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仮面山荘殺人事件
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仮面山荘殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全112件 61~80 4/6ページ
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いつも、東野さんの小説は、最後まで気が抜けないですが、今回は特に、最後の最後で、そうきたか!という感じでした。 | ||||
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とても短い本ですね。あっという間に読み終えることが出来ますよ。しかし、だからといって内容が薄い訳ではありません。無駄が少ないのです。クローズドサークルで起こる殺人事件ということで、いかにも本格ミステリっぽい感じですが、それを裏切る大きな仕掛けがあります。きっと多くの人が騙されたと思います。私も読んでいる時は、何かがおかしいと思いながらも、何がおかしいのか分かりませんでした。しかし、トリックが大胆なので、人によって好みの差がありますね。私は好きでした。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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やりすぎどんでんがえし!とても面白かったです。 最高でした。 東野圭吾作品らしいストーリーです。一気に読みきるほうが楽しいと思います。 | ||||
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読んでる途中は、これだけ・・みたいな感じでしたが 流石ですね、、 結末に向かって しっかりと面白いです。。 昔のを読み直していますが、決して古くなくて 十二分に楽しめます・・ 家族の気持ちはいつまでも晴れませんね・・・ | ||||
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この本の付いてきた帯に書かれていた文章がこれ 「あの名作容疑者Xの献身と並ぶ本格ミステリーの傑作 スカッとだまされてみませんか」 この帯のせいか、展開も犯人も読めてしまった この帯をつけるなら、更にもう一展開欲しかったかな あっさりと読みやすいので星4つ | ||||
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この結末は、 古典の名作にもあるし目新しくはないけれど、 素直に面白いミステリーでした。 昨今の日本のミステリーは、 やれうんちくだ、やれ理系の専門話だ、と 読む手が滞りがちな物が多く、嫌いです。 読書なんて娯楽なんだから。 “パスタをゆでている間の片手間の読書”(村上春樹)でいい。 ゲーム OR 読書 でいい。 出来事の流れだけでストーリーを描ける作家さんこそ 爽快感が味わえる稀有な人だと思うんだけどなぁ。 犯人より別の登場人物の方が善人面して酷いと思うけど、 面白かった。 | ||||
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展開にどきどきして、あっという間に読みました。楽しめました。読みやすかったです。いろいろな東野圭吾に出会えて、嬉しいです。 | ||||
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まさかの物語りで読んだ後、余韻が残った。 中盤は強盗が入り単調で長く感じましたが、後半は一気に読めました。 久々に先のよめないドキドキのストーリーにやられました。面白かった。 | ||||
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閉ざされた雪の山荘での連続殺人・・・とこの当時の一大勢力だった新本格系ミステリーのフォーマットに忠実な新本格推理を追求した作品・・・・かと思いきや、読めばこれは東野氏の新本格推理に対する強烈なアンチテーゼとも解釈できる挑発的な作品である。 当時から言われていた新本格系は人間描写が出来ていないという批判をさらに上から揶揄したようなこの完全虚構性はタダものではない。 この時期の一見新本格系と見せかけその定型をコテンパンに破壊しようとする東野新本格の一連の作品を読むと、その後の氏のトリックではなく人間描写を重視した作風への転換が妙に納得できる。 | ||||
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交通事故による死や強盗、殺人などの出来事が起こり、物語が進むほどこれら事件の核心や真相は何なのか?また、ストーリーは何処に行き着くのかと不思議に思います。不慮の出来事が次々に起こるので、全く退屈するところがありません。最後は全ての悲劇の謎が予想だにしなかった一点に見事に収束します。巧妙かつ精密に練られた見事なミステリー小説だと思います。どんでん返し系のミステリーが好きな方は楽しめると思います。 | ||||
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1990年に出た東野圭吾さんの小説。 どこかの洋館に閉じ込められるというパターンは推理物でよくあることだ。 本作の特徴は銀行強盗犯たちによって主人公たちの身動きが取れなくなるというもの。 たいていの場合(自然災害など)とは違い、斬新である。 ラストのあっと驚くオチにも驚かされる。 周りに劇団関係者ばかりだったとか思いつかない。 ラストに見事なオチを持ってくる展開は東野圭吾の特徴でもある。 今回の作品では他作以上にその展開が激しい。 | ||||
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スカッと騙された。 相変わらず読みやすく、続きが気になる展開。 もう3回読み直してるけど、飽きも来ない! | ||||
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東野圭吾氏の作品はレベルが高いので「驚かされて当然」という感がありますが、こちらもそういう一作です。設定はより有名な「レイクサイド」あたりと似ていますが、それは最初の印象のみで、最後に行くにつれ違ってきます。 本当に上手な作家さんだなあと思います。560円で手軽に読めますし、おすすめです。 | ||||
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特に予備知識はなく読み始めたので最後の結末は衝撃的でした。 叙述トリックの真骨頂、といった作品です。 ただ途中銀行強盗と仲が良すぎたり、 自分たちの置かれている状況に反した緊張感のない会話が繰り広げられたりと、 違和感を感じる部分がなかったとはいえない。 何か裏があるのだろうな…という雰囲気は十分感じとれてしまった。 それでもやっぱり面白いです。 あと個人的には、解説者がこの手の叙述トリックを 東野圭吾に先取りされたと憤慨している様が 大人げなさすぎて非常に滑稽だった。 | ||||
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東野圭吾さんの作品は好きなので、いくつかを読んでいますが私は今のところこれが最も好きです。 どんなトリックを使ったものだろうと読み進めていき、最後には「あっ!!」っとなりました。 あとから考えてみると全体的に少し出来すぎており、まあ小説だからな…という部分はありましたが、それでも十分面白かったです。 そこまで長編ではないので結構サクッと読めた点も私にとっては良かったです。 以下、若干のネタバレ 冒頭の兄の発言である。「役者が揃った」という伏線は見事だと思いました。 | ||||
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東野圭吾の作品をあまりの人気で敬遠していましたが、 その封印を解く作品がこれでした。 おかげで最近になって手紙、秘密、宿命と初期の名作を読みました。 でもこの作品がきっかけになった事自体よりも その内容に時代も感じさせる良さがありました。 気軽に読み進めると100%楽しめます。 どんでん返しというと期待し過ぎます。 ただ確実に驚くラストが待っています。 こういう内容って最近では書く人は少ないと思います。 という意味も含めて5つです。 | ||||
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仮面のかかっている山荘に親族が集まる。 婚約者を失った青年。 どう考えても怪しい。 なのに,どういう犯罪に手を染めているのかが思い当たらなかった。 集まった人びとの,誰がどういう役割か、 不明確なところが多い。 分かっていたのは,復讐ということだけ。 その後起きた殺人事件と思われるものは, だいどんでんがえしに合う。 本格推理小説にふさわしい作品。 解説で折原一が,嫌いな作品だという気持ちが分かる。 また1つ、先を越されてしまった。 | ||||
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まんまと騙されました。五章の謎解きを信じた私は最後でほんとに驚きました。 悪意と似ているので悪意が好きな人は気に入ると思います。 | ||||
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結論の落としどころが全く予想だに出来なかったです。 どうやって工作したかを最後に種明かしをするのですが、その込み入って緻密な事! 一人一人の人物の個性や性質がとても的確に描かれています。 製薬会社の社長の別荘に集まった親族や元婚約者らに突然おこる事件がきっかけなのですが、その事件が徐々に、過去の重大で実は極めて悲惨な出来事を解明する事となる。 そのシンクロも素晴らしいし、過去の出来事から、人間の本心が徐々に姿を現すのには、実はぞっとするものが有る。 逆に東野氏の小説はここまで緻密に多くの登場人物を的確に正確に扱い発言させそして迫真の物語にしているのかと思うと息をのみました。 ストーリーとしては単純な部分が有るのかもしれないけれど、トリックに次ぐトリックで読者を失望させる隙をつくらせない。 小説を読んだけれど、場面描写がcoolなので、同時に映像化されたものも見た気さえもしました。 | ||||
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8人が訪れた山荘で起こる殺人事件。動機も過去の事件がベースになっていそう。 少し変わっているのは、強盗が居座った中で殺人事件が起こるということだが、それを除けば よくある設定であり、何の目新しさもなし。誰が犯人かは分からないが、別に誰が犯人でも、 そんなに驚く展開にはでならないだろう・・・・ と思って最後まで読み進めると・・・ いやー、やられました。全く予想外の結末でした。脱帽です。読んでる途中、なんとなく感じてた設定の不自然さも全て納得です。文句のつけようがありません。通常は推理小説は読み返したいとは思わないものですが、この小説はすぐにもう一度読み返したくなりました。 | ||||
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