■スポンサードリンク
同級生
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
同級生の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全体的には面白かったけど先生の偽装殺人は無理があったような。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで主人公に感情移入できなかった。 子供(生徒)vs大人(教師)が物語の軸にあり、主人公の生徒が抱く大人社会に対する強い不信感は、自身の学生時代を振り返り共感できるものだが、この主人公は自身の罪を棚にあげて大人を批判し続けているように感じた。 主人公が最後まで罰を受けることもなく、ハッピーエンドに終わったことにモヤるのは自分が年を取ったためであろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通でしたので | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭の主人公のモノローグを縦軸に興味がきれないまま読了できました。 が、主人公がどうにも感情移入できなかったですね。 信頼できない語り手の一種とも言えるかも。 トリックも凝ってはいますがどうも無理があるような。 名作の声も強いようですが、個人的にはあまり好きな作品にはならなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
惚れた男を想い、信じ、尽くした結果、裏切られ、ゆえに、困らそうとする女。 その一方、身を呈し庇おうとする女もいる。 責任の所在を他人に押し付け、女を不幸に落とす男たち。 それでも、そんなおバカな男を優しく転がす女。 女性の前では、男はいくつになっても子供。 そんな女性に対する、いとおしさ(可愛さ)半分、怖さ半分。 この謎は永遠に解けそうにない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事故死した同級生は妊娠していた. 事故の背景とその後に起きる教師の死の真相は? 謎のある死と,その謎解きを超えた背景の真相という東野氏らしいミステリー. 繰り返し登場する妹の存在が,こういう形で真相に関わっていたことが 最大の意外性かもしれない. このあたりの舞台設定はいつもながらうまい. ただ,序盤から思わせぶりな発言ややり取りがかなり多く, 真相に至るプロセスがやや冗長な印象. 真相の見せ方のテクニック・構成力に試行錯誤を感じる. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろかったです。 傑作青春ミステリーの名に恥じない作品でした。 主人公の葛藤が非常にありがちで分かりやすかったです。 終わってみれば、全ての事件がボタンの掛け違いによるものでしたが、起こってしまったのですね。 少し悲しい顛末でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説ですから少々の脚色は仕方ないとしても 終始、高校生である主人公の発言・思考に違和感を感じた。 野球部の男子が?・・・・って感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今では大作家になってしまった東野圭吾の江戸川賞受賞作。期待して読んだ。確かに、文体、登場人物の性格、描写、雰囲気、トリックなど、現在の一流作家としての成長を予感させる。女子高を舞台とした話も面白いし、謎解きにも引き込まれるし、最後のどんでん返しも流石。 でもね、私はミステリーは、殺人の動機が重要だと思っているのだけれど、二つの殺人事件の動機がどうにも弱い。納得できない。どうして殺さなければならないの?殺人の動機は、現実の新聞に載るものも、こんな程度で、というのが多いが、それでもミステリーとしては、納得感が欲しいところだが、弱い。ネタバレになるので、読んでもらうしかないが。 ミステリー小説としては上出来なので、読まないと損ではあるが。という個人的な好みから☆は3つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作品のテーマがよく分からなかった。 筆者が「非常に苦労した作品」と語るだけあって、練りに練られているのは感じ取れるが、肝心のメインの部分が、いまいち伝わってこない。 特に「妹」の存在を重要にしたかったんだろうが、主人公の妹に対する心理描写が少なく、ハッキリしない。なのに、オチで妹のことをぶつけられても、戸惑うだけだ。「主人公の彼女」にしてもそう。 東野圭吾にしてはディテールが粗い作品だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どうしてこうも学園ものの主人公がこれほど活躍できる設定がおおいのか。「放課後」、「卒業」、「学生街の殺人」などどれも似たり寄ったりでつまらない。一般文学325作品目の感想。2011/01/24 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある程度ミステリーを読んでいる方には途中でトリックや真相がわかってしまいます。 一気に読めてしまいますがやっぱり・・・って読み終わった後の感想です。 このパターンの中ではまあまあといった感想です。 悪くないが斬新さや余韻は期待しないほうが無難です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やや読者がおいてけぼりな感じがした。 主人公と他の者との関係性があまり明かされず、もやもやしたまま読み進める事になった。 段々と見えてくる関係性、それと平行し徐々に事件が解決に向かっていたが、 もう少し読者にヒントを与えても良いのでは・・・と疑問を持たずにはいられなかった。 作者自身も苦労したと言っている作品だけあって読んでいてそれがわかる。 ですが心理描写はさすが、上手い。読んでいて飽きない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーとしては多少驚かされたかな、程度。 多分、主人公に感情移入出来たら違ったんでしょうが… 心理描写が上手いのは確かだし、特に嫌な奴って訳でもない。 けれど、学生時代の「自分と周囲の仲間のことしか見えてないのに自分達が正しい」 と思い込んでいるタイプの人達がたくさん出てきて、なんとなく冷めた目で読んでしまいました。 この主人公は基本姿勢としてそうなだけで、かなり冷静な一面もありはしますが、それでもあまり好きになれなかった。 ま、これは自分も当時はそうだったからってのに他なりませんが… 大人達の心情を一欠けらも思いやらないのは、まだ子供だから純粋ってことになるんでしょうか。 ここらへんは少しだけ鈍感なようにも思えてしまいました。 これは大人云々の問題ではなく、そういう描写が少しでもそれがあれば、作品としての重みが増していただろうなあと思うとちょっと残念だからです。 女性の主要登場人物がほぼ全て思い詰めるタイプなのもなんだか肌に合いませんでした。 ドラマ化する前に読んだガリレオは好みだったけど、これは読む人を選ぶかもしれません。 でも、いろんなタイプの話を書けるのが東野さんのすごいところだとは思うので、作者の評価はそれほど下がりませんが。 蛇足として、私は教職関係ではありませんが、作者はよほどいい教師に恵まれなかったんだなあと、読んでいてちょっと気の毒になったくらいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾の学園ものは始めて読んだ。 作者曰く、書くのが難しかったらしい。 そんなことは感じさせないほど、青春期の少年の心理描写がうまくかけていたと思う。 そんなに悪でもない、かといって優等生でもない、ちょっと暗い感じの反抗的な妹思いの主人公が魅力的。 主人公に魅力があるから、感情移入しやすくすらすら読めるのもよし。 犯人のトリックもびっくりだったが、青春時代のあまずっぱい思いがよみがえり、胸がキューンとなった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者自身がわざわざあとがきで「苦労した」と書いているようにこの作品には作者の苦労が見えます。 東野圭吾の作品は何の苦労も見せないような天才肌の発想と文章力が魅力なのですが、読んでいて痛々しいほどその苦労が見えました。 多分カットされますので内容は書きませんが、それが星3つにした要因です。 でもある意味東野圭吾も人間なんだな〜。という親近感を感じました。 ちょっと厳しい意見かもしれませんが、東野圭吾と同じ年代のファンとして期待しているからです。 小説の内容は決して期待を裏切るものではなく良かったです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!