限界点
評判
限界点の評価:
3.00/5点 レビュー 17件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1〜5 1/1ページ
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3.00/5点 レビュー 17件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
p47上段
〈「~ラヴィングは家に押し入り、情報を取ろうと男の目の前で子どもを拷問しようとした」
「やめて」ジョアンは喘いだ。「でも……アマンダが。わたしたち、娘がいるの」〉
とあるが、なぜ、《でも……》なのか。意味がわかりません。
p49下段〈~ラップトップを抜き出した。大きなユニットを起動して、新たなウィンドウに〉とあるが、〈大きなユニット〉ってなんだ。おそらくコマンドを打ち込むパワーシェルのことだと思うがわかりにくい。
p52上段〈『ビルおじさんのとこで不自由な生活をなさい』〉って、話し言葉の中で、こんな言いかたはしないだろう。p66下段〈尾行を確かめるには、平和そのものの路地に住みつくか迂回してみることである〉とあるが、作中では今、現に尾行されているかもしれない車を撒いているところだ。その中での描写だ。〈平和そのものの路地に住みつく〉ってなんだ。
p67上段〈まず彼女は、ラヴィングと仲間の隠れる場所がはっきりしているだけに、少なくとも義理の娘とビル・カーターは安全だという正確な分析をしてみせた〉とあるが、この描写は、〈ラヴィングと仲間〉たちが隣家の人間を利用して〈彼女〉たちを襲った直後のことだ。隣家に〈ラヴィングと仲間〉たちが潜んでいたからこそ〈潜んでいた場所がはっきりした〉と思ったわけだから、ここを〈ラヴィングと仲間の隠れる場所がはっきりしているだけに〉と現在形で訳すのはおかしい。さらに〈ラヴィングと仲間〉は、この時点では、これからどこに潜伏するのかまだ不明なのだから、別の意味でも〈場所がはっきりしてい〉るはずもない。意味が通らない。
p72上段〈被害者は危険人物──テディ・ノックスにたいし、武器を捨てることを厭わなくなる〉も単に、〈テディ・ノックス〉に対する攻撃をためらわないというだけのことだ。〈武器を捨てることを厭わない〉なんて、持って回った描写をする必要があるのだろうか。
p73上段〈携帯片手のその間抜けがぶつかってきて〉とあるが、〈その〉は必要ないだろう。ここで初めて〈ぶつかってきた〉ことを描写しているのだから。p76上段〈こちらの振りつけどうりに動かすことを“餌とすり替え”と呼ぶ〉とあるが、〈餌《の》すり替え〉でしょう。このあと何回も〈餌とすり替え〉とあるが、なんか違和感があります。
p90下段〈これが頭に定着しないうちに、彼女のほうがしゃべりだしていた〉とあるが、〈定着しないうち〉って、なんだかなあ。p91上段〈私が持って生まれたようなゲームプレイヤーの気質はそなえておらず、したがって私と調べ屋、消し屋が戦う命懸けのチェスマッチは彼女の性に合わない〉とあるが、わかりにくい。ここは〈《彼女は》私のように持って生まれたゲームプレイヤーの気質はそなえておらず〉でしょう。
わかりにくいところが、ほかにも多々ある。p92からp93にかけてがとくにそうだ。〈マーリーはステーションに寄ってコーヒーを注いだ〉とあるが、これは室内での話だ。リヴィングステーションのことだと思うが、それほど一般的な日本語とも思えないのだが。ほかにも〈コーヒーに戻り〉、〈口を開かなかった〉は〈口を開くことはなかった〉だろうし、〈髪はさっぱりとクルーカットにしていた。身代わり、すなわち近接警護官である〉とあるが、意味がよく通じない。〈私は手を握ったガルシアをアフマドに紹介し〉とあるのは単に〈握手して〉じゃないだろうか。
p95上段〈わが組織にない部門が戦術だった〉って、意味がよくわからない。p112上段〈DC一帯では、このようにさまざまな政府関係の本部が散在している〉とあるが、〈さまざまな政府関係の本部〉を描写するのは、このあとだ。それなのに〈このような〉はないだろう。まだ紹介していないのだから。p120上段〈いや。その逆だ。みんなが四万ドルのことに、聞かれるまで知らんぷりを決めこんでいる〉も、〈ことに〉は〈こと《を》〉だろうし、なぜ、〈ことに、〉と、ここで読点を打つのか。
p133上段〈ラヴィングは影も形もなかった〉。p141下段〈『上等だ』とエリスは口の中で言った〉。p180上段〈こちらの様子をうかがってきたグレアムは〉は〈うかがって《い》た〉だろうし、p181上段〈コンピュータはかなりのことしかできない〉は、〈コンピュータ《なり》のことしか〉だろう。p194下段〈『アマンダ、大丈夫だ。なにも心配いらない……で、車か? こっちはアライグマも近寄らない人間の屑だが、一台通るのは見た』〉って、まったく意味が通じない。p196上段〈ラヴィングの道をすばやく移動した〉は〈ラヴィングの《通りそうな》道をすばやく移動した〉だろう。p237〈炎の哮りはすさまじく、サイレンの音を耳にするころには、消防車はもうすぐそばまで来ていた〉って、あたり前だろう。
ほかにもいろいろ、「?」と思う描写があったが、とても書ききれない。それにしてもp330下段〈心臓の四分の一拍ごとに目が合った〉とあるが、どういうことだろう。心臓は普通、一拍で「ドクン」と鳴る。それが四分の一拍とは、ちょっと想像するのに苦労しました。音符じゃねえよと。