い、単なるフィクション。
第2次世界大戦で枢軸国側が勝利した後の世界というプロットはとてもセンセーショナルだけど、話の展開はグダグダで、たいした落ちも無いどうでも良いようなエピソードが何個か絡み合ってるだけ。

誰かこの本のどこがそんなに評価されているのか教えて下さい。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.74
(5pt)

こんな事あり!

現代で考えると非常に複雑な心境になります。
もしも、もしもですが、この本の内容が起きていたらって考えると
おそろしいかも。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.73
(5pt)

こんな事あり!

現代で考えると非常に複雑な心境になります。
もしも、もしもですが、この本の内容が起きていたらって考えると
おそろしいかも。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.72
(5pt)

高い城の男

村上春樹がこの小説の新訳を準備中とのことです。 タイトルはあえての「ハイな城の男」 あわせて読みたいです。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.71
(5pt)

高い城の男

村上春樹がこの小説の新訳を準備中とのことです。 タイトルはあえての「ハイな城の男」 あわせて読みたいです。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.70
(5pt)

こんな事あり!

現代で考えると非常に複雑な心境になります。 もしも、もしもですが、この本の内容が起きていたらって考えると おそろしいかも。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.69
(5pt)

こんな事あり!

現代で考えると非常に複雑な心境になります。 もしも、もしもですが、この本の内容が起きていたらって考えると おそろしいかも。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.68
(4pt)

戦後、世界は何を得何を失ったか

今話題になっているので手にとってみた。
 第二次大戦の勝者が逆転した世界。舞台は60年代ながら、日本人が非創造的なおかげでこのパラレルワールドでは人力タクシーがいまだに走り、自動車はそれほど普及していない様子だ。日本の支配地域では人々の聖書は「易經」に代わっていて日本人は精神的な「道」を求める人々というように描かれ(これらは日本人をデフォルメしすぎだが)、被支配者のアメリカ人がそれについて戸惑う姿も描かれる。一方でドイツの支配地域は彼らドイツ人の理想世界に現実を無理やり従わせようとする管理主義的な世界で、宇宙に進出するほど科学技術もかなり発達している。これらの仮想世界では、現在の物質主義が支配的な英米の価値観ではなく形而上のものが上位を占めている。支配者の行動の指針となっている第一のものは精神論や理想論であり物欲や金銭欲ではない。
 さらにこの仮想世界のなかには、もし連合国が勝っていたらという架空の小説が登場する。こうした入れ子状態をつくることで作者は何を示したかったのか。読者はいろいろと考えさせられるはず。最後に登場人物が意味深な言葉を言うのだが、おそらくこれは易や太極図の構造を述べたものだろう。作者の東洋哲学に対する興味と理解が結集された作品。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685
No.67
(4pt)

戦後、世界は何を得何を失ったか

今話題になっているので手にとってみた。
 第二次大戦の勝者が逆転した世界。舞台は60年代ながら、日本人が非創造的なおかげでこのパラレルワールドでは人力タクシーがいまだに走り、自動車はそれほど普及していない様子だ。日本の支配地域では人々の聖書は「易經」に代わっていて日本人は精神的な「道」を求める人々というように描かれ(これらは日本人をデフォルメしすぎだが)、被支配者のアメリカ人がそれについて戸惑う姿も描かれる。一方でドイツの支配地域は彼らドイツ人の理想世界に現実を無理やり従わせようとする管理主義的な世界で、宇宙に進出するほど科学技術もかなり発達している。これらの仮想世界では、現在の物質主義が支配的な英米の価値観ではなく形而上のものが上位を占めている。支配者の行動の指針となっている第一のものは精神論や理想論であり物欲や金銭欲ではない。
 さらにこの仮想世界のなかには、もし連合国が勝っていたらという架空の小説が登場する。こうした入れ子状態をつくることで作者は何を示したかったのか。読者はいろいろと考えさせられるはず。最後に登場人物が意味深な言葉を言うのだが、おそらくこれは易や太極図の構造を述べたものだろう。作者の東洋哲学に対する興味と理解が結集された作品。
高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (1984年) (ハヤカワ文庫―SF)より
B000J745IC
No.66
(5pt)

エーデルワイス。。。米国にとってのパラレルワールドとは

アメリカでは低予算の割にかなり頑張っているとYoutubeなどでも評判の本作ドラマ化の"the man in the high castle"というAmazonビデオが米国amazonで放映されてかなり高評価のようである。中国の海洋進出に右往左往している米国の現状からすると、なんか冗談とも笑っていられないストーリーなんだろうか。フィリップ・K・ディックは「ブレードランナー」とか「トータル・リコール」とかの原作で、なんとなく尖ったSFのイメージがあったが、本作はジョージ・オーウェルの「1984年」の向こうを張ったのか、少々肩に力が入り過ぎて、日本とドイツの戦前の雰囲気が妙な感じで表現されていると思う。ただ、寧ろ本作のような作品から入ったほうが、なぜ彼がSFに拘ったのかなど、彼の作品の真の意味を理解できるのかも知れない。
いずれにしても、せっかくアメリカでドラマを流しているのだから、Amazonさんも遠慮せずに日本でビデオを流してくれないだろうか。
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568) Amazon書評・レビュー: 高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)より
4150105685