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日暮し
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【この小説が収録されている参考書籍】
日暮しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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個人的な好みですが、「日暮らし」という長編ものよりも、複数の短編読み切り編で構成される方が良いように思えます。「日暮らし」は、もう少々コンパクトにまとめることも出来そうな内容という気もしております。「ぼんくら」から徐々に本の厚みが増すという3部作よりも、同程度の厚みで3部作をまとめると更に個人的な好感度が上がったと思います。 | ||||
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なんと天才12歳の弓之助が犯人を推理して事件を解決してしまう。 おねしょもするこの弓之助をこの作品のヒーローにしてしまうところが面白かった。 一般文学通算2345作品目の感想。2019/11/03 17:55 | ||||
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これまでの短編が日暮しという本編に深くかかわってくる。 佐吉の母親を殺めたのは本当に佐吉なのかそれとも新たな人物が浮上するのか。 本所深川を舞台にした捕り物はいよいよ佳境を迎える。 一般文学通算2345作品目の感想。2019/11/02 14:45 | ||||
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表題の長篇「日暮らし」をはじめ5作の短編を含む時代小説。 実は宮部作品で初めて時代小説を読む。出だしとしてはまあまあ。 今後全作品を読んでいくのでおいおいコメントしていきたい。 一般文学通算2345作品目の感想。2019/10/30 17:15 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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井筒平四郎、弓之助、おでこ、お徳、小平次、政五郎・・・などなど、登場するのは個性豊かな人ばかり。人それぞれいろいろな悩みや事情を抱えている。だがそれらは無関係ではなく、微妙につながっている。複雑に絡み合った糸。その糸が生み出す事件。そしてその事件に隠された人々の思い。少しずつ真実に近づいていくさまを、作者は軽快に描いている。読みながら、笑ったりホロリとしたり・・・。最初から最後まで飽きることなく楽しめる作品だった。 | ||||
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葵殺しの真犯人がわかるまではとても楽しく読めたのですが、犯人とその動機がどうもとってつけたようで、そこだけ本編から浮いてしまっているのが納得いきませんでした。 それで肩透かしを食ってしまい釈然としなかったので、それまでは★5つの面白さでしたが、読後感は★3つです。 この作品単独で読めないこともないですが、ところどころ、『ぼんくら』を知っていないと話に置いていかれるところがあります。 | ||||
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上巻のスピード感のある展開が後半になってだれてしまいました。ちょっと厚い1冊でも良かったのではと思ったのは私だけでしょうか? ぼんくらで人情家の同心平四郎、頭脳明晰、美少年の弓之介、愛想は悪いが面倒見のいいお徳さん、記憶力抜群で愛嬌のあるおでこ等々、登場人物には文句のつけようがありません。 次回作では、緊迫感のある展開とを期待します。 | ||||
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「ぼんくら」の鉄瓶長屋事件の人たちの後日談ともうしますか、「ぼんくら」完結編ともうしますか、良くも悪くも表裏一体。上巻は「葵」という女性と係わった人々の側の人間模様が中心の短編集としても読めますが、下巻ともなりますと「ぼんくら」をふまえていませんと、事件の人間関係の裏がメインになってきますので、意味が解からなくなるかもしれません。ミステリーとして楽しみたい方には「ぼんくら」を先に読まれることをお進めします。 ただ、人物の描き方自体は流石と申しますか、愛想と面倒見が反比例のお徳さんも、ぼんくら腰痛持ち同心平四郎の魅力も損なわれてはおりません。ちょろっと「はつものがたり」の茂七さんなんかの名前も登場いたしまして、フィクションなのに 「ああ、生きてる、生きてる」 と妙に嬉しくなったりいたします。 ちょっと寂しいのが弓之助。おねしょの回数は前作比2倍程になっていますが、「測り癖」がなくなってしまって灰汁が抜けてきた点。作中に理由もございますが、これでおねしょが直ったらただの頭のいい美少年になってしまいます。 | ||||
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