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岩窟姫



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【この小説が収録されている参考書籍】
岩窟姫 (文芸書)
岩窟姫 (徳間文庫)

岩窟姫の評価: 3.93/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(4pt)

無実を証明して行く姿に共感

最近読んだ近藤史恵さんの「私の命はあなたの命より軽い」が良かったので今回も手に取りました。

全7章で構成された長編ですが久々の一気読み
「事実」が知りたくてページを捲る手が止まらなくなりました。

まずそのタイトルに心を惹かれ普段聞きなれない言葉「岩窟」ガンクツの意味を調べてみました。
岩窟=岩の洞穴。岩屋。
終盤で出て来る「岩窟姫」の言葉に納得しました。

同じ芸能事務所に所属していた沙霧と蓮美
沙霧(さぎり)は謎の自殺をしてしまいます。
沙霧のブログにはこの物語の主人公である蓮美(れみ)のいじめが原因で死ぬと残されていました。
序盤から蓮美の苦悩に共感して早く事実が公になれば良いと祈る様にページを捲りました。

蓮美、友人のチホ、事務所のマネージャー星野、菊池、青木社長、蓮美の助けとなる斎木等
全ての登場人物のキャラ設定がしっかりとしていてストーリー展開もテンポ良く流れ
絶えず脳内映像でそれぞれの人物が動いていました。

最後の最後までドキドキする展開で読後感も良く夢中で読み終わりました。
面白かったです。
岩窟姫 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:岩窟姫 (徳間文庫)より
4198943095

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