果てしなき流れの果てに

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評判

果てしなき流れの果てにの評価:

4.22/5点 レビュー 120件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全263件 61〜80 4/14ページ
No.203
(5pt)

時空を越えて、意識を越えて。題名も素晴らしい。

海外の有名SFは色々読んだ。しかし、本作のスケール感には度肝を抜かれた。

太陽の異変から地球の最期が近づき、地球脱出から始まる果てしない追劇。

主人公野々村はいろんな星、いろんな時代へ逃げ続ける。

宇宙、時間、意識を超越していく縦横無人なストーリー展開、美しい描写力、作者の知識、圧巻の一言に尽きる。

余りの壮大な物語に、執筆当時、小松自身精神的肉体的にかなり追い詰めらていたようだ。

小松は終戦時は自らの命を国に捧げる覚悟をしていた少年で、その体験が根底に流れている気がした。

印象的だったのは、野々村が、過去に戻り、歴史や自らの存在消えることになろうとも、

人間の進化を促そうとする場面。そこには作者の、殺しあう人類への深い悲しみがある。

「我々の達成した知識、文明、認識を、大量に、先史時代へ持ちこむのです。ー私たちは、自然のルールに

したがって、徐々に試行錯誤を繰り返し、一つの認識に達してきた。ーだがその試行錯誤というものは、

いかに非効率であり、いかに多くの取り返しのつかない犠牲を払ってきたかー工業主義時代に入った19世紀

以降においてさえ、人間は、自分自身の姿になかなか気付かず、無益な自己破壊を繰り返し、のちには

地球の資源と自然を荒らし、ついには自分と地球とをメチャメチャにしてしまう一歩手前まで行った。

こうしてようやく達成された現代的認識を、知識文明を、もしもっと早い時代に持ち込みことができたら」P398

自分には理解の及ばないところもあったが、無限のように拡がる宇宙、過去から未来への壮大な時間の

中で、明日への希望、目に前にある小さな幸せの意味を感じた。

感想を文にすると、読後印象が陳腐化してしまうが、なんか視野が広くなった気がしてしまうのは自分だけか。

SFの素晴らしさを再確認した。SFほど作者に膨大な力量を要求する分野はないのではないか。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.202
(5pt)

先進生命体(超人)とネオ人類の時空を超えた死闘に翻弄されていく、とある日本人男女の悲哀。

と強引に括(くく)ってしまえば、米国の少し前の人気TVドラマ『フリンジ』みたいなSFミステリーとも?言えるか。

その『フリンジ』のシリーズ終盤同様、年代やパラレルワールド間を主要キャストが縦横に跳び交うので、中学生時代に初読したときは1/4くらいを曖昧にしたまんまのレベルで(それでも)激しく感動してた。

あらためて40年ぶりにkindle本で読み返し、今回はアタマが老いてても(一発サーチで前後の脈絡が確認でき)100%クリアに完読できた!のは至福に堪えない。やっぱり、登場人物の多いミステリー系は電子書籍に限るねえ。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.201
(5pt)

先進生命体(超人)とネオ人類の時空を超えた死闘に翻弄されていく、とある日本人男女の悲哀。

と強引に括(くく)ってしまえば、米国の少し前の人気TVドラマ『フリンジ』みたいなSFミステリーとも?言えるか。

その『フリンジ』のシリーズ終盤同様、年代やパラレルワールド間を主要キャストが縦横に跳び交うので、中学生時代に初読したときは1/4くらいを曖昧にしたまんまのレベルで(それでも)激しく感動してた。

あらためて40年ぶりにkindle本で読み返し、今回はアタマが老いてても(一発サーチで前後の脈絡が確認でき)100%クリアに完読できた!のは至福に堪えない。やっぱり、登場人物の多いミステリー系は電子書籍に限るねえ。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.200
(5pt)

先進生命体(超人)とネオ人類の時空を超えた死闘に翻弄されていく、とある日本人男女の悲哀。

と強引に括(くく)ってしまえば、米国の少し前の人気TVドラマ『フリンジ』みたいなSFミステリーとも?言えるか。

その『フリンジ』のシリーズ終盤同様、年代やパラレルワールド間を主要キャストが縦横に跳び交うので、中学生時代に初読したときは1/4くらいを曖昧にしたまんまのレベルで(それでも)激しく感動してた。

あらためて40年ぶりにkindle本で読み返し、今回はアタマが老いてても(一発サーチで前後の脈絡が確認でき)100%クリアに完読できた!のは至福に堪えない。やっぱり、登場人物の多いミステリー系は電子書籍に限るねえ。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.199
(4pt)

「日本沈没」第三部的物語が興味深いです

永遠に砂の落ち続ける砂時計が白亜紀の地層から見つかる第一章。
 実際に話題となった何百万年も前の地層からネジが見つかったというオーパーツ(Out Of Place Artifacts)に関する記述や世界中の謎の事件などを取り込むことで、「ムー」的な古代ロマンに思いをはせるワクワク感もあり、非常に面白いです。
 そしてこの謎に近づくものが次々と事件に巻き込まれる展開を経たあとのエピローグ(その2)における感動的な最初の結末。
 この前半部分の物語はサスペンス&ミステリー的で、エピローグにおける物悲しさも相まって、ある意味分かりやすく親しみやすい感動を味わえます。
 しかし、本作の本領が発揮されるのは、第3章から。
 ここからとてつもなく壮大な物語へと発展していきます。
 その壮大さは、読者を置いてけぼりにしてしまう感があるほどで、実は私自身も十分理解できているわけではありません。
 例えば、前半の主人公野々村が、なぜこのような立場の活動をとるようになったのか、その経緯が記述されていないことも原因かもしれません。
 ただ、いったいこの物語はどうなっていくのかという謎は謎のままでも、様々な時代や場所における個々の物語はそれぞれ面白く、この多少の難解さを含む点がかえって本作の人気の要因なのかもしれません。
 特に、本作執筆時にはまだ書かれていなかった小松左京の大傑作「日本沈没」におけるその後の日本人が、この作品ですでに書かれていたことには驚きました。
 「日本沈没」で田所博士が「日本人は幸せな幼児だった。日本民族はこれから大人にならなければならない。日本民族が実質的になくなってしまうのか、それとも本当に新しい意味での大人民族に大きく育っていけるのか」と述べる場面がありますが、まさに、日本という母なる土地を失った日本民族がその後どうなっていくのか、という点について、超長期的視点で書かれていて、この点非常に興味深かったです。
 その意味で、本作は「日本沈没第三部」としての面白みもあります。
 そして、前半のエピローグ(その2)とつながるエピローグ(その1)での締めくくり方の巧さに物語の余韻を味わいつつ、誰かと本作について語り合いたくなる、そんな作品です。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.198
(4pt)

「日本沈没」第三部的物語が興味深いです

永遠に砂の落ち続ける砂時計が白亜紀の地層から見つかる第一章。
 実際に話題となった何百万年も前の地層からネジが見つかったというオーパーツ(Out Of Place Artifacts)に関する記述や世界中の謎の事件などを取り込むことで、「ムー」的な古代ロマンに思いをはせるワクワク感もあり、非常に面白いです。
 そしてこの謎に近づくものが次々と事件に巻き込まれる展開を経たあとのエピローグ(その2)における感動的な最初の結末。
 この前半部分の物語はサスペンス&ミステリー的で、エピローグにおける物悲しさも相まって、ある意味分かりやすく親しみやすい感動を味わえます。
 しかし、本作の本領が発揮されるのは、第3章から。
 ここからとてつもなく壮大な物語へと発展していきます。
 その壮大さは、読者を置いてけぼりにしてしまう感があるほどで、実は私自身も十分理解できているわけではありません。
 例えば、前半の主人公野々村が、なぜこのような立場の活動をとるようになったのか、その経緯が記述されていないことも原因かもしれません。
 ただ、いったいこの物語はどうなっていくのかという謎は謎のままでも、様々な時代や場所における個々の物語はそれぞれ面白く、この多少の難解さを含む点がかえって本作の人気の要因なのかもしれません。
 特に、本作執筆時にはまだ書かれていなかった小松左京の大傑作「日本沈没」におけるその後の日本人が、この作品ですでに書かれていたことには驚きました。
 「日本沈没」で田所博士が「日本人は幸せな幼児だった。日本民族はこれから大人にならなければならない。日本民族が実質的になくなってしまうのか、それとも本当に新しい意味での大人民族に大きく育っていけるのか」と述べる場面がありますが、まさに、日本という母なる土地を失った日本民族がその後どうなっていくのか、という点について、超長期的視点で書かれていて、この点非常に興味深かったです。
 その意味で、本作は「日本沈没第三部」としての面白みもあります。
 そして、前半のエピローグ(その2)とつながるエピローグ(その1)での締めくくり方の巧さに物語の余韻を味わいつつ、誰かと本作について語り合いたくなる、そんな作品です。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.197
(4pt)

「日本沈没」第三部的物語が興味深いです

永遠に砂の落ち続ける砂時計が白亜紀の地層から見つかる第一章。
 実際に話題となった何百万年も前の地層からネジが見つかったというオーパーツ(Out Of Place Artifacts)に関する記述や世界中の謎の事件などを取り込むことで、「ムー」的な古代ロマンに思いをはせるワクワク感もあり、非常に面白いです。
 そしてこの謎に近づくものが次々と事件に巻き込まれる展開を経たあとのエピローグ(その2)における感動的な最初の結末。
 この前半部分の物語はサスペンス&ミステリー的で、エピローグにおける物悲しさも相まって、ある意味分かりやすく親しみやすい感動を味わえます。
 しかし、本作の本領が発揮されるのは、第3章から。
 ここからとてつもなく壮大な物語へと発展していきます。
 その壮大さは、読者を置いてけぼりにしてしまう感があるほどで、実は私自身も十分理解できているわけではありません。
 例えば、前半の主人公野々村が、なぜこのような立場の活動をとるようになったのか、その経緯が記述されていないことも原因かもしれません。
 ただ、いったいこの物語はどうなっていくのかという謎は謎のままでも、様々な時代や場所における個々の物語はそれぞれ面白く、この多少の難解さを含む点がかえって本作の人気の要因なのかもしれません。
 特に、本作執筆時にはまだ書かれていなかった小松左京の大傑作「日本沈没」におけるその後の日本人が、この作品ですでに書かれていたことには驚きました。
 「日本沈没」で田所博士が「日本人は幸せな幼児だった。日本民族はこれから大人にならなければならない。日本民族が実質的になくなってしまうのか、それとも本当に新しい意味での大人民族に大きく育っていけるのか」と述べる場面がありますが、まさに、日本という母なる土地を失った日本民族がその後どうなっていくのか、という点について、超長期的視点で書かれていて、この点非常に興味深かったです。
 その意味で、本作は「日本沈没第三部」としての面白みもあります。
 そして、前半のエピローグ(その2)とつながるエピローグ(その1)での締めくくり方の巧さに物語の余韻を味わいつつ、誰かと本作について語り合いたくなる、そんな作品です。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.196
(5pt)

著者の作品を生み出す苦悩とそれを超越した時の化学反応

話の展開や構成に読みにくさや不可解な点が読んでいると途中あるが、あとがきまで読めば著者も大変な苦労と悩みのなかでを書き上げた作品なんだとわかる。その作品を生み出す苦しみを乗り越えた先の物語の終盤から結末までの流れだと理解できると、この物語のセンスの高さ、作者の作品を生み出すために起こす化学反応の奇跡的な能力を感じ、この作品に今この時、この時代、この時間に出会えたことに喜びと感謝を感じる。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.195
(5pt)

著者の作品を生み出す苦悩とそれを超越した時の化学反応

話の展開や構成に読みにくさや不可解な点が読んでいると途中あるが、あとがきまで読めば著者も大変な苦労と悩みのなかでを書き上げた作品なんだとわかる。その作品を生み出す苦しみを乗り越えた先の物語の終盤から結末までの流れだと理解できると、この物語のセンスの高さ、作者の作品を生み出すために起こす化学反応の奇跡的な能力を感じ、この作品に今この時、この時代、この時間に出会えたことに喜びと感謝を感じる。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.194
(5pt)

著者の作品を生み出す苦悩とそれを超越した時の化学反応

話の展開や構成に読みにくさや不可解な点が読んでいると途中あるが、あとがきまで読めば著者も大変な苦労と悩みのなかでを書き上げた作品なんだとわかる。その作品を生み出す苦しみを乗り越えた先の物語の終盤から結末までの流れだと理解できると、この物語のセンスの高さ、作者の作品を生み出すために起こす化学反応の奇跡的な能力を感じ、この作品に今この時、この時代、この時間に出会えたことに喜びと感謝を感じる。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.193
(5pt)

SFやロマン好きな方にお勧めです

まだ3分の1しか読んではいませんが、とても壮大な内容でした!(単に私がこの著書の存在を知らなかっただけ、ということではありますが)
今日のようにIT社会が発展していなかった頃(1965年ですって!)に書かれたものとは驚きです。難しい言葉がたくさん出て来るのですが、頑張って読了します。
何かのサイトコメントの中で、この本がおすすめと見聞きし、注文したのですが小松氏の他の作品をもっと読みたくなりました。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.192
(5pt)

SFやロマン好きな方にお勧めです

まだ3分の1しか読んではいませんが、とても壮大な内容でした!(単に私がこの著書の存在を知らなかっただけ、ということではありますが)
今日のようにIT社会が発展していなかった頃(1965年ですって!)に書かれたものとは驚きです。難しい言葉がたくさん出て来るのですが、頑張って読了します。
何かのサイトコメントの中で、この本がおすすめと見聞きし、注文したのですが小松氏の他の作品をもっと読みたくなりました。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.191
(5pt)

SFやロマン好きな方にお勧めです

まだ3分の1しか読んではいませんが、とても壮大な内容でした!(単に私がこの著書の存在を知らなかっただけ、ということではありますが)
今日のようにIT社会が発展していなかった頃(1965年ですって!)に書かれたものとは驚きです。難しい言葉がたくさん出て来るのですが、頑張って読了します。
何かのサイトコメントの中で、この本がおすすめと見聞きし、注文したのですが小松氏の他の作品をもっと読みたくなりました。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.190
(5pt)

SF大作の真骨頂

20代で読んでから5年に1度くらいの割合で読み返し、10回ほどは読んでいる。読む度に理解度が深まるが、まだ100%とはいかない。壮大すぎる。「復活の日」もすごいがこの本も小松さんの代表作だと思う。野々村と佐世子の再会シーンには何度読んでも胸が熱くなる。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.189
(5pt)

SF大作の真骨頂

20代で読んでから5年に1度くらいの割合で読み返し、10回ほどは読んでいる。読む度に理解度が深まるが、まだ100%とはいかない。壮大すぎる。「復活の日」もすごいがこの本も小松さんの代表作だと思う。野々村と佐世子の再会シーンには何度読んでも胸が熱くなる。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.188
(5pt)

SF大作の真骨頂

20代で読んでから5年に1度くらいの割合で読み返し、10回ほどは読んでいる。読む度に理解度が深まるが、まだ100%とはいかない。壮大すぎる。「復活の日」もすごいがこの本も小松さんの代表作だと思う。野々村と佐世子の再会シーンには何度読んでも胸が熱くなる。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.187
(5pt)

これぞSF、全てのSFファンに読んで欲しい

これぞSFという小説だと思います。
読むのは2回目ですが、私がこれまで読んだ国内外のSFの中でもベスト5に確実に入る名作だと思います。(ちなみに他は、山田正紀氏の「宝石泥棒」、クラークの「楽園の泉」、バクスターの「タイムシップ」など)
人類や宇宙の行き着く果てに何があるのかという根源的な問いがこの本にはあります。現実的には答えを得られるべくも無い疑問かもしれませんが、バクスターの「天の筏」に出てくる「何を知っているかではなく、何を疑問に思うか」という言葉を思い出しました。
結果的にこの小説を気に入るにせよ、気に入らないにせよ、全てのSFファンに一度は手に取ってもらいたい、それだけの価値がある名作だと思います。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
B000JA9Y9E
No.186
(5pt)

これぞSF、全てのSFファンに読んで欲しい

これぞSFという小説だと思います。
読むのは2回目ですが、私がこれまで読んだ国内外のSFの中でもベスト5に確実に入る名作だと思います。(ちなみに他は、山田正紀氏の「宝石泥棒」、クラークの「楽園の泉」、バクスターの「タイムシップ」など)
人類や宇宙の行き着く果てに何があるのかという根源的な問いがこの本にはあります。現実的には答えを得られるべくも無い疑問かもしれませんが、バクスターの「天の筏」に出てくる「何を知っているかではなく、何を疑問に思うか」という言葉を思い出しました。
結果的にこの小説を気に入るにせよ、気に入らないにせよ、全てのSFファンに一度は手に取ってもらいたい、それだけの価値がある名作だと思います。
新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33) Amazon書評・レビュー: 新装版 果しなき流れの果に (ハルキ文庫 こ 1-33)より
4758441782
No.185
(5pt)

これぞSF、全てのSFファンに読んで欲しい

これぞSFという小説だと思います。
読むのは2回目ですが、私がこれまで読んだ国内外のSFの中でもベスト5に確実に入る名作だと思います。(ちなみに他は、山田正紀氏の「宝石泥棒」、クラークの「楽園の泉」、バクスターの「タイムシップ」など)
人類や宇宙の行き着く果てに何があるのかという根源的な問いがこの本にはあります。現実的には答えを得られるべくも無い疑問かもしれませんが、バクスターの「天の筏」に出てくる「何を知っているかではなく、何を疑問に思うか」という言葉を思い出しました。
結果的にこの小説を気に入るにせよ、気に入らないにせよ、全てのSFファンに一度は手に取ってもらいたい、それだけの価値がある名作だと思います。
果しなき流れの果に (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (ハルキ文庫)より
489456369X
No.184
(4pt)

前半と後半に分けると、緊張感や盛り上がりを欠く後半が面白くない

この作品は何度も読んでいますが、太陽に2つの大きな黒点が発生する描写の後、途中からどういう話だったかどうしても思い出せません。何度目かの再読です。
前半はミステリアス、ドラマチックな展開でスケールも大きいです。後半から複雑、単発的、観念的になり、印象に残りにくくなります。
タイムマシンが発明されて、後半ではいくつかのルールを、木っ端みじんにする企てをもくろむ組織とそれを止めようとする組織の争いが描かれますが、小競り合いばかりで、読んでいて非常に退屈です。前半でミステリアスに感じた時間、空間を飛び回る描写が、後半は全くミステリアスさがなく、2つの勢力争いの描写も緊張感や盛り上がりを欠いているので、長編ということもあり後半を読むのが本当につらいです。
50年以上前の作品なのに、かなり考えて書かれていますが、何度も読んだのに後半の記憶がないのは、後半が面白くなかったからだと改めて気が付きました。星3.5、おまけして4。
果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ) Amazon書評・レビュー: 果しなき流れの果に (1966年) (日本SFシリーズ)より
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