果てしなき流れの果てに

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評判

果てしなき流れの果てにの評価:

4.22/5点 レビュー 120件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全263件 141〜160 8/14ページ
No.123
(4pt)

再読が必要

とりあえず読了しましたが、一回読んだだけでは理解できません。
ストーリー全体としては分かるのですが、登場人物や宇宙や時間がゴチャゴチャしていて分かりづらいです。
再読を始めて、やっと理解できてきました。
この話は最低2回は読むべきです。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.122
(4pt)

再読が必要

とりあえず読了しましたが、一回読んだだけでは理解できません。
ストーリー全体としては分かるのですが、登場人物や宇宙や時間がゴチャゴチャしていて分かりづらいです。
再読を始めて、やっと理解できてきました。
この話は最低2回は読むべきです。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.121
(5pt)

号泣SF

大勢の方がレビューを書き、オールタイムベストにも当然入るようなこの作品、今更私が何を書こうが、誰も気にはしないでしょう。
なので好き勝手に思いのままに。
文章はわかりやすく、誰も見たことの無い未来、過去、どのようなシーンでも、イメージした時に空間場面がすぐに頭の中に広がる。
そして私は時空を飛び回る話が、めっぽう好きだ。誰が、誰で、誰と。この結びつきが絡まって、それでも誰かと誰かが出会ったり、すれ違ったりする。SFの中の人間ドラマが好きだ。この作品は、その中でも最高に泣ける。壮大な時間的長さと宇宙的広さを持つ物語なのに、最後はひなびた田舎の家で、愛する人を想う。そんな小さな話に集約する。そんなどうしようもなく愛しい話。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.120
(5pt)

号泣SF

大勢の方がレビューを書き、オールタイムベストにも当然入るようなこの作品、今更私が何を書こうが、誰も気にはしないでしょう。
なので好き勝手に思いのままに。
文章はわかりやすく、誰も見たことの無い未来、過去、どのようなシーンでも、イメージした時に空間場面がすぐに頭の中に広がる。
そして私は時空を飛び回る話が、めっぽう好きだ。誰が、誰で、誰と。この結びつきが絡まって、それでも誰かと誰かが出会ったり、すれ違ったりする。SFの中の人間ドラマが好きだ。この作品は、その中でも最高に泣ける。壮大な時間的長さと宇宙的広さを持つ物語なのに、最後はひなびた田舎の家で、愛する人を想う。そんな小さな話に集約する。そんなどうしようもなく愛しい話。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.119
(5pt)

号泣SF

大勢の方がレビューを書き、オールタイムベストにも当然入るようなこの作品、今更私が何を書こうが、誰も気にはしないでしょう。
なので好き勝手に思いのままに。
文章はわかりやすく、誰も見たことの無い未来、過去、どのようなシーンでも、イメージした時に空間場面がすぐに頭の中に広がる。
そして私は時空を飛び回る話が、めっぽう好きだ。誰が、誰で、誰と。この結びつきが絡まって、それでも誰かと誰かが出会ったり、すれ違ったりする。SFの中の人間ドラマが好きだ。この作品は、その中でも最高に泣ける。壮大な時間的長さと宇宙的広さを持つ物語なのに、最後はひなびた田舎の家で、愛する人を想う。そんな小さな話に集約する。そんなどうしようもなく愛しい話。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.118
(4pt)

末永く日本SFの傑作であり続けるだろう

本作品の著者、小松左京は、2011年に没しているが、日本を代表するSF作家であることは、誰しもが認めるところでしょう。
本作品は、1965年に雑誌連載後、1966年に刊行された、著者の第4作目の長編SFです。
発表後、50年以上が経過していますが、2017年の現在でも、日本を代表するSF作品としての地位を保っていると言えましょう。
そんな作品を2017年の年明け早々、読んでみることとしました。

物語の当初の舞台は、作品の書かれた1965年頃の日本。
6千万年前の地層から、不思議な「砂時計」が発見される。
それは、容器内の砂が同じレベルを保ったまま、上から下に永久に流れ続けるというものだった。
やがて、この出土品に関わった学者たちが、次々と失踪したり、死亡するなど、不可解な事件が起こる。
そして、その謎が解かれぬまま、物語は、未来の地球へと舞台を移す。
その頃、太陽に異常現象が起こり、その影響で、地球が破滅の危機を迎えていた。
滅亡の危機に瀕した人類の前に現れたのは、果たして…。

この後、物語は、「宇宙と人類」という壮大なテーマへ突き進むこととなります。
そこには、時空を超えた、タイムトラベルの要素も加味され、スケール感は、とてつもないものになっていき、着地点がどこになるのか、見えないまま終盤へ向かいます。
それでも、時空を激しく行き来する展開に、一気読みしなたくなる構成は、期待を裏切らない出来栄えと感じました。

なお、余談ですが、途中、「二十一世紀の半ば、思いもかけぬ大地震と地質変動で、日本列島がわずかな高山頂をのこして、海底にしずんで」…という記述があり、後の、これまた代表作「日本沈没」の萌芽をみることができ、思わぬ発見をしてしまいました。

最後に、本作品は、発表後、50年以上経過しても、まったく古びた感じのない、SF長編小説として、今後も高い評価を受け続けるのではないでしょうか。
私のような、普段あまりSFを読まない方にも大いにオススメできる長編小説と言えると思います。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.117
(4pt)

末永く日本SFの傑作であり続けるだろう

本作品の著者、小松左京は、2011年に没しているが、日本を代表するSF作家であることは、誰しもが認めるところでしょう。
本作品は、1965年に雑誌連載後、1966年に刊行された、著者の第4作目の長編SFです。
発表後、50年以上が経過していますが、2017年の現在でも、日本を代表するSF作品としての地位を保っていると言えましょう。
そんな作品を2017年の年明け早々、読んでみることとしました。

物語の当初の舞台は、作品の書かれた1965年頃の日本。
6千万年前の地層から、不思議な「砂時計」が発見される。
それは、容器内の砂が同じレベルを保ったまま、上から下に永久に流れ続けるというものだった。
やがて、この出土品に関わった学者たちが、次々と失踪したり、死亡するなど、不可解な事件が起こる。
そして、その謎が解かれぬまま、物語は、未来の地球へと舞台を移す。
その頃、太陽に異常現象が起こり、その影響で、地球が破滅の危機を迎えていた。
滅亡の危機に瀕した人類の前に現れたのは、果たして…。

この後、物語は、「宇宙と人類」という壮大なテーマへ突き進むこととなります。
そこには、時空を超えた、タイムトラベルの要素も加味され、スケール感は、とてつもないものになっていき、着地点がどこになるのか、見えないまま終盤へ向かいます。
それでも、時空を激しく行き来する展開に、一気読みしなたくなる構成は、期待を裏切らない出来栄えと感じました。

なお、余談ですが、途中、「二十一世紀の半ば、思いもかけぬ大地震と地質変動で、日本列島がわずかな高山頂をのこして、海底にしずんで」…という記述があり、後の、これまた代表作「日本沈没」の萌芽をみることができ、思わぬ発見をしてしまいました。

最後に、本作品は、発表後、50年以上経過しても、まったく古びた感じのない、SF長編小説として、今後も高い評価を受け続けるのではないでしょうか。
私のような、普段あまりSFを読まない方にも大いにオススメできる長編小説と言えると思います。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.116
(5pt)

日本のSFにおける金字塔.時空を超えた様々な世界に大興奮し,途中の情緒的描写に感極まります.

小松左京さんの小説はこれが初めてだったのですが,これまで読んだSF作品の中でこれ以上のものは無かったです.
個人的に文学作品でここまで話の起伏のつけ方が良かったものは初めてでした.
あくまで主観ですが前半で立ち上げられた様々な伏線が,中盤から始まるハードSF的な展開の中で回収されると思いきやどんどん膨らんでいき,それらがラストで一気に回収され終息していく.
読み終わった後は自分の中に作品世界の小宇宙が広がっている感覚がありました.

一番感動したのは時空を超える前に描かれる,非常に綺麗な文学的な風景でした.
途中で展開される日本的情緒感あふれる文章は,ある登場人物が経験する時の流れの中での細かな風景の描写や老いていく様が「第三者目線」で穏やかに表現されます.
ここが感動的過ぎるので,後の展開にあまり興味を持たなかった人も多いと思いますが,最終的にそれを再度また「登場人物目線」で表現されより一層強く記憶に残るような構成になっていました.
終止,小松左京の作品におけるモチーフの使い方のうまさに圧巻でした.
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.115
(5pt)

日本のSFにおける金字塔.時空を超えた様々な世界に大興奮し,途中の情緒的描写に感極まります.

小松左京さんの小説はこれが初めてだったのですが,これまで読んだSF作品の中でこれ以上のものは無かったです.
個人的に文学作品でここまで話の起伏のつけ方が良かったものは初めてでした.
あくまで主観ですが前半で立ち上げられた様々な伏線が,中盤から始まるハードSF的な展開の中で回収されると思いきやどんどん膨らんでいき,それらがラストで一気に回収され終息していく.
読み終わった後は自分の中に作品世界の小宇宙が広がっている感覚がありました.

一番感動したのは時空を超える前に描かれる,非常に綺麗な文学的な風景でした.
途中で展開される日本的情緒感あふれる文章は,ある登場人物が経験する時の流れの中での細かな風景の描写や老いていく様が「第三者目線」で穏やかに表現されます.
ここが感動的過ぎるので,後の展開にあまり興味を持たなかった人も多いと思いますが,最終的にそれを再度また「登場人物目線」で表現されより一層強く記憶に残るような構成になっていました.
終止,小松左京の作品におけるモチーフの使い方のうまさに圧巻でした.
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.114
(4pt)

これも久々の再読

持っているのはハルキ文庫版だった。
小松左京ライブラリの解説がとても良いのは同じだね。
特典の創作メモが良いけれども、写真の部分がKindleでは視にくいので、
PCのKindleソフトで開いて見直した。
NHKの脚本の裏に書かれた別内容の文章から、書かれた時期特定、
書かれている内容から作品関連個所特定とロジカルな話が面白かった。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.113
(4pt)

これも久々の再読

持っているのはハルキ文庫版だった。
小松左京ライブラリの解説がとても良いのは同じだね。
特典の創作メモが良いけれども、写真の部分がKindleでは視にくいので、
PCのKindleソフトで開いて見直した。
NHKの脚本の裏に書かれた別内容の文章から、書かれた時期特定、
書かれている内容から作品関連個所特定とロジカルな話が面白かった。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.112
(5pt)

小松さんの作品の中では最も好きな作品です

私は理科系なもんで前半部よりも後半部がおもしろかったですね、
あの頃はフレッド・ホイルの「暗黒星雲」でたり、そしてまた彼の
定常宇宙論が主流でしたから、さてお話はというと。
6千万年前の白亜紀が終わる頃、ティラノサウルスが普段耳慣れない音を
聞ききつけその方向へ行くと金色の電話機の様なモノを見つけたんですが、
体の大きい恐竜では入れないんです、その時、後方の火山が噴火して・・・。
そして時代は一気に1960年代、一見するとごく普通に見える
アワー・グラスが実は上部の砂が減らず下部の砂も増えない、という
不可思議なモノを発掘しそれを調べていた大泉、番匠や、Nが殺されたり
したところから始まるんですよね、さてその続きは一気に宇宙ステーションへ
とんで・・・おっとこれ以上書くと。
兎に角、最後のNの宇宙論と意識論は面白かったですよ、因みに
私が最初に読んだSFの中の一つです、確か小学校5年だったと記憶
しているんですが、ああこれと同時にクラークの「幼年期の終わり」も
読んでいました、現代でも読める数少ない名作です。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.111
(5pt)

小松さんの作品の中では最も好きな作品です

私は理科系なもんで前半部よりも後半部がおもしろかったですね、
あの頃はフレッド・ホイルの「暗黒星雲」でたり、そしてまた彼の
定常宇宙論が主流でしたから、さてお話はというと。
6千万年前の白亜紀が終わる頃、ティラノサウルスが普段耳慣れない音を
聞ききつけその方向へ行くと金色の電話機の様なモノを見つけたんですが、
体の大きい恐竜では入れないんです、その時、後方の火山が噴火して・・・。
そして時代は一気に1960年代、一見するとごく普通に見える
アワー・グラスが実は上部の砂が減らず下部の砂も増えない、という
不可思議なモノを発掘しそれを調べていた大泉、番匠や、Nが殺されたり
したところから始まるんですよね、さてその続きは一気に宇宙ステーションへ
とんで・・・おっとこれ以上書くと。
兎に角、最後のNの宇宙論と意識論は面白かったですよ、因みに
私が最初に読んだSFの中の一つです、確か小学校5年だったと記憶
しているんですが、ああこれと同時にクラークの「幼年期の終わり」も
読んでいました、現代でも読める数少ない名作です。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.110
(5pt)

SF好きにはやはりたまらない作品

やっぱり日本のSFと言えば的な作品ですが、私も本当にそれには同感です。
読んでいると海外の作品っぽい感じがしますが、れっきとした日本の作品。
どうしても私の場合はSF作品を読む場合は海外作品が多くなってしまうのですが、そんなタイプの人にはぴったりじゃないかな?と思います。
何度も読み返してしまう作品の一つ。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.109
(5pt)

SF好きにはやはりたまらない作品

やっぱり日本のSFと言えば的な作品ですが、私も本当にそれには同感です。
読んでいると海外の作品っぽい感じがしますが、れっきとした日本の作品。
どうしても私の場合はSF作品を読む場合は海外作品が多くなってしまうのですが、そんなタイプの人にはぴったりじゃないかな?と思います。
何度も読み返してしまう作品の一つ。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.108
(5pt)

rumifamily

「日本沈没」の大ファンですが、「果てしなき流れの果に」もまた。小松左京の最高傑作だと思います。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.107
(5pt)

rumifamily

「日本沈没」の大ファンですが、「果てしなき流れの果に」もまた。小松左京の最高傑作だと思います。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.106
(5pt)

rumifamily

「日本沈没」の大ファンですが、「果てしなき流れの果に」もまた。小松左京の最高傑作だと思います。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.105
(5pt)

粗削りだけど、日本のSFの最高傑作(ちょっとほめすぎ)

はじめて読んだのは高校生の時。今からウン十年昔です。
その後も何度か読み返しました。

先日旅行に行ったとき、高速道路が山の間を駆け抜ける大きな橋になっているのを見て、
ふとこの小説を読み返してみたくなりました。
ヒロインの女性が年老いて、故郷の山に橋が渡ったのを見て、「伝説の役小角の虹の架け橋が現実になった」
って思うシーンを思い出したので。(印象的な場面です。でも彼女は肯定的に思ってるわけじゃないと思います。)

この小説、導入部のワクワク感は半端ないです。
テラノザウルスをいらつかせる電話の音、砂が無限に流れ落ちる砂時計・・・
その後、関係者がすべて消えてしまい、本編へ。
この本編、何度読んでもよくわからない。
どうやら、時間と空間を越えた世界で、2つの勢力が争っていて、
たまたま時間と空間がシンクロした昭和40年代の大阪で、主人公たちがこの争いに巻き込まれてしまった・・・
そんな話かな、って思ってます。

そして、再び話は現代(といってもヒロインは老婆になっています)に戻って、エピローグ。
この穏やかなエピローグ、いいですね。

最初と最後は、大好きなんですけど、真ん中の本編は「なんか、すごいことになってる」と感じるのがせいいっぱいの感じ。
はっきり言って、今の時空に生きている私たちにとっては消化不良を起こす内容なのですが、
作者の若いころのすごいエネルギーを感じる小説です。
「日本沈没」や「復活の日」も名作だし好きですけど、あくまでも現実の延長の話。
「果てしなき流れの果てに」は、現実をぶっとんだ、とんでもなく高みの話かなと思います。

久しぶりに、読み返してみます。

追記です。(半分ほど読み返しての・・・)
1点だけ疑問点。(いや、いっぱい疑問はあるんだけど・・・)
重要な舞台である葛城山。大阪には、和泉葛城山と大和葛城山がある。
小説の描写では、地理的、地学的には和泉葛城山のようだ。
でも、佐世子が語る伝説(役行者や土蜘蛛)は、大和葛城山のもの。
関西人の作者がこんなミスはするとおもわないけど、なんか意図的に混乱させてるのか?
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.104
(5pt)

粗削りだけど、日本のSFの最高傑作(ちょっとほめすぎ)

はじめて読んだのは高校生の時。今からウン十年昔です。
その後も何度か読み返しました。

先日旅行に行ったとき、高速道路が山の間を駆け抜ける大きな橋になっているのを見て、
ふとこの小説を読み返してみたくなりました。
ヒロインの女性が年老いて、故郷の山に橋が渡ったのを見て、「伝説の役小角の虹の架け橋が現実になった」
って思うシーンを思い出したので。(印象的な場面です。でも彼女は肯定的に思ってるわけじゃないと思います。)

この小説、導入部のワクワク感は半端ないです。
テラノザウルスをいらつかせる電話の音、砂が無限に流れ落ちる砂時計・・・
その後、関係者がすべて消えてしまい、本編へ。
この本編、何度読んでもよくわからない。
どうやら、時間と空間を越えた世界で、2つの勢力が争っていて、
たまたま時間と空間がシンクロした昭和40年代の大阪で、主人公たちがこの争いに巻き込まれてしまった・・・
そんな話かな、って思ってます。

そして、再び話は現代(といってもヒロインは老婆になっています)に戻って、エピローグ。
この穏やかなエピローグ、いいですね。

最初と最後は、大好きなんですけど、真ん中の本編は「なんか、すごいことになってる」と感じるのがせいいっぱいの感じ。
はっきり言って、今の時空に生きている私たちにとっては消化不良を起こす内容なのですが、
作者の若いころのすごいエネルギーを感じる小説です。
「日本沈没」や「復活の日」も名作だし好きですけど、あくまでも現実の延長の話。
「果てしなき流れの果てに」は、現実をぶっとんだ、とんでもなく高みの話かなと思います。

久しぶりに、読み返してみます。

追記です。(半分ほど読み返しての・・・)
1点だけ疑問点。(いや、いっぱい疑問はあるんだけど・・・)
重要な舞台である葛城山。大阪には、和泉葛城山と大和葛城山がある。
小説の描写では、地理的、地学的には和泉葛城山のようだ。
でも、佐世子が語る伝説(役行者や土蜘蛛)は、大和葛城山のもの。
関西人の作者がこんなミスはするとおもわないけど、なんか意図的に混乱させてるのか?
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782