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贖い
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贖いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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さすがに上巻の誰もが分かる犯人と動機のわけがない展開かと思いきや、なんの変化もなく終わってしまった。 犯人も警察の行動も違和感あり過ぎ。 手垢のついた内容の上、無駄に長いだけだった。 | ||||
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コンディションが“非常に良い”であったので注文したが、届いたのは何とどのページもシワシワで、まるで水たまりに落としてしまったものをドライヤーであわてて乾かしてシワシワになっちゃったという感じ。コンディションが“非常に良い”とうたっているものを購入して、こんな状態のを送ってきた出品店さんは今までに一件もない!非常に残念である!正直な状態をうたうべきである。最悪な出品店である!通勤電車で文庫を読むのが楽しみなのだが、恥ずかしくて広げられない。捨てました! | ||||
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上・下巻通しての感想です。 細かい事実を積み上げて結論に至るという姿勢はいいとしても、全体として何かちぐはぐな印象です。「刑事コロンボ」に「相棒」と「踊る大捜査線」を適当に混ぜて受けを狙ったのかなぁ?あまりのチープさの為後半は飛ばし読みでした。高い買い物でした。 | ||||
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少年が無残に殺される事件が発生し、その事件を巡って警察が奔走するお話。作中ダイレクトに言及されていますが事件のモデルはかの有名な猟奇殺人鬼、サカキバラでしょうね。警察視点で話が動くため徹底的に捜査描写の連続でした。 この作者の小説は何作か読んでいるんですが基本当たりが少ない。文章はすごくしっかりしているし、会話だけで先を読ませる力がある。登場人物の背景も書き込まれていて、魅力的なキャラクターを作るのが上手い。けれど肝心の展開が力技でどうにも都合がよすぎる面がある。本作もそうでした。 犯人はかなり早い段階でわかります。なぜわかったかというと主人公の勘です。いえ、最初は勘でもいいんですが、最後の最後、証拠ゼロのまま犯人に自供を迫るとは思いませんでした。もともと犯人の自白頼みのミステリーが嫌いなのでここでがっつり冷めました。しかも犯人のトラウマを刺激しながら脅すように自白を迫るやり口で、現実でもある汚い警察の部分が垣間見えて逆に主人公が悪役に思えました。 警察の汚い捜査という点では実によく書けている小説だと思います。証拠もないのに勘一つで上司の命令も無視してよくもまあここまで迷惑な捜査ができるなと。都合がいいと感じたのは主にこの部分で、あらゆる規律や命令を無視して行動する主人公に周りが優しすぎる。捜査から外れろと言われるのが遅すぎ。イラつきながら読みました。 視点が入れ替わるので混乱しやすい上に、主人公に腹が立っていたので最後の方はほぼ流し読みでした。☆2.5が妥当かなぁ。なんでこの作者の書く主人公って腹立つ奴が多いんだろう。あと、シリーズ物だったことに読み終わってから気付きましたが、特に前作を読んでなくても支障はないです。延々捜査描写が続くので物語にさほどの起伏はなく、文章とキャラの強さで最後まで読ませる力はさすがと言えますが、全体的にどこにでもあるようなミステリーだったと思う。設定が設定なので仕方ないんですが後味もよくないです。 | ||||
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