朝が来る

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評判

朝が来るの評価:

3.88/5点 レビュー 163件。 C ランク

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平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全38件 21〜38 2/2ページ
No.18
(1pt)

注意! 実質の主人公は養親ではないです。

この本の主人公って実質ひかりなんだよな。作者はグランドホテル形式で複数主人公が並列する形で描いているつもりだろうけど、全くバランスが良くない。レビュー高いけど、ちょっと過大評価だと思う。辻村深月は1980年生まれで、まだ本質的に不妊の苦しさが分かってないんだろうな。この本で描かれている不妊は、聞きかじった知識の羅列でしかないように思う。不妊治療経験者が読みたいのは、そんなペラい知識ではなく、それを乗り越える人生の知恵である。そのような知恵が描かれていないので、単に感動ポルノになってしまっているのだ。若気のいたりで子どもができちゃった普通の中学生が子供を育てられないから、特別養子縁組に出した。その後、中学生は人生を転落。頼る相手がいないので養親を訪ねたが、養親と自分の子供の成長を見て、自分を再発見する…。これだけの話。最後は、今時の自分探しかよって落ちで、養親目線で読んでると、ここで終わりかよって感じです。
結局、作者の描きたかったのはミステリーで不妊や特別養子縁組はそのための単なるモチーフってとこなんでしょ。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.17
(2pt)

結局のところ、心の弱さが永遠に終わらない不幸を生むということ

短絡的な人が読めば、本書は最後に救いがあるようにも見えよう。しかし、残念ながらあれでは救いになっていない。

また、本書は養親という立場で読むか、他人事として読むかによっても、感想はまるっきり変わってしまうと思う。

少なくとも、私に養子はいないから、そういった意味では、養親の心理よりも、実親のことの方が気になったし、書籍自体も、そちらの方に力を入れて描かれているようにも感じた。

ただ、それにしても、最後は紙幅の都合で無理やり打ち切ったような印象しかない。

短絡的な人は、あれで救いがあったように感じるのかもしれないが、本書は、ひかりにフォーカスして読むならば、(厳しい表現かもしれないが)すべて、彼女の心の弱さが生んだ不幸でしかない。

その、根源の部分に光をあてることなく、まるで、いい人に巡り合えれば不幸の流転から抜け出せるかのような最後の描写は、あまりにも情けないというか、残念だ。

ひかりについては、短絡的に読めば、ヒステリーな教育ママに人生を狂わされた少女と読めるが、実質においては、表を裏と取り、裏を表と取り、姉や両親への当てつけとしてSEXをしたり、浅はかな言動繰り返していったのはひかり自身だ。

こんなものに心底共感できるのは、両親とうまくいっていない思春期の子供くらいで、およそ大人の鑑賞に耐えうるものではない。

そして、少なくとも出産以降は、それらを棚上げして、何もかもを他人のせいにして自己正当化していった彼女の”心の弱さ”が生んだ悲劇だ。

この心の弱さに光が当たらない限り、不幸は本書の最終文の後も続いていく。

書籍自体は紙幅の関係上終わったが、彼女の課題は何一つ解決されないままだったのが中途半端なルポのようで残念だ。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.16
(1pt)

これは小説ではない

一言でいうなら、小説とは思えなかった。
 【養子縁組】というテーマ・ワードありきのみで書かれており、既視感のある設定・展開が最後までつらつらと続くので、小説としてどうかと思う代物。
 作者の色や顔が見えてこない作品である。

 これなら、それ系のノンフィクションを読んだ方がよっぽど面白いだろうし、リアリティも感じられるだろう。
この内容と出来で世に出してしまったのは、実際に制度を利用している方々に失礼にあたるのでないかとすら思ってしまう。
 とにかく、全編を通して制度の事以外は驚きのない、ありがちな展開が続き、この作品で、著者は何を言いたいのか謎。本当に、こういう制度があるんですよ的な事しか感じされず、取材した情報をそのまま載っけているような印象を受ける。

 作中、一部子供による一人称視点で描かれる部分があるがそれは特に酷い。全く子供らしさが感じられず、大人が考える子供像といった風で何とも言えない気持ち悪さといたたまれなさがある。
 もうちょっとなんとかならなかったのか。
 物語ラストも、何となく「感動”げ”」にして終わらせてあるだけで、彼らのその後の姿がイメージ出来なかった。
 感動的になるテーマを扱っておけば、読者が感動したり、泣いたりしてくれるとでも思っているのだろうか。

 この内容、テーマ的にそのうち映画化かドラマ化でもされるのだろうが、こんなものが感動作・衝撃作、号泣必至などの謳い文句で実写化されると思うと怒りを通り越してため息が出てくる。

 ここまでの悪印象でありながら、それなりに読めてしまうのは著者の実力なのだろうが同時に、辻村深月という作家の底が見えてしまったような作品である。
 『ハケンアニメ』の時にも感じていた事だが、著者は取材内容を自作に小説として落としこむという才能がないのではないか、とあらためて思ってしまった作品であった。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.15
(1pt)

内容が本当にありきたり

普段から本を読む人なら、内容の薄さにびっくりすると思います。あまりにもありきたりな話で、後半は話を先読みできるほどのテンプレート通りの転落劇でした。実母もまるで考えが浅く、まったく共感もできず、、、。
ケータイ小説と揶揄されてもしょうがないものでした。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.14
(1pt)

作者は中学生ですか?

お気軽に入手できる資料で知ったかぶりなストーリーはさすが。
 まあ、妊娠して男に逃げられてしまう女性は変なモノに引っかかりやすい気はしますが―。
企画ものとかで急こしらえだったのかな。誰もアカ入れられなかったんでしょうね。色んな意味で。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.13
(1pt)

読後感が悪いのが辛い

タイトルの「朝が来る」が、前半の養父母と後半の実母だと言いたいのでしょうが、実母には本当に朝が来たのだろうか?と疑問です。犯罪者になってしまい、これからどう本当の朝を迎えるのか、そこを書いて欲しかったです。このラストで朝が来るでは、薄っぺらい感じで、残念です。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.12
(1pt)

これはイマイチ

八日目の蝉と比べてはいけないが
感動できなかった
産んだ子供の事を毎日思って生きていたら
そもそも家出なんてしないと思う。
家出した挙句、お金に困り、子供に会うことになるのも理解できない。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.11
(1pt)

残念です

養子縁組を希望し、書籍やテレビ、ネットなどを通じ、勉強しています。養子縁組団体の説明会に出席したこともあります。
この本に出てくる養子縁組の団体は、以前見たことのある養子縁組のテレビドキュメンタリーの内容を切り貼りしたものでした。
設定はおろか、セリフまでそっくりです。かといって、参考資料の中に上がっているわけでもありません。
ストーリー自体は、考えられたものだと思いますし、不妊治療の描写などは、共感できる場面もありましたが、上記が原因で、いまいちストーリーに入り込めず、安易に作られた感を感じてしまいました。残念で仕方ありません。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.10
(1pt)

残念です。

養親の1人です。
内容は、とっても偏っているように思います。
小説だからドラマチックにしているのかもしれませんが、特別養子縁組がメインなので、読んだ人が特別養子縁組に対して誤ったイメージを持ちはしないかと心配になります。
友だちにはもちろん、家族にも勧められる本ではありません。

また、内容は某ドキュメンタリーにそっくりだったり、団体も某団体と似ていたり。。。
読んでいてこの番組のこの家族に似せたんだとすぐに分かりました。
でも、参考資料には、そのドキュメンタリーは記載されていませんでした。
こんなに酷似しているのに勝手に小説に引用していいのかなと疑問に思います。

最後まで読んで気持ちがモヤモヤしました。
特別養子縁組はそんなに暗いものではないと思います。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.9
(1pt)

読みましたが・

養子縁組に興味があり読んでみましたが、ドキュメントで観た民間団体の映像そのままで、あれっ!?これもあれもって感じで驚きました。 本の後ろに参考資料とありましたが、取材をお願いしたわけじゃなく勝手に載せたんですね。 なんか、フィクションとノンフィクションがごちゃまぜになっててもったいない本になってました。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.8
(2pt)

これで終わり?

(ネタバレ含みます)
初めて作者の本を読みました。前半の養親夫婦の物語にはくどさを感じながらも読みすすめて面白かったのです。
そこから一気に事件か?とミステリ調になったところで
いきなり子ども目線の閑話を挟んで、産みの親である少女の物語に突入。
こちらが本当にありきたりで作者が実感も無く頭で考えたような、どこかでみたような転落人生。
最後の数ページでも何の解決もなく終わりました。
えーっと、ハッキリ言ってなんだったのか、作者が結局何を言いたかったのかも不明。
特別養子縁組や不妊治療について調べたことをそのまま書いてるような
これならその関係のドキュメンタリーを読んだほうがまだマシです
ちょっと残念でした
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.7
(1pt)

薄い内容

この数年、各メディアで取り沙汰されるようになった特別養子縁組、そのための団体、施設などの情報を切り貼りしただけの内容 不妊治療に悩み諦める夫婦の姿も既視感あり、 「ひかり」の「その後」の転落ぶりは一昔前のケータイ小説のテンプレのような内容 資料や文献を表面的に連ねたような薄っぺらい印象を受けた 書店で推されていたので期待したのだが… ハードカバーで買ったことを後悔 せめて文庫だったら☆2つにしたかもしれない
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.6
(2pt)

若い人向け、かな。

はじめは、引き込まれそう!という感覚でした。 高齢の夫婦が子どもを諦め、養子縁組するくだりは、 あまりほかの小説では見られなかった話でもあったのでぐんぐん読み進めていたのですが 実母のパートになると「あれ?」と。   高齢夫婦の話より、こちらの話の方がイキイキされているな、と 感じました。 著者自身が若いということもあると思うのですが、おそらく、10代20代の人を 主人公にしたお話の方が得意なんだろうな、という印象です。   「リアルを感じさせるフィクション」こそが小説の面白みだと思うのですが これは「フィクション」から抜け出せなかった感覚でした。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.5
(1pt)

短編で十分だと思う

うーん、文庫まで待てばよかった。 特別養子縁組を描いているということと、絶賛の書評も読んでかなり期待しましたが、後半の少女の話しは水増し水増しという感じでいつまでこれが続くんだろうという感じでした。 前半の夫婦の描写はかなり引き込まれたのですが。 直木賞作のような切れはありませんでした。 次作に期待します。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.4
(2pt)

前半は良かったですが。。

前半の、養子を受け入れる家族側の話は、ぐいぐい引き込まれる
ように読みましたが、後半の養子を産んでくれた若き母親の
話のくだりが今ひとつというか、結構退屈しちゃいました。
どうしてでしょう?なんか響いてくるものがありませんでした。
どこかで見たことあるような話をつなげて作ったような
生い立ち話にも思え、辻村さんらしさがあまり感じられなかった
ようにも思いました。「ああ、こういう家族の中に育ったら
こういう風に育つのかもねえ」とあまりにもすんなり受け取れ
すぎちゃうというか。。
前半が良かっただけに、とても残念でした。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.3
(2pt)

あと、一歩。。踏み込んでほしかった。

かなり期待して読んだのですが、後半からの少女の生活環境に、いかにも、小説にありがちな無理な設定があり、残念でした。ここまで、しないでも、、もっと、別な人生で、幸せに導いて欲しかったです。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.2
(2pt)

最近の養子縁組情報の寄せ集め

ストーリーは養子縁組の各当事者から見た視線で書かれています。実際にあるひとつの団体、人物が主軸になり、あとは最近の養子縁組ドキュメンタリー・ニュース特集等で実際に有ったシーンを少しアレンジしてそのまま肉付けに使っており、養子縁組に興味が有る私は容易にそれらがどのソースから拾われて使われているかすぐわかりました。 感想としては小説というよりも、最近のニュース、ドキュメンタリー、本、などのおさらいをしている印象を受けました。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732
No.1
(2pt)

ドキュメンタリー?

デビュー作からお気に入りの作家さんなので購入しました。

この作品のテーマは何だろう?って思ってしまいました。
何を描きたいのか。養子縁組や不妊治療について、知らしめ
たい?

中学生の妊娠も親との心のすれ違い、それぞれの立場で描
いていて、確かによく書けていると思うのですが、なんか心に
響いてこないというか・・・。

別にテーマなんてなんでもいいんです、読んで登場人物に感
情移入できれば。今回はそれがなくて、面白いって思えませ
んでした。
朝が来る Amazon書評・レビュー: 朝が来るより
4163902732