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(短編集)
毒笑小説
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毒笑小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.02pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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視点は面白いがどこか吹っ切れない短編集。かと思えば珍しく最後にあとがきがあり、作品ができた背景が語られている。それで半分すっきり、ネタがわかる人にはさらに面白いと思う。 | ||||
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短編集ですが、全体的に明るい話はあまりありません。 連作短編集ではないので、どこからでも読めます。 好きなところから読めるのはこの本のいいところだと思うのですが、肝心の短編集の内容としては、謎が解決しないまま終わる話があったり、結末が予測できたりして、ちょっとイマイチだったかなぁ・・と思ったので星3つ。 | ||||
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バカバカしくて笑える。 特に誘拐天国と、ホームアローンじいさんが、まるでドリフの金持ちコント! 最終的な落ちはわかっているけど、ついつい読んでしまった。 | ||||
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面白さを期待していただけに、残念な感が否めずというのが率直な感想です。 「笑」シリーズは2冊でおしまいにします。 | ||||
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何と言うか…星新一とか世にも奇妙な~とかでいまいちな話をわざわざ集めてきた感じでした。 「こういうのも書ける」ってことでしょうが、正直、この手のジャンルならもっと面白いの書ける人が他にいくらでもいるので…。 伊坂幸太郎とか、こういうの書かせても天下一品だし。 何かアイデアひとつで書き始めて何となくまとめただけで面白くない話が多い。 最初の電車の話と超たぬき理論は本当にひどい…。 だらだらと書いているだけ書いて、ページが埋まったから適当なオチで終えるって感じでした。 「最後のどんでん返しに定評のある東野圭吾がまさかそんな粗末なオチ…」の連続です。 ただ、「あるジーサンに線香を」は全然笑えるところなんてない話でしたが、面白かった。 最後の動物の話も全然笑えないけど、面白かったし…。 やはり笑いは向いてないのでは?と思ってしまいました。 | ||||
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東野圭吾は大好きで,「白夜行」のような鳥肌の立つもの,「夢幻花」のようにややファンタスティックなもの, 湯川博士シリーズのような科学的味付けのあるものなど,色々読んでます。 この本は,ブラック・ユーモア的な短編集で,推理小説以外のモノも書けるという一面を表したものなのでしょうが, 私には今ひとつでして,面白くないとまでは言いませんが,思わず吹き出してしまう・・・という要素はなかったです。 「あるジーサンに線香を」は,読み始めてすぐに「アルジャーノンに花束を」のパロディだとわかり, なるほど,そういうパロディがあり得たか!と着想を面白く思いましたが,反面,そうなると結末も見えてしまうので あとは悲しいばかりです。 ここは感性の違いか,もしかして関西人と関東人の違いかも,とも思いましたが,私には全体的に少し毒が強かったかも。 「おっかけバアさん」なんて,近い感じの人も実在しそうですが,そこそこなら茶飲み話レベルで笑えるものの, ここまで強烈だと痛々しいし,悲しさも出てくる感じです。 一番面白かったのは作者の「あとがき」でしょうか。 自分で一作一作振り返って,どこから着想を得たかなどを語るというのはちょっと珍しいかなと思います。 生身の東野氏の一端が垣間見られた感じで,面白かったです。 | ||||
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「笑」シリーズ第2弾。全12編に亘るブラックな短編小説集。 今回も優良な作品がたくさん収められており、 楽しく一気に読了できること請け合い。 個人的には妻を殺害して自首した男性のある意味苦悩を描いた 「マニュアル警察」が最高だった。 | ||||
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これまで数多くの東野作品を読めど、 決して手を付けなかった「○笑小説」シリーズ。 本作「怪笑」では、全9話の短編が収録されている。 食べず嫌いはいけませんね。 苦笑いする箇所も多いのですが、楽しく読めました。 個人的には「動物家族」が面白かった。 本シリーズ未読の方、安心してお読み下さい。面白いです。 | ||||
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誰でも寝る前に妄想をする事があると思います。もしも、こんな人が居たら…みたいな(ドリフ的な)話を詰め込んだ様な本。東野圭吾の息抜きにも感じる一冊。 「鬱積電車」は読者の立場によって、視点が変わると思います。自分とは違う性別、年齢の他の乗客が「こんな風に考えているのでは?」と考えると楽しい。 「一徹おやじ」巨人の星が、もしも…と言った内容。 年代的に少し解らない部分も有りますが、自分も少年時代、今では完全に間違っていると言われている、何の効果があるのか証明されていない指導を受けていたので(水飲むな等に代表される)かなり笑えました。オチも良い。 「逆転同窓会」私は理由があって教師が大嫌いです。東野圭吾自身も教師嫌いと後書きに書いています。理由は似ているし、出会った教師に恵まれているとも思っていない。嫌いと言うのならば、オチでとどめを刺して欲しかった。言い方を変えれば、オチが弱い。 「超たぬき理論」これについては、読んでいる最中(作者が本気なんじゃ?)と少し考えてしまいました。こういう人に何を言っても通用しないし、実際データも無いので論破仕様が無い(悪魔の証明なら主人公が用意するべきなのだが)東野圭吾自身が科学を学んでいたので、後書きでは科学者は常に純粋であると言う様な事が書かれています。 しかし、現在の日本、震災後の状況を見れば科学者だって自分達の利益や研究を続ける為ならば平気で捏造すると言う事が判明しています。過去の作品ですが、その部分は納得出来ない。 | ||||
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「黒笑小説」の後に読みました。違うタイプの笑いです。 どれも、なるほどと納得のラスト。 特に「しかばね台分譲住宅」はこれはもう収まりがつかないんじゃないかと思いながらのラストページでしたが、 さすが、と唸らせられてしまいました。 ただ、「あるジーサンに線香を」と「動物家族」は読後、気分が下がってしまったので☆3つです。 | ||||
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このシリーズでは、歪笑小説、怪笑小説に次いで読んでみた。 前に読んだ2作と比べると残念ならがあまり面白いとは感じなかった。 最初の短編(誘拐天国)はまあまあ面白かったが、その他の面白みが分からなかった。 やや先が読めてしまうものが多いような気がする。 このシリーズに関してはこの作品から読むのがいいのかもしれない。 | ||||
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基本的には面白い本ですが 二つくらい暇な話しがあったので★3にしときました。 一番面白かったのが鬱憤電車ですね。 この話しはスラスラと読めました誰もが心の中では悪態をついていると思わせられた話しでした。 おばあさんに席を譲ってあげない人達には笑いました。 後は最後の動物家族が面白かったです。 これは主人公の周りに 善い人間がいない話しです。 世の中には酷い家族がいるもんだな。 と思いました。 結構面白い本なので、 読んでみてください。 | ||||
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正に毒笑の名にふさわしい作品ばかりだ。誘拐天国、マニュアル警察など注目すべき作品だ。一般文学341作品目の感想。2011/02/28 | ||||
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アイデアが豊富でけっこういける。動物家族が1番良くて★4。 | ||||
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怪笑、毒笑、黒笑の3つをセットで購入しました。 「あのころ僕らはアホでした」を読んで、東野圭吾の著作をもっと読みたいと手を出すことにしました。 結論から言えばどれも「引っ張るわりにオチが弱い」「特に笑える小説ではない」というのが私の感想なのですが…以下個別レビュー。 3つの中で一番面白かったのがこの怪笑小説。 「超たぬき理論」はこの世のオカルト・超常現象は全部たぬきの仕業である、と主張する人物が主人公。 幼いころ出会ったタヌキの「キューちゃん」との別れから全てが始まったのだが… 「あるジーサンに線香を」、アルジャーノンのパロディーですが、別に知らなくても読めます。 しょぼくれた老人が若返りを通じてどんどん変化していく様子は見ていて面白いです。 そのほかのものは筆者が何を言いたいのかわからない、何のパロディーかはわかるが別に面白くない、という程度でした。 | ||||
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自分には合わなく、読み終わるのに結構日数をかけてしまった。 多分一つ一つの話でこういうので笑わそうっていうの設定とかテーマ見たいのをを決めていると思うんですが、自分の中ではこれでもちょっと長すぎた。途中でその設定とか人物に飽きてしまっていたのかも。話がほとんど延長線上に続いていき、オチもそれにほどんどがのっかていて変化がないように思えた。 その中でエンジェルという話にはなぜか惹かれたけど。 | ||||
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