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虹を操る少年
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虹を操る少年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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幼少の頃から抜群の色彩感覚と知能の高さを発揮した光瑠は高校に入る頃からひとつの計画を始めていた。光そのものがメッセージを持つ音楽ならぬ光楽の演奏である。しかしそれは彼の計画のほんの端緒に過ぎなかった。東野作品でここまでサスペンス色の少ない作品は初めて読んだ。しかし全然ないというわけではない。「虹を操る少年」が色を定量的に表現しているのを真似てみると、「SF色57%、ポリティカル色7%、サスペンス色8%…」もちろん私は『本物』じゃないから、この数字を信用してはいけない。後味爽やかな読み物だった。一人の『超人』が世界を少しずつ変えていくというテーマは、古今東西たくさんあるが、どれもが悲劇的な結末で終わっているか、『終わらない物語』になっている。それだけ終わり方が難しい。この物語は絶妙なタイミングで終わってる。多くの人は不満を覚えるだろうが、少し不満に覚えるほうがいいのだ。いい終り方だった。 | ||||
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「あとがきの解説がいい!」て感覚に初体験(解説:井上夢人)。コンダクターカラヤンが搭乗した飛行機の左右プロペラの回転の違いを聞き分ける。絶対音感を持った人の育った家のピアノの調律が狂っていた為、世の中の音楽が狂って聞こえる。この本を読み、解説を読んだ後、多くの方が東野圭吾の超人的才能に嫉妬心を持つことがおわかり頂けると思います。 | ||||
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純真な魂だけ見ることができる光楽。光の音楽にメッセージを込めて、曲がってしまった心たちを打ち破ってゆくストーリー。 忘れしまった、あるいは忘れたフリをしている「何かに対しての鋭敏な感性」を、ヒーローに対する憧れとともに思い出させてくれるかも・・・。 | ||||
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音楽ならぬ、光楽の魅力ってすごく非現実的なのになんだかあこがれてしまいます。はじめは見向きもされないことが、流行だとか新しい個性の表現として注目されることって、よくある話!でも、新しいものを求める気持ちを失ってはおしまいじゃない?なーんて、生意気言ってしまった。ごめんなさいまし | ||||
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