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(短編集)
毒笑小説
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毒笑小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 81~87 5/5ページ
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短編のブラックジョーク小説ですね。寝る前に少しとか、電車内でちょっと読むとかにお勧めです。一気に読んでしまうと、笑いが散漫してしまうので、一日一遍読んでみたらいいでしょう。私は、「マニュアル警察」が好きです。役所のやり取りを聞いているみたいです(笑)。『ホームアローンじいさん』も最後が良い!こんな経験があった男性もいたのではないでしょうか?まぁ、気楽に読める本でした。 | ||||
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この短編集で僕が一番気に入ったのは「あるジーサンに線香を」だ。言うまでもなく元ネタはダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」で、そのパロディだ。あるジーサンが手術を受けて、どんどん若返っていく。その過程を本家のアルジャーノンと同様、日記形式で語っていくのだ。そして本家と同様、また元のジーサンに戻って行く。その過程がたまらなくおかしい。元ネタの「アルジャーノンに花束を」を読んでから読む事をオススメする。その他、「超たぬき理論」の馬鹿馬鹿しさも最高に面白い。東野圭吾は本当に引き出しの広い作家だ。 | ||||
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これは面白い。なんともばかばかしいストーリーがたくさん。特に「超たぬき理論」なんて最高だ。UFOがたぬきだと主張するのは読んでいて、面白くもあり、こんな奴は嫌だと思ってしまう。無人島大相撲中継なんかも最高だ。「毒笑小説」と一緒に読んでみてはどうでしょう?片方読んだらもう片方読まずにはいられないはず。 | ||||
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「ホームアローンじいさん」の最後のところが気になっています。四〇インチテレビの電源ついたらどうなるか?みんなも「ホームアローンじいさん」をじっくり読んで推理してください。 最後の次はどうなるでしょう。これは問題です。1,ついたらav女優のナースが映った。2,ついたら女の丸裸が映った。3,知らない、読んでいない。 | ||||
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タイトル通り、ブラックユーモアたっぷりの12編が収められた短編集。SFテイストあり、どたばたナンセンスあり、本業のミステリあり、また環境問題や社会風俗を痛烈に皮肉った内容も見られ、作者の懐の広さを示すような掌編が揃っている。お勧めは次の4編。「つぐない」(訳もわからず笑っているうちに読み進むと、ラストで滂沱の涙を 誘われる秀作。この一編を読むだけでもこの短編集を買う価値あり! ここに書かれている内容が科学的に事実であるなら驚異としか 言いようがないし、またもし仮に作者の空想であっても、その発想の 素晴らしさにただ驚嘆するのみ)「誘拐天国」(誘拐の発端と、身代金受け渡しの方法がユニーク。作者は長編も 考えていたというが、もし長編になっていたとしたら、天藤真の 「大誘拐」と並ぶ快作になること間違いナシのストーリーだ)「殺意取扱説明書」(タイトルから受ける殺伐としたイメージが読み進むうちに覆され、 「そうだそうだ!」と首肯させられる。 一種ほのぼのとした哀愁を感じさせるラストが切なくも心地よい)「本格推理関連グッズ鑑定ショー」(「名探偵の掟」所蔵の短編「密室宣言」の後日談であり続編。 某TV番組のパロディ描写が笑えるし、どんでん返しが痛快)そして巻末には、東野氏と京極夏彦氏との特別対談も収録されており、とんでもない「秘密」が暴露されたりしていて、これもまた興趣深し。 | ||||
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ブラックユーモアの傑作。なかでも『超たぬき理論』はぜひ大○教授だとか、テレビで口角泡を飛ばしながらUFOはいる・いないと叫び続ける人々にプレゼントしたい。また『鬱憤電車』にしても、テレビドラマ化されても全然おかしくない仕上がり。『マニュアル警察』みたく、どっかの番組で放映してくんないかなあ・・・ | ||||
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東野圭吾さんの秘密を読んだ後、何かほかにも面白いものがあるんじゃないかと読んでみました。 案の定、凄く面白いものでした。 私のおすすめは超たぬき理論。 よくあそこまで…とフッと笑ってしまいました。 | ||||
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