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愛の陰影
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愛の陰影の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ただ、実父が命を断ったのは、自分の愚かな策略で娘を失ってしまった。と思いこんだからだと思わせてください。お願いします。 | ||||
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ほとんど会話だらけの文章で読みにくい。訳も句読点だらけでこんなにストレスを感じた本は初めてです。 | ||||
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ここまで黄ばんでいると中古市場でも無料買取となるでしょう。 | ||||
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おそらくレビューを書くのは初めてです。 でも、書かずにいられないほどお薦めです。 中学生のころレベッカやジェーンエア、嵐が丘などを読みましたが、 子育て期間を終えてからジェイン・オースティンを知り、 ミステリーも含めイギリス歴史ものに突入し、 とうとうヒストリカルロマンスなるジャンルにハマってしまいました。 リサ・クレイパス、ロレイン・ヒース、モニカ・マーカッティなども お薦めですが、「愛の陰影」には脱帽です。 ジョージェット:ヘイヤーをそろえることになるのは間違いなしでしょう。。。 まずは傲慢な公爵、レオニーの公爵を崇めるまでの愛情表現など 登場人物の魅力もさることながら、 皮肉も嫌味も全部ひっくるめた会話の楽しさに心がときめきました。 だまされたと思って是非読んでみてください。 | ||||
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わけあって少年のふりをしているが、本当は少女なのだ。最愛の侯爵が、彼女の性別どころか本人も知らない出性の秘密まで知っていることを。そして、復讐の道具に・・・ | ||||
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レビューを読んで楽しみにしていたのですが、私には合いませんでした。 ヒロインは実の父を最後まで豚野郎よばわりで、自分が豚野郎の娘であることについては無問題。小生意気で破天荒でお転婆で自由ということになっているとしても、19才にもなってやることなすこと全く子供で自分中心で思いやり皆無。主人であるヒーローと食べ物をくれる人の他は「ばか」で分類しておしまい。フランスなまりの表現なのか、セリフにも知性は感じられず、極めてシンプルな感情と思考のヒロインに影はない。 ヒーローは爵位はあるが貧乏で、賭けで巨万の富を作った。代々貧乏ということは領地経営がうまくいってないと思われるので、経済活動としてギャンブルを選択したことは、当人としてはやむを得ないと考えていたのではないか。となれば、なんと言われようと平然としているのも当然か。しかも、賭けで継続的に収入を得るのだから、悪魔のようにツいているのは確か。もうちょっと悪魔的活動がほしい。 この作品の山場は、ヒーローが自分の復讐の手段としてヒロインを使うというシチュエーションにあるのだろうと思っていたら、ヒーローはヒロインの気持ちなど忖度せず復讐に邁進し、ヒロインも利用されたという意識はない。実は、山場は復讐が衆人環視の中での敵の自殺というところだったようだが、復讐の成就によるカタルシスは感じられなかった。 読み終わって、どの辺に陰影があったのだろうと考えてしまった。この作品は、後に生まれるたくさんの素晴らしいロマンス小説の原型ということで読む価値があったと思うしかないかなぁ。続編の「悪魔公爵の子」に期待。 | ||||
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ヒーローが素敵。 悪魔のような公爵ではなくて、まさに「悪魔」です。 悪魔のように、狡賢く、狡猾で、隙がない。 必要とあれば魅力的にも振舞える。 復讐のクライマックスシーンでは、本当に悪魔公爵の笑い声が聞こえそうでした。 最近のロマンス小説と違って、 ヒーローヒロインの心情説明は一切なし。 「なんて彼女は素敵なんだ」とか、「ムラムラする」とかの描写一切なし。 ただ、口元を少し歪めたとか、周りの人たちが「公爵最近変わってきたわね」とか言っているだけ。 それなのに、公爵の変化が伝わってくるんですよね。 名作です。 古臭そうなんて思わずに是非読んでみて! | ||||
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まず、訳がいい!すばらしいテンポとさらっと流れる会話に、乾杯なのです。ありがとう、後藤さん! この物語は、悪魔公爵と称されるエイヴォン公が、執念深くも大いなる罠を仕掛け、サンヴィール伯を追い詰めるというもの。そこになくてはならないのが、ヒロインのレオニー。というか、レオニーを見た瞬間から恐らく、エイヴォン公の頭の中では全てが整ったにちがいありません!すごいぞー、こわいぞー、エイヴォン公。ここまでくると、悪魔というより、神々しい…(笑)隠されに隠された秘密を一瞬で見抜き、全てを操る、ひどい男(笑)。 究極の、貴族。 そして、究極の、ヒーローと呼べましょう。 こんなヒーロー、初めて見た(大笑)。 この鬼のように非情で傲慢で怜悧で優雅な伊達男(40歳を超えております)に文字通り子犬のようにじゃれつき崇拝するのが、はじめ小姓扱いされていたレオニー(19歳)。このヒロインのすさまじいところは、エイヴォン公を崇め奉っているところ。彼女が敬うのは、エイヴォン公だけ。その他の人々は何ともゾンザイな扱いを受けます。だけど、あまりにも純真で一途なものだから、この一風変わったヒロインはみんなに愛されていくのです。 そして始まる、エイヴォン公の改心と復讐劇。そして天真爛漫レオニーによる、感化劇。 これぞ究極の二本立て。 冒頭で男装のレオニーがエイヴォン公にぶつかるところから、終幕の大団円まで、興奮しながら一気に読んでしまいました(笑) すばらしいです。 しかし、全てを操るエイヴォン公がすごいのか、そのエイヴォン公を魅了するレオニーがすごいのか…。 どうなのかしらん? ジョージェット・ヘイヤーの物語は、何と言っても、会話の滑らかさと美しさとユニークさ! 何気なく入る会話の、無駄のないことといったら! 不要な台詞がありません。台詞のひとつひとつが、確実に登場人物たちの個性を彩っていきます。 リシュリュー閣下やコンデ公、ルイ十五世も登場し、歴史的位置づけもばっちり。 何度読み返しても、うっとりします。 究極のロマンスって、すばらしいですね! | ||||
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ヒーローは悪魔。 よくある設定ですが、この本はその中でも一番好きです。 悪魔のよう、悪魔と呼ばれる… そんなことばかり書いてあって、どこが悪魔?というものも少なくないですが、 エイヴォン公爵は本物の悪魔ですv 彼のすごさに戦慄が走りました。 ヒーロー40歳 ヒロイン20歳 何事にも動じない公爵の元で、純真なおてんば娘が走り回っている、といった雰囲気が可愛いです。 | ||||
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