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旅のお供に殺人を



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【この小説が収録されている参考書籍】
旅のお供に殺人を (創元推理文庫)

旅のお供に殺人をの評価: 4.20/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

皮肉の効いたユーモア、そして、お年寄りならではの人生を達観した、深さ、味わい

登場人物のご老人たちが非常に個性的で、皮肉の効いた会話のやりとりには思わずニヤリとしてしまいます。
ユーモアだけではなく、お年寄りならではの人生を達観した、深さ、味わいも感じます。

ストーリは、高級老人ホーム「海の上のカムデン」の住人たちの珍道中記です。
老人ホームのお楽しみイベントをあれやこれやと計画した結果、スペイン語の勉強のために、メキシコへの短期旅行を3回続けて行くことに。
 
イベントが、この内容に決まるまでの経緯、そして一回目、二回目それぞれの旅行で死人が出たにも関わらず、老人となった今、周りで人が死ぬということはごく普通にあるんだよ、と、3回目の旅行を敢行してしまうところ、さらにその道中のハチャメチャぶりは、かなり楽しんで読むことができました。
 
終盤の展開の盛り上がりも、少々唐突な気がしなくもないですが、それなりに意外性と緊迫感があったと思います。
旅のお供に殺人を (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:旅のお供に殺人を (創元推理文庫)より
4488203094

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