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同級生



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【この小説が収録されている参考書籍】
同級生 (ノン・ノベル四六判)
同級生 (講談社文庫)

同級生の評価: 3.88/5点 レビュー 85件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全85件 1~20 1/5ページ
No.85:
(4pt)

高校が舞台

高校を舞台にした青春、各々の思い、先生や企業など大人のずるさを描いた作品。犯人像は少し既視感はあるが、推理の過程や物語が面白く熱中して読める。
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No.84:
(5pt)

学園物はいい

「麒麟の翼」「放課後」と並んでいい。リアルに描く東野作品にはいつも感動させられる。
ほとんどハズレがない。
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No.83:
(3pt)

先生の自殺

全体的には面白かったけど先生の偽装殺人は無理があったような。
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No.82:
(5pt)

想定以上に面白かったのでよかった

事前にあらすじを確認して購入したのであまり期待していなかったが、主人公の設定も独特で心境変化の展開などストーリー展開のテンポの良さもあり想定以上に楽しめました
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4062633426
No.81:
(5pt)

満足しています。

きれいな商品です
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No.80:
(5pt)

ラストがいい!

東野圭吾の小説はどれも読んではずれがない。そのような作家である東野圭吾の作品の中でも、ラストの小気味よさにかけては本書は抜群に他を抜いて秀でている。ネタばれになるので詳しくは書けないが、買って損することはない。本書は東野圭吾作品の中で『手紙』と並んでラストが抜群にいい!
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No.79:
(3pt)

主人公に感情移入できない

最後まで主人公に感情移入できなかった。

子供(生徒)vs大人(教師)が物語の軸にあり、主人公の生徒が抱く大人社会に対する強い不信感は、自身の学生時代を振り返り共感できるものだが、この主人公は自身の罪を棚にあげて大人を批判し続けているように感じた。
主人公が最後まで罰を受けることもなく、ハッピーエンドに終わったことにモヤるのは自分が年を取ったためであろうか。
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No.78:
(4pt)

同級生!

こういう展開になるんだと、読み応えがありました!
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No.77:
(3pt)

普通でした。

普通でしたので
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No.76:
(4pt)

まさかの展開、時代の背景がよく出ている作品

同級生 
東野圭吾氏による作品。
1993年2月に単行本出版。
1996年8月15日に文庫本として第1刷発行。

1993年に出版されているだけあって、時代を感じる場面が
いくつか登場する。
スマホはおろか、携帯電話も無い。
彼女の家に電話をかけていた時代の話だ。
また後半の主人公の妹をはじめとした公害問題を起こした会社が
半導体の工場を経営と・・
今では中国が圧倒的な存在で日本勢はジャパンディスプレイを見れば
わかるように存在感は無い。
その意味でもまだバブル時代の日本を背景にしているなと。
東野圭吾氏も無意識に書いている。
ドラマでもTVCMでもそうだ。
その時代の特徴が表現されているものだ。
この同級生を読んでいてもそれを感じた。

帯にターニングポイントとなった傑作と書いている。
個人的には学園モノ、密室殺人を扱う作風から
脱していくことになったからではないかと思う。
東野圭吾作品全てを時系列に並べると少し違う見解になるかもだが。
今これを書いている範囲で思い出せる作品を思い出しながら
思ったことだ。
一番はじめの作品郡では部屋の図解などが描いてあった。
流石にそういったものはこの同級生には無い。

また本作品ではめずらしく東野圭吾氏自身のあとがきが
書かれている。
なんてことはない内容だ。
ただ最近の作品群は文庫化されても解説すら無いので
当時の違いが目立つなと感じた。
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4062633426
No.75:
(5pt)

大変良い作品。最後の1ページ!ハンカチ用意です。

久々泣けました。
学園を舞台に繰り広げられるミステリーですが、私はこういうの大好きです。
主人公は心臓の悪い妹を想う兄、野球部の主将でありカリスマを感じさせる硬派な青年。学園内で教師の変死、そして女子生徒の殺人未遂。捜査を担当する溝口刑事。推理・解明は加賀刑事を思わせクールで頭のキレる名探偵ぶり!どうしても読んでいて加賀刑事と疑似ってしまいました。こちらの作品も加賀恭一郎シリーズでもいけたんじゃないかと思います。
事件解明の重要な物(西原の喫煙写真)を内々で西原本人に溝口刑事が渡した所は痺れました。またそこから水村緋絽子の西原を守ろうとして行った数々の事も解ってきます。最初は東西電気専務の一人娘が、公害被害者を哀れみ西原に近づいてきたとのかと思いましたが、実は一人の人間としていや一人の大事な人として、自分が死んでしまうかもしれない危険なタラップを仕掛けてまで西原を守ろうとした緋絽子、、、「いい男」は辛いですね!西原くん。
今作、クライマックスで各所の伏線が見事に繋がっていきます。とても上手い構成でした。テーピングにダンベル見事でした。

最後の数行の兄と妹のやり取りで一気に涙腺が壊れました。これまた東野圭吾さんにやられました。
とってもとっても良い作品でした。
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4062633426
No.74:
(4pt)

東野圭吾さんの通算23冊目となる学園ミステリーの異色作です。

うーん、本書は今までの作品とかなり肌触りの違う問題作ですね。私は著者のあとがきを先に読んだのですが、読了後の感想は東野さんが学生時代の教師嫌いの思いを元に作品を組み立てて過酷な状況を設定しながらストーリーを完成させたのだと感じましたね。ミステリーとしては意外性が十分で最後まで楽しめましたが、私は何となく著者が辛さを感じながら書かれたようだなと推測しますね。悲運の由希子が誠に可哀相ですし私は西原に緋絽子と結ばれてもいいのだよと言ってあげたいですね。
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4062633426
No.73:
(5pt)

未使用でした

中古品の購入でしたので、使用痕のあるものかと思いましたら、未使用のものが送付されたので、非常にお得感がありました。
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4062633426
No.72:
(4pt)

「本格ミステリー」でない前提で読めば、十分評価に値する佳作

いわゆる「本格ミステリー」ではない。必要な情報が全て提示され、それから読者に謎解きを求めるわけではなく、情報が小出しにされて、徐々に真相が明らかになっていく作りなので、いつの間にか事件が解決されてる感じに本格ファンだと戸惑うかも知れない。それに名探偵役も登場しない。
 だが、面白くないわけではなく、学園ものミステリーと青春ラブストーリーの融合で、読み応えがあった。主人公の障害を持つ妹に関わる謎が最初に提示され、それと関係のありそうな同級生のお嬢様、そして主人公の子を身ごもって車に引かれた彼女、と次々に出て来る主人公関連の謎が徐々に明らかになっていくのは、巧みな小説作り。社会正義に関連するモヤモヤを振り切って彼女と結ばれるラストは、賛否の分かれるところだろうが、前向きなハッピーエンドで読後感は悪くなかった。「本格ミステリー」でない前提で読めば、十分評価に値する佳作だと思う。
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4062633426
No.71:
(5pt)

学園モノミステリー

トラックに跳ねられ同級生が死んだ。
音楽室で教師が絞め殺された。
女の子が教室で殺されかけた。
楽しい学生生活を送る高校生の物語。

立て続けに起こる事件を、最後に全て繋げる学園モノミステリーです。
学校の社会と、生徒指導課の教師、刑事の特徴が全て典型のような立ち振る舞い過ぎて逆に面白かったです。
私の高校生時代の事件は先生が生徒にセクハラくらいしかなかったので、こんな事件起きて欲しかったです。

最後の著者のあとがきが笑えました。
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4062633426
No.70:
(1pt)

主人公がひどい

教師をひどく書きすぎ。
自分の落ち度はまったく無視。大人に向かってため口をきく。
もとはといえばすべてお前のせいだろーがという感じ。
読んでてイライラしたし、最後もすっきりすることなく。
作者の教師嫌いによって書かれたような話。読んで損した。
同級生 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:同級生 (講談社文庫)より
4062633426
No.69:
(5pt)

東野さんの初期作品

(Amazonで購入したのに表示が出ません)
デビューしてそんなに経っていなころの作品だと
思いますが、面白いです。
語り手の主人公に、読者にさえ隠していた秘密が
あったり、なかなか斬新だと思いました。
自分も学生の頃は、先生方を冷ややかな目で見ていたと
いうことを思い出しました。
若いって残酷です。
著者も書いた当時は若者だったせいか、遠慮がなくて残酷です。
同級生 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:同級生 (講談社文庫)より
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No.68:
(5pt)

面白かった

非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。
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No.67:
(4pt)

環境問題という背景

東野圭吾『同級生』(講談社文庫、1996年)は学園推理小説である。最初は探偵役が実は犯人という掟破りの可能性を想像させる。その後は、いかにも悪そうなキャラクターが犯人ではないかと推測させながら、真相は意外であった。以下にも悪そうなキャラクターは真犯人になるほどの価値もなかった。

『金田一の少年の事件簿』などでは真犯人が明らかになった後に真犯人による壮絶な過去と復讐の動機が語られる。そのような重みすら持っていない。汚い手を使う卑怯者に過ぎなかった。本書では別の文脈で「卑怯者を相手にするのは不愉快なものだ」という台詞が出てくる(89頁)。これは悪そうなキャラクターにも当てはまる。

物語の舞台となった高校は管理教育が徹底している。ここに描かれた教師は卑小である。自分達の体面を守ることに汲々としている。ここには昭和のステレオタイプを感じた。私の頃は管理教育の弊害が叫ばれ、少なくとも建前としては生徒の自主性を尊重しなければならないという雰囲気があった。

対立も生徒対学校・教師ではなく、普通の生徒対ヤンキーという形もある。腐ったリンゴの排除が管理教育推進の教師からではなく、普通の学園生活を求める普通の生徒から主張されることもあった。著者が教師を嫌悪していることは理解できるが、世代ギャップを感じた。

それでも本書に共感できる点は環境問題という背景を持っている点である。この点に関する主人公の怒りは共感するところ大である。主人公に対しては以下のように本気で怒っていると評された。「本気になるってのは大変なことだぜ。本気で怒り続けるっていうのはな。自分を捨てなきゃならない時だってある」(181頁)。この台詞が投げられた文脈では主人公は、この台詞の評価に当てはまる人間ではなかった。しかし、環境問題に対する主人公の怒りは本物である。
同級生 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:同級生 (講談社文庫)より
4062633426
No.66:
(3pt)

東野圭吾51冊目でした。

冒頭の主人公のモノローグを縦軸に興味がきれないまま読了できました。
が、主人公がどうにも感情移入できなかったですね。
信頼できない語り手の一種とも言えるかも。
トリックも凝ってはいますがどうも無理があるような。
名作の声も強いようですが、個人的にはあまり好きな作品にはならなかったです。
同級生 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:同級生 (講談社文庫)より
4062633426

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