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贖い



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【この小説が収録されている参考書籍】
贖い
贖い(上) (双葉文庫)
贖い(下) (双葉文庫)

贖いの評価: 4.12/5点 レビュー 49件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

ここまでは平凡、後半への布石か

東京、埼玉、愛知の子供が被害者の殺人事件。
展開的には3件別な事件ではあるが、登場人物的に犯人は前半で想像でき、同期も想像が難しくない。
ただあえて上下巻に分けるボリュームとそんな単純な話で引っ張らないだろうと、下巻でドン電外資があるのかもしれないと期待。
贖い(上) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贖い(上) (双葉文庫)より
4575521361
No.6:
(3pt)

贖い(下)

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。2日埼玉・和光。林で、中学生の少女の刺殺死体が発見された。3日愛知・名古屋。ス-パーで幼児が行方不明になる。これらの事件を追う捜査員の姿を丹念に描き、事件の背景、犯人の動機を重層的に炙り出す。
贖い(下) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贖い(下) (双葉文庫)より
457552137X
No.5:
(3pt)

贖い(上)

3つの「点」が繋がったとき、真実の「形」が浮かび上がる!東京、埼玉、愛知。日を違えて起きた殺人事件。巧みに姿を隠す犯人に捜査は膠着する。だが、ひとりの捜査員は気がついた―。
贖い(上) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贖い(上) (双葉文庫)より
4575521361
No.4:
(3pt)

良く考えられているものの・・・

五十嵐貴久の『贖い』を読みました。三つの殺人事件を取り扱っているが、犯人はおおよそ見当がつく構成になっている。むしろ、謎なのはその動機のほうだろう。やがて、殺された子どもの親がかつて中学生の頃、同じ学校にいたことが判り、つまりいじめの問題があったことが示唆される…。

7月1日東京・杉並。小学校の校門に男児の切断された頭部が置かれていた。2日埼玉・和光。林で、中学生の少女の刺殺死体が発見された。3日愛知・名古屋。ス-パーで一歳児が行方不明になる。それぞれ、全く別な事件として捜査される。その捜査を過程を丹念に描かれている。 最後のほうで、真犯人が最初に被害にあった子どもたちだけでなく、その親たちも殺害しようとしているのでは、と思わせる展開で、一気に緊迫の度合いが高まる。
最後のシーンは、思わず泣かせる展開になります。読後感は悪くない。

確かに、いじめで自殺した子どもの親の気持ちを思うと、判る側面もあるものの、それでも、その加害者側の何の罪も無い子どもを殺害するというのは、さすがに飛躍しすぎと思うのは私だけだろうか。その犯行に及ぶ際の、躊躇や、迷いを描くのは難しかったののだろうか。

残念なのは、なぜ警部の星野が、その人物を怪しいと思ったのかと言う点が、最後まで曖昧な点ですね
贖い(上) (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:贖い(上) (双葉文庫)より
4575521361
No.3:
(3pt)

意欲作だが

中盤までかなり面白い!同時に数カ所で物語が進行するのは、日本人作家では珍しい。その構成ゆえ、登場人物も当然増えるが、読み手が混乱するほどではない。が、後半からエンディングにかけての月並みな展開に、結局、凡作に終わってしまう。もっと熟成したドラマにして欲しかった。
贖いAmazon書評・レビュー:贖いより
4575239038
No.2:
(3pt)

刑事の捜査状況がリアル

他の方もレビューで述べていたが、刑事の捜査状況の表現が非常にきめ細かく書かれておりリアリティがあった。
テーマは、所謂、「自殺した我が子へ残忍ないじめを行ってきたものたちへの復讐」ではあるが、かなり無理な展開でもあるように思う。
ストーリーのはじめのほうに、ほぼ犯人と思われる人物が登場するので犯人はわかるが、その動機がなかなかみえてこない。
そのテンについては巧い構成の仕方だったと思う。
そして、最後の最後まで、どう復讐するのか?ということについても読者の想像を超える展開と思わせる。

昨今、同じような「いじめを苦にしての自殺」の事件のニュースを目にするが、少年法である程度保護されてしまい、被害者が納得できる判決には至らず、あまり良い表現ではないが「殺され損」みたいな面がある。「命」を失えば、すべてが「無」になり何もやり直しがきかないということを、想像できないとこういう痛ましい犯罪がなくならないのではと思う。
贖いAmazon書評・レビュー:贖いより
4575239038
No.1:
(3pt)

あまりにもタイミングが悪すぎ

もしくは良すぎ?
故に読んでる最中、ずっと「読んではいけないモノ」読んでる気分だった。
作家読みだったんで、内容全く知らないで読み始めたが、少し間を置いてから読めばよかった。
贖いAmazon書評・レビュー:贖いより
4575239038

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